10 / 41
1.幼少期!
10.実力行使!
しおりを挟む
「金を出せ!!」
犯人グループはそう宣言するが、全員を闇魔法で捕縛したでしょーが!!出せる奴、いねーだろーが!!しかし、店長と思われる人が捕縛され動きづらそうだが、金庫のある場所まで移動する。一方でルシアン王子は王族魔法で闇魔法を解除する。
王族魔法・・・生後半年で、王国が持つ神殿で、儀式を行い、手に入れられる魔法・・・だったかな?
『まぁ、僕達には関係ない話だけどねー♪レベルが高い人物には、魔法はかけにくいからね!』
まぁ、ルシアン王子は自分が王子だと表明しているようなものだが、大丈夫かね?
『いや、ただのバカでしょー?偽装スキルが解けるよねー?王族魔法・・・だっけ?それを使うのには、一度、偽装スキルを解除しないといけないだろうから。だって、『救世の力』だってそうなんだから☆』
しかし、ルシアン王子は偽装スキルをかけて、誤魔化そうとする。
「お前達、この俺の前で、強盗とはいただけない!成敗する!」
でも、犯人グループの中で、ルシアン王子の姿を見ていた人物はいたようで。でも、その人物が声をかける前に、グレイが制する。
「あははっ♪こんなちゃっちい闇魔法で捕縛なんて、100年早いよっ♪」
「なっ・・・!?お前まで!?こんな小さなガキでも解けちまうのかよ!!」
グレイは手を大きく伸ばして、大きく息を吸うと、声を高らかに上げる。
「・・・レジェもドッキドキっ♪パーティクル・ロンド☆」
光の輪が一気に店内へとその大きさを変えて、部屋を包んでいく。犯人グループは光の輪に触れると、一気に倒れていく。意識がある犯人グループに告げた。つーか、レジェって誰よ?ドッキドキっって何?してないよね?
「魔法をかけるなら、これくらいしないとねっ☆じゃなきゃ、僕は、倒せないよぅ?」
「くっ・・・こんな光魔法、すぐに解いて・・・やる・・・。」
「無駄だよっ♪僕ねー?光魔法のレベルがものすごーく高いの!!だから、すぐに意識を失うよぅ。」
バタッ。
犯人グループを制圧していくと、ルシアン王子がこちらに駆け寄ってくる。闇魔法をかけていた奴が倒れて、捕縛された者は動けるようになった。
「お前、レジェ・・・だったかな?光魔法で犯人グループを制圧するなんて、身体大丈夫か?・・・光魔法は消費魔力が高いと聞く。」
「あははっ♪僕ねー。心配されるほど柔な身体してないのー♪」
あざとさ全開。さっきまで、怯えていた様子はどこいった?
『あっ。忘れてたー♪もう、この際どうでもいいやっ!!』
「ねぇ、アザリー・・・さん?さっさと、警備の者を寄越したらどうなのかなっ?」
「ぐっ・・・!それは・・・!」
ばつが悪そうな態度。グレイもわざと言っているよな。でも、店長がすぐに呼んでいた。ルシアン王子はサッと裏口から出ていこうとする。明らかに、サボりだもん☆
でも、そうは問屋が卸さない。明らかに警備の数が少ない。何か、問題でも起きたのかな?グレイもそれは気になったようで、スマートフォンを操作する。
「・・・ふーん?王都『レイティア』に入る寸前のところで、王国から命令を受けた者が大量の魔物に襲われて、負傷者多数ねぇ・・・。」
その言葉を聞いたルシアン王子はグレイの肩を大きく揺らす。
「それは、本当か!!」
「間違いなく、そうだねっ♪だって、ここに来る警備の数が明らかに、少ないもんっ☆」
ルシアン王子はグレイの手をつかみながら、王都『レイティア』の入り口まで走っていった。
犯人グループはそう宣言するが、全員を闇魔法で捕縛したでしょーが!!出せる奴、いねーだろーが!!しかし、店長と思われる人が捕縛され動きづらそうだが、金庫のある場所まで移動する。一方でルシアン王子は王族魔法で闇魔法を解除する。
王族魔法・・・生後半年で、王国が持つ神殿で、儀式を行い、手に入れられる魔法・・・だったかな?
『まぁ、僕達には関係ない話だけどねー♪レベルが高い人物には、魔法はかけにくいからね!』
まぁ、ルシアン王子は自分が王子だと表明しているようなものだが、大丈夫かね?
『いや、ただのバカでしょー?偽装スキルが解けるよねー?王族魔法・・・だっけ?それを使うのには、一度、偽装スキルを解除しないといけないだろうから。だって、『救世の力』だってそうなんだから☆』
しかし、ルシアン王子は偽装スキルをかけて、誤魔化そうとする。
「お前達、この俺の前で、強盗とはいただけない!成敗する!」
でも、犯人グループの中で、ルシアン王子の姿を見ていた人物はいたようで。でも、その人物が声をかける前に、グレイが制する。
「あははっ♪こんなちゃっちい闇魔法で捕縛なんて、100年早いよっ♪」
「なっ・・・!?お前まで!?こんな小さなガキでも解けちまうのかよ!!」
グレイは手を大きく伸ばして、大きく息を吸うと、声を高らかに上げる。
「・・・レジェもドッキドキっ♪パーティクル・ロンド☆」
光の輪が一気に店内へとその大きさを変えて、部屋を包んでいく。犯人グループは光の輪に触れると、一気に倒れていく。意識がある犯人グループに告げた。つーか、レジェって誰よ?ドッキドキっって何?してないよね?
