ラスボス悪役ヒーローには、ならないよ！

第一章・幼少期

2.グレイシアたんの全ての始まり

俺は、どうやら母親の胎内の中で自我を取り戻してしまったようである。これは、いただけない気がする。でも、せっかくだから女神様から頂いた加護の下にアナグラムとガチャスキルスタート！！なお、途中経過は省略！


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じゃーん♪


【ステータス】

【名前】グレイシア・フランソワーズ
【種族】人間【性別】男性 【年齢】0歳
【称号】フランソワーズ王国第五王子、スキルゲッター、救世の証を持つ者、女神の加護を受けし者、覇王←NEW！！


【Lv】5
【HP】5,000/25,000
【MP】10,000/810,000
【Luck】999,999,999,999

【攻撃力】2,500 【防御力】3,000
【魔法攻撃力】92,500 【魔法防御力】 93,000
【敏捷性】92,000


【魔法】
火魔法 Lv.1
水魔法 Lv.1
土魔法 Lv.1
風魔法 Lv.1
光魔法 Lv.1
闇魔法 Lv.1
生活魔法 Lv.1,500
創造魔法 Lv.2,000
時空間魔法 Lv.2,000

【スキル】
アイテムボックス Lv.2,000 殺気 Lv.500 見切り Lv.500
威圧 Lv.500 剣術 Lv.500 瞬間記憶 Lv.1,000
念話 Lv.500 分解 Lv.500 鑑定 Lv.500
上級読解能力 Lv.2,000 転移 Lv.2,000 気配察知Lv.1,000
具現化 Lv.2,000 偽装 Lv.2,000 加速 Lv.500
調合 Lv.500 猫被り Lv.2,000 家事 Lv.2,000
ネットショッピング Lv.2,000 隠蔽 Lv.2,000

【ユニークスキル】
アナグラム、ガチャスキル

次の経験値まであと1


超チート！！悪役ヒーローならば、これくらいじゃなきゃね！運命に立ち向かってやる！


しかし、このキャラは国王とメイドとの子供故に、身分はとても低い。しかし、この国の国王を決める際に、【救世の証】が鍵になる。


でも、グレイシア・フランソワーズは救世の証を持って生まれてしまう。このややこしい状況により、悪役ヒーローは完成するのだ！ちなみに、隠れ攻略対象。しかも、メイド(母上)はこの事実をあろう事か、隠してしまう。きっと、俺が国全体を揺るがす存在になってしまうからだろう。


ちなみに、国王は王妃のご懐妊パーティーによって、良い感じに泥酔、酔っ払った際に、王妃とは別の女性と寝た事をうっすらとしか、覚えておらず、誰と寝たまでは覚えていない。また、メイドだった母上も仕事を辞めて、故郷に帰ってしまい、行方知れずになる。ご懐妊パーティーの為に雇われただけで、1日限りの仕事をしていた。だから、誰も気に止めない。


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そして、時が経ち、俺は生まれた。その際に、救世の証の存在を隠した。救世の証を持つ者として、左手の甲に紋章が浮き上がる。メイドだった母上は魔法が使えないので、すぐに誤魔化せた。



それに、母上は新米メイドで、現在16歳。メイドをしていた時は働き始めて、まだ初日だった。国王と寝た後、ショックで翌日に辞めてしまった。だから、誰も母上の事を覚えていない。


母上の外見は小さくて、可愛い。そして、童顔である！見た目は12歳くらいしか見えない。だから、俺も小さくて、可愛い童顔な子供になるのだ！


そして、俺が生まれた日は第四王子の生まれた前日であったが、それは公に出来ない事。だって、俺は、母上を失いたくないから！自分が生まれることで発生する母親の死は。この母親の死によって、愛しのグレイシアたんは、悪役ヒーローに、変わりゆくのだから。