30 / 45
出会いは吉とでるか
3
しおりを挟む
それからの朔くんは、こもり気味だったのが夢まぼろしかと思うほど一味も二味も違った。
まず翌日。実家に戻り、ヒヅキヤから学校に通えるようご両親と話をつけてきた。同行した和颯さんの口添えもあり、親御さんたちは「学校に行くようになるのなら」と納得したらしい。
「しばらくそれでやってみて、続けるのが難しいようなら、また考えればいいさ」
その日の夕食どき、鷹揚に笑う和颯さんの隣では八雲さんが浮かない顔。
「お弁当がいるんですよね。僕、そういうの作ったことがなくて」
今回のことで初めて知ったが、横浜市内の公立中学は給食がなく家庭弁当推奨。コンビニなどで買ったものは禁じられているそうだ。提携している業者さんのお弁当やハマ弁なるものを注文できたりもするが、朔くんは入学祝いに時雨さんからもらったお弁当箱を使いたいから、自前が希望なのだという。
「残りものがあれば自分でやる。うちにいたときもそうしてた」
「じゃあ、これまでより量を多めに作るとして。けど、前の晩が麺類や汁ものだったときは……」
「冷食とか適当につめる。そんなに気にしなくていい。米を多めに炊いといてくれれば」
その後、担任とも連絡をとり、今月なかばの定期テストで復帰することが決まった朔くんは、平日は学校と同じ時間割で勉強し、土日は積極的に外出するようになった。
着々と準備を進める姿はかつてないほど活力にあふれ輝いて見えて、影響されやすい単純な私はいてもたってもいられなくなり、満を持して自分も新しいことを始めることにした。
といっても働きだしたのではなく、以前に朔くんから受けとった時雨さんの裁縫道具で刺し子を。あいにくワークショップなど開催されていなかったので、ネットで調べたり、先日朔くんをつれて野毛山動物園に行く道すがら中央図書館で本を借り、独学で。
ちなみに動物園には八雲さんと和颯さんも誘ったが、前者には秒で断られ、後者は父親のことで最近また忙しいらしく不在。けっきょく、いつもの二人に落ちついた。
秋晴れの土曜の午後。お散歩がてら訪れた動物園に朔くんは大興奮。予想どおり閉園ぎりぎりまで粘り、入場料がわりにと嬉々として有り金をライオンさん型の募金箱にいれていた。野毛山動物園は入場料無料。園内に募金箱が設置されているのだ。
あんなに喜ぶなら、もっと早く連れていけばよかった。折をみてスタジアムのとこにある彼我公園の池や、近場で生き物を眺められる個人的おすすめスポットにも案内してみようか。当面は復帰最優先で邪魔できないけど。
テストが近づくにつれ熱心に勉強するようになった朔くんは、必要なとき以外は一階におりてこなくなった。和颯さんも留守がちで、八雲さんがキッチンにこもっている今みたいな時間はひとりぼっち。黙々と刺し子をするのにちょうどいい。
よしやるぞ、と裁縫箱をひらく。まずは慣れるとこから。買いこんだ布で簡単な図案のふきん作りを開始する。
ちくちく、ちくちく。ただ線にそって針を進めて。
ちくちく、ちくちく。まっすぐを維持するよう気をつけて。
ちくちく、ちくちく、ちくちく――。
「上手になりましたね」
八雲さんの声がして我に返る。手元の点線は、没頭しているあいだは気にならなくても、俯瞰して見ると粗しかない。
「まだ全然ガタついてますよ」
時雨さんの作ったものは整然としていて、びしっと芯がある。それに比べて私のは、よたよたのふらふら。頼りない。
「なんでも最初はそうですよ。いきなり完璧にできる人なんて僕は見たことありません」
「でも、八雲さんはヒヅキヤ来てから料理するようになったんですよね。あれだけ作れるのは才能があるからじゃないですか」
三食とおやつを完璧にこしらえておきながら料理歴一年ちょいだというのだから、舌を巻くしかない。かたや私は元手芸部員でありながら、すでに五回以上も指をちくりとやってしまった。
「それこそ慣れです。一年目は時雨さんの手伝いをしながらレシピをメモしてただけですし」
「ご謙遜を。レパートリーだって豊富じゃないですか」
「それは、去年と同じものを作ってるだけですから」
そういってキッチンからノートの束を持ってくる。
「レシピ帳です。月ごとになってます」
いつもなにか広げながら作っていると思っていたが、これだったのか。
承諾をえて〈十一月〉と表紙に書かれたのを手にとる。ページをめくると分量や手順以外にも盛りつけかたや使った食器、気づいたことなどが几帳面な字と個性的なイラストで記されていた。
「僕はメニューを考えるのとかできないんで、これがあって助かります。頑張って書いておいてよかったです」
屈託ない笑声を聞きつつ、記憶をさかのぼって日付と照らしあわせる。ゆうべは麻婆豆腐。おとといは鮭ときのこのシチュー。のみならず、朝、昼、おやつも……。
「去年と同じって、そっくりそのまま同じってことなんですね。なら、去年の今日の夕飯が筑前煮ってことは」
「もちろん、今夜は筑前煮です」