「魔法をかけるなら、これくらいしないとねっ☆じゃなきゃ、僕は、倒せないよぅ?」
「くっ・・・こんな光魔法、すぐに解いて・・・やる・・・。」
「無駄だよっ♪僕ねー?光魔法のレベルがものすごーく高いの!!だから、すぐに意識を失うよぅ。」
バタッ。
犯人グループを制圧していくと、ルシアン王子がこちらに駆け寄ってくる。闇魔法をかけていた奴が倒れて、捕縛された者は動けるようになった。
「お前、レジェ・・・だったかな?光魔法で犯人グループを制圧するなんて、身体大丈夫か?・・・光魔法は消費魔力が高いと聞く。」
「あははっ♪僕ねー。心配されるほど柔な身体してないのー♪」
あざとさ全開。さっきまで、怯えていた様子はどこいった?
『あっ。忘れてたー♪もう、この際どうでもいいやっ!!』
「ねぇ、アザリー・・・さん?さっさと、警備の者を寄越したらどうなのかなっ?」
「ぐっ・・・!それは・・・!」
ばつが悪そうな態度。グレイもわざと言っているよな。でも、店長がすぐに呼んでいた。ルシアン王子はサッと裏口から出ていこうとする。明らかに、サボりだもん☆
でも、そうは問屋が卸さない。明らかに警備の数が少ない。何か、問題でも起きたのかな?グレイもそれは気になったようで、スマートフォンを操作する。
「・・・ふーん?王都『レイティア』に入る寸前のところで、王国から命令を受けた者が大量の魔物に襲われて、負傷者多数ねぇ・・・。」
その言葉を聞いたルシアン王子はグレイの肩を大きく揺らす。
「それは、本当か!!」
「間違いなく、そうだねっ♪だって、ここに来る警備の数が明らかに、少ないもんっ☆」
ルシアン王子はグレイの手をつかみながら、王都『レイティア』の入り口まで走っていった。
0
お気に入りに追加
79
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
エルフの森をキャンプ地とする!
ウサクマ
ファンタジー
ある日、偶然が重なって異世界……燃え尽きたエルフの里に迷い混んでしまった二人の兄妹。
そんな時、出会った女神から言われた難題は……【野菜狂信者共に肉か魚を食べさせろ】?
これはブラック企業に勤めていたが辞表を叩き付け辞めたウメオ。
友達が強盗に殺され引き篭りとなっていたイチゴ。
この兄妹が異世界で肉を、魚を、野菜を、スイーツをコンロで焼いて食べ続ける…… そしてたまたま出会ったエルフや、行商をしているダークエルフを始めとした周囲の人々にも食べさせ続ける。
そんな二人のピットマスターの物語。
「だからどうした、俺がやるべき事は可愛い妹と一緒にバーベキューをする事だけだ」
「私、ピットマスターじゃないんだけど?」
※前作と微妙に世界観が繋がっていますし何なら登場人物も数人出ます
気がついたら異世界に転生していた。
みみっく
ファンタジー
社畜として会社に愛されこき使われ日々のストレスとムリが原因で深夜の休憩中に死んでしまい。
気がついたら異世界に転生していた。
普通に愛情を受けて育てられ、普通に育ち屋敷を抜け出して子供達が集まる広場へ遊びに行くと自分の異常な身体能力に気が付き始めた・・・
冒険がメインでは無く、冒険とほのぼのとした感じの日常と恋愛を書いていけたらと思って書いています。
戦闘もありますが少しだけです。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
魔力吸収体質が厄介すぎて追放されたけど、創造スキルに進化したので、もふもふライフを送ることにしました
うみ
ファンタジー
魔力吸収能力を持つリヒトは、魔力が枯渇して「魔法が使えなくなる」という理由で街はずれでひっそりと暮らしていた。
そんな折、どす黒い魔力である魔素溢れる魔境が拡大してきていたため、領主から魔境へ向かえと追い出されてしまう。
魔境の入り口に差し掛かった時、全ての魔素が主人公に向けて流れ込み、魔力吸収能力がオーバーフローし覚醒する。
その結果、リヒトは有り余る魔力を使って妄想を形にする力「創造スキル」を手に入れたのだった。
魔素の無くなった魔境は元の大自然に戻り、街に戻れない彼はここでノンビリ生きていく決意をする。
手に入れた力で高さ333メートルもある建物を作りご満悦の彼の元へ、邪神と名乗る白猫にのった小動物や、獣人の少女が訪れ、更には豊富な食糧を嗅ぎつけたゴブリンの大軍が迫って来て……。
いつしかリヒトは魔物たちから魔王と呼ばるようになる。それに伴い、333メートルの建物は魔王城として畏怖されるようになっていく。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる