世界最強の魔術師師は先代国王の孫です。

1.仲間の作り方

5.飯テロ！

「まず、「救世の力」で、そなたらに魔法を与えて、進ぜよう。生きていけませんもの。」


ここできますのは、運試し「ガチャ」の出番！1人一つの魔法を付けて、持ち物を渡す。ステータスも次のレベルまで経験をいくつか、必要か見る。そのとき、1に変えて、すぐにレベルが上がるように調整し、攻撃力に特化させる。アリアが、光魔法を取得したので、ラッキーだなと思う。俺も持ってるけどね。


少しだけ、みんなを連れ出し、魔物を1体倒す。攻撃を1回でも当てれば、倒したら経験値をもらえるシステムで本当に良かった～。みんな、一気にレベルアップ！まぁ、団体で倒さないと敵を倒せないレベルだけどね。


村に戻って、俺は食事の準備をする。畑にみんなを連れ出すと、ギースは叫ぶ。


「これ、みんな毒草じゃないですか！」


これ、というのは、ジャガイモのこと。俺も最初、毒草なの知ってたけど、祖母の薬草事典で、毒の扱いを正確にすれば、美味しいと書いてあってから、食い始めた。


「まぁ、毒草だね。でも、それは、光が当たっている部分だけで、地中に埋まっている芋は食べられるんだよ。」

「ほら。」


地中に埋まっている芋を取り出す。芽も出てないし、みんなで食べられる量食べよう。


今回は、単純に油で揚げて、フライドポテト～。


「さ、食べて。」


美味しそうな、匂いを漂う食卓。みんな、不審そうに手をつけない。でも、俺が1枚取って、食べた。皆、それに続いて、食べる。


「「「「美味しい！こんなに美味しいの初めて！」」」」

「フライドポテトで、大袈裟な。」


よほど、良い扱いを受けてこなかったらしいみんなはがぶがぶ食べ尽くす。まぁ、食事はそろって食べるのが良いよね！