俺は悪役王子様！

1.幼少期！

5.グレイシア様は大胆不敵です！

グレイシアは奴隷だった女の子に名前をつける。

「今日から、君の名前はエレーナ！可愛いよねっ！」
「はい・・・。ご主人様。」
「僕の名前はグレイシア！ちなみに、男だよっ！」


グレイシアはウィッグを外す。服装も男物に変えて。しっかりとスマートフォンに収納。体内にしまう。


「今後、君とはお友達でいたいの！だから、気軽にグレイシアって呼んで☆あと、僕が王都に来た事、君が奴隷だった事は絶対に秘密だよっ♪これは、命令♪」
「分かりました。グレイシア。命令には従います。」


頼みと命令を上手く使いこなすとか、流石グレイシア。王の器があるんじゃない？グレイシアはスマートフォンを出すと、カメラ機能を起動させて、エレーナを映し出す。そのまま、パシャリ。エレーナは疑問符を浮かべる。


「グレイシア。今のは・・・？」
「ちょっとした、便利グッズ？」


グレイシアは写真を加工すると、エレーナのステータスを出す。

えっ？そんな機能あるの？そして、グレイシアはまさか・・・。

『そのまさかでーす♪』

流石に、心の中で返事を返す。


【ステータス】

【名前】エレーナ
【種族】人間【性別】女性 【年齢】7歳
【称号】スキルゲッター、神の加護を受けられなかった者


【Lv】100
【HP】10,000/10,000
【MP】25,000/25,000
【Luck】

【攻撃力】15,000 【防御力】20,000
【魔法攻撃力】25,000 【魔法防御力】 30,000
【敏捷性】10,000


【魔法】
火魔法 Lv.53
水魔法 Lv.63
土魔法 Lv.73
風魔法 Lv.74
生活魔法 Lv.500

【スキル】
殺気 Lv.2,000 見切り Lv.2,000
威圧 Lv.2,000 剣術 Lv.2,000 瞬間記憶 Lv.2,000
念話 Lv.500 分解 Lv.2,000 鑑定 Lv.2,000
初級読解能力 Lv.1,000 気配察知Lv.2,000
加速 Lv.2,000
調合 Lv.500 家事 Lv.5
隠蔽 Lv.2,000

【ユニークスキル】
イリュージョン

次の経験値まであと25,991


うわぁ。Luckの値がないよぅ・・・。それに、神の加護を得られなかったって可哀相・・・。


『でも、僕の救世の力で何とかしちゃうよー♪それに、アナグラムを使えば、簡単な事だしー♪・・・えいっ！』


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【ステータス】

【名前】エレーナ・ナッカ
【種族】人間【性別】女性 【年齢】7歳
【称号】スキルゲッター、神の加護を受けられた者


【Lv】100
【HP】10,000/10,000
【MP】25,000/25,000
【Luck】9,952

【攻撃力】15,000 【防御力】20,000
【魔法攻撃力】25,000 【魔法防御力】 30,000
【敏捷性】10,000


【魔法】
火魔法 Lv.53
水魔法 Lv.63
土魔法 Lv.73
風魔法 Lv.74
生活魔法 Lv.500

【スキル】
殺気 Lv.2,000 見切り Lv.2,000
威圧 Lv.2,000 剣術 Lv.2,000 瞬間記憶 Lv.2,000
念話 Lv.500 分解 Lv.2,000 鑑定 Lv.2,000
上級読解能力 Lv.1,000 気配察知Lv.2,000
加速 Lv.2,000
調合 Lv.500 家事 Lv.5
隠蔽 Lv.2,000

【ユニークスキル】
イリュージョン

次の経験値まであと1


救世の力を使って、『なかっ』を家名にした。流石に、カタカナ表記と家名っぽくしたけどね。あと、名前と家名の間に・を入れた。そして、この娘、中々強い・・・？俺は、値をいじりすぎてもはやどれくらいが平均なのか分からないんだけど。


グレイシアはエレーナを指差して高らかに宣言する。


「君の名は、エレーナ！エレーナ・ナッカだよっ！」


エレーナは嬉しそうに頬を赤らめた。