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第三章 ~改めてゲームを見守ろうとしてから自分の名前を思い出すまで~
こんなに感じやすいと心配するぞ
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ガタガタガタ……。
「んっ……、ふ。あぅ……。ッは……ァ。」
グチュ…グチュっ。
家具の揺れる音と、押し殺した声と、苦しそうな呼吸音。
それから、グチャグチャした淫らな水音。
食卓テーブルに正面から上半身を預けて、裸のルサーが必死に声を堪えてる。
明日も仕事だったり、ここが普段は食事をする場所だったり、晩御飯がまだ完全には終わってなかったり。
色んな条件が重なって、ルサーの理性がまだ抵抗してる。
「ル、サー……。もう、入りそうだぞ……?」
「……っ! だめ、だ……ぁっ! はぁ……っ。」
ルサーの中にはもう指が三本、ギュギュっと締め付けられながら入り込んでる。
わざと単調な間隔で、前立腺の脇を掠めるように出し入れしてたら、切なそうにルサーが熱い息を吐いた。
身体を二つに折り曲げた姿勢のルサーの中心は、既に敏感に昂ってて、白いのや透明ので濡れそぼってる。
ソレがテーブルの縁に擦れるのが気持ちイイみたいで、ルサーは無意識に腰を揺らしてた。
「汚れる、っから……あっ! 場所……っ、場所かえ……ん、んっ!」
テーブルだけじゃなく、床もエッチな汁で濡れてるんだけど、ルサー気付いてるかな。
場所を変えたい、その気持ちは分かるんだけど、ゴメン。もう無理。間に合わない。
オレの暴れん坊が待ちきれないから。
「ルサーがっ。中がすっごいウネウネしてて、もう、入れ…」
「いっ……! 言う、な……!」
「ダメ、我慢出来ない。ルサー。痛かったら……。……ゴメンなっ。」
「ふ、ぅあ……っ、あっ。」
たぶんオレ、ルサーに痛がられても今、止められない。
だから先に謝って、後ろからルサーの中に押し入った。
待ち構えてたみたいに、ルサーの内肉がオレ自身を抱き締めて来る。
「あっ、……る、さぁ……っ。」
「んんっ、んぁっ、あ゛……っっ、……っ!」
オレは何度か揺さぶっただけで、凄い速さでルサーの中にぶちまけてた。
何回も抽挿を繰り返して喜ばすなんて、夢のまた夢だ。
中に注がれた精液の刺激でか、ルサーは身体の内側も外側も淫らに揺らして、果てたばっかりのオレを煽って来る。
ルサーもイッてるから、身体が跳ねるたびに零れる雫がヤラシい。
それに誘われて、オレは呼吸も整わない内から、綺麗に反らされたルサーの背筋にキスを落とす。
ちょっと汗ばんだ肌を舐めてたら、ルサーの首元にある『痕』が目に入った。
キスマークと噛み痕。……オレが付けたヤツ。
ルサーに入ったまま、あっという間に復活するのが自分でも分かった。
ほら、オレ、若いからさ。
「オレ、また、早かったな。次はもっと、頑張るから。」
「お前っ、な……何回ヤル気だっ。」
「……名誉挽回させて? イイ仕事するからさぁ。」
ゆっくり腰を揺らす動きに、ルサーも二回戦目に気付いた。
口を尖らせて怒ってる風に言うけど、でも、ルサーの目がまだ期待してる。オレがルサーの身体の奥を、もっと開いてくのを。
「俺の……んっ。休みは、明日じゃ……ぁ、んんっ。……ねぇ、ぞ?」
「分かってる。ちゃんと睡眠時間は確保する。…ように、努力する。だから…」
後ろから貫いてるルサーの背中に、掌を置いて、ジワジワ撫で下ろす。
その掌に、肌とはちょっと違う感触。
柔らかいゴムのような、なめした後の革のような……割れた実の部分だ。
初めて見たときには黒ずみ始めた紫色だった気がするけど、今は綺麗な紫色に見える。
惹かれてソレに指を滑らせ、捏ねくり回すように押しながら撫でてみたら。
……意外。割れた実って、凄く感じる場所だったみたいだ。
それだけでルサーは、身体を戦慄かせた。
「あっ、…あぁっ、……ぅあ、あっ……んんん~っ!」
「……しよ?」
「んっ、ぅんっ、駄目、だ…っ! あっ、も……だめっ、い、イク……っ!」
乱れっ放しで返事は無いけど、続けて良さそうだな。
こんなに感じやすくて、ルサー、仕事してる間は大丈夫なんだろか。
「んっ……、ふ。あぅ……。ッは……ァ。」
グチュ…グチュっ。
家具の揺れる音と、押し殺した声と、苦しそうな呼吸音。
それから、グチャグチャした淫らな水音。
食卓テーブルに正面から上半身を預けて、裸のルサーが必死に声を堪えてる。
明日も仕事だったり、ここが普段は食事をする場所だったり、晩御飯がまだ完全には終わってなかったり。
色んな条件が重なって、ルサーの理性がまだ抵抗してる。
「ル、サー……。もう、入りそうだぞ……?」
「……っ! だめ、だ……ぁっ! はぁ……っ。」
ルサーの中にはもう指が三本、ギュギュっと締め付けられながら入り込んでる。
わざと単調な間隔で、前立腺の脇を掠めるように出し入れしてたら、切なそうにルサーが熱い息を吐いた。
身体を二つに折り曲げた姿勢のルサーの中心は、既に敏感に昂ってて、白いのや透明ので濡れそぼってる。
ソレがテーブルの縁に擦れるのが気持ちイイみたいで、ルサーは無意識に腰を揺らしてた。
「汚れる、っから……あっ! 場所……っ、場所かえ……ん、んっ!」
テーブルだけじゃなく、床もエッチな汁で濡れてるんだけど、ルサー気付いてるかな。
場所を変えたい、その気持ちは分かるんだけど、ゴメン。もう無理。間に合わない。
オレの暴れん坊が待ちきれないから。
「ルサーがっ。中がすっごいウネウネしてて、もう、入れ…」
「いっ……! 言う、な……!」
「ダメ、我慢出来ない。ルサー。痛かったら……。……ゴメンなっ。」
「ふ、ぅあ……っ、あっ。」
たぶんオレ、ルサーに痛がられても今、止められない。
だから先に謝って、後ろからルサーの中に押し入った。
待ち構えてたみたいに、ルサーの内肉がオレ自身を抱き締めて来る。
「あっ、……る、さぁ……っ。」
「んんっ、んぁっ、あ゛……っっ、……っ!」
オレは何度か揺さぶっただけで、凄い速さでルサーの中にぶちまけてた。
何回も抽挿を繰り返して喜ばすなんて、夢のまた夢だ。
中に注がれた精液の刺激でか、ルサーは身体の内側も外側も淫らに揺らして、果てたばっかりのオレを煽って来る。
ルサーもイッてるから、身体が跳ねるたびに零れる雫がヤラシい。
それに誘われて、オレは呼吸も整わない内から、綺麗に反らされたルサーの背筋にキスを落とす。
ちょっと汗ばんだ肌を舐めてたら、ルサーの首元にある『痕』が目に入った。
キスマークと噛み痕。……オレが付けたヤツ。
ルサーに入ったまま、あっという間に復活するのが自分でも分かった。
ほら、オレ、若いからさ。
「オレ、また、早かったな。次はもっと、頑張るから。」
「お前っ、な……何回ヤル気だっ。」
「……名誉挽回させて? イイ仕事するからさぁ。」
ゆっくり腰を揺らす動きに、ルサーも二回戦目に気付いた。
口を尖らせて怒ってる風に言うけど、でも、ルサーの目がまだ期待してる。オレがルサーの身体の奥を、もっと開いてくのを。
「俺の……んっ。休みは、明日じゃ……ぁ、んんっ。……ねぇ、ぞ?」
「分かってる。ちゃんと睡眠時間は確保する。…ように、努力する。だから…」
後ろから貫いてるルサーの背中に、掌を置いて、ジワジワ撫で下ろす。
その掌に、肌とはちょっと違う感触。
柔らかいゴムのような、なめした後の革のような……割れた実の部分だ。
初めて見たときには黒ずみ始めた紫色だった気がするけど、今は綺麗な紫色に見える。
惹かれてソレに指を滑らせ、捏ねくり回すように押しながら撫でてみたら。
……意外。割れた実って、凄く感じる場所だったみたいだ。
それだけでルサーは、身体を戦慄かせた。
「あっ、…あぁっ、……ぅあ、あっ……んんん~っ!」
「……しよ?」
「んっ、ぅんっ、駄目、だ…っ! あっ、も……だめっ、い、イク……っ!」
乱れっ放しで返事は無いけど、続けて良さそうだな。
こんなに感じやすくて、ルサー、仕事してる間は大丈夫なんだろか。
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