毎食決められたメニューを作っていたことには驚いたが、妙に合点がいく。八雲さんは決められたことをこなすのは得意だけれど、予定外が生じたり臨機応変に融通をきかせるのが苦手だ。朔くんのお弁当みたいなことがあると混乱し、うまく対応できなくなってしまう。
「うるう年がきたら困るんです。なにを作ればいいかわからないんで。和颯さんは、その日くらい休めばいいって言うんですけど、食事作りが僕の役割ですから」
まさか三六五日、休まず作りつづけるつもりなのか。
「うるう年だけじゃなく、休みたいときはいつでも休んでもいいと思いますよ」
いくら食事係を任されているからって、そんなに根をつめてやっていたら参ってしまう。心配しての提案だったが、なぜか八雲さんは、おいてけぼりでもくった子どものように心細く眉をさげる。
「もしかして僕の料理、飽きましたか……?」
消えいるように呟き、目を伏せる。本人は本気でそう思っているらしい。なんてこった。よかれと思って言ったことが、とんでもない誤解を生じさせてしまうなんて。
まず翌日。実家に戻り、ヒヅキヤから学校に通えるようご両親と話をつけてきた。同行した和颯さんの口添えもあり、親御さんたちは「学校に行くようになるのなら」と納得したらしい。
「しばらくそれでやってみて、続けるのが難しいようなら、また考えればいいさ」
その日の夕食どき、鷹揚に笑う和颯さんの隣では八雲さんが浮かない顔。
「お弁当がいるんですよね。僕、そういうの作ったことがなくて」
今回のことで初めて知ったが、横浜市内の公立中学は給食がなく家庭弁当推奨。コンビニなどで買ったものは禁じられているそうだ。提携している業者さんのお弁当やハマ弁なるものを注文できたりもするが、朔くんは入学祝いに時雨さんからもらったお弁当箱を使いたいから、自前が希望なのだという。
「残りものがあれば自分でやる。うちにいたときもそうしてた」
「じゃあ、これまでより量を多めに作るとして。けど、前の晩が麺類や汁ものだったときは……」
「冷食とか適当につめる。そんなに気にしなくていい。米を多めに炊いといてくれれば」
その後、担任とも連絡をとり、今月なかばの定期テストで復帰することが決まった朔くんは、平日は学校と同じ時間割で勉強し、土日は積極的に外出するようになった。
着々と準備を進める姿はかつてないほど活力にあふれ輝いて見えて、影響されやすい単純な私はいてもたってもいられなくなり、満を持して自分も新しいことを始めることにした。
といっても働きだしたのではなく、以前に朔くんから受けとった時雨さんの裁縫道具で刺し子を。あいにくワークショップなど開催されていなかったので、ネットで調べたり、先日朔くんをつれて野毛山動物園に行く道すがら中央図書館で本を借り、独学で。
ちなみに動物園には八雲さんと和颯さんも誘ったが、前者には秒で断られ、後者は父親のことで最近また忙しいらしく不在。けっきょく、いつもの二人に落ちついた。
秋晴れの土曜の午後。お散歩がてら訪れた動物園に朔くんは大興奮。予想どおり閉園ぎりぎりまで粘り、入場料がわりにと嬉々として有り金をライオンさん型の募金箱にいれていた。野毛山動物園は入場料無料。園内に募金箱が設置されているのだ。
あんなに喜ぶなら、もっと早く連れていけばよかった。折をみてスタジアムのとこにある彼我公園の池や、近場で生き物を眺められる個人的おすすめスポットにも案内してみようか。当面は復帰最優先で邪魔できないけど。
テストが近づくにつれ熱心に勉強するようになった朔くんは、必要なとき以外は一階におりてこなくなった。和颯さんも留守がちで、八雲さんがキッチンにこもっている今みたいな時間はひとりぼっち。黙々と刺し子をするのにちょうどいい。
よしやるぞ、と裁縫箱をひらく。まずは慣れるとこから。買いこんだ布で簡単な図案のふきん作りを開始する。
ちくちく、ちくちく。ただ線にそって針を進めて。
ちくちく、ちくちく。まっすぐを維持するよう気をつけて。
ちくちく、ちくちく、ちくちく――。
「上手になりましたね」
八雲さんの声がして我に返る。手元の点線は、没頭しているあいだは気にならなくても、俯瞰して見ると粗しかない。
「まだ全然ガタついてますよ」
時雨さんの作ったものは整然としていて、びしっと芯がある。それに比べて私のは、よたよたのふらふら。頼りない。
「なんでも最初はそうですよ。いきなり完璧にできる人なんて僕は見たことありません」
「でも、八雲さんはヒヅキヤ来てから料理するようになったんですよね。あれだけ作れるのは才能があるからじゃないですか」
三食とおやつを完璧にこしらえておきながら料理歴一年ちょいだというのだから、舌を巻くしかない。かたや私は元手芸部員でありながら、すでに五回以上も指をちくりとやってしまった。
「それこそ慣れです。一年目は時雨さんの手伝いをしながらレシピをメモしてただけですし」
「ご謙遜を。レパートリーだって豊富じゃないですか」
「それは、去年と同じものを作ってるだけですから」
そういってキッチンからノートの束を持ってくる。
「レシピ帳です。月ごとになってます」
いつもなにか広げながら作っていると思っていたが、これだったのか。
承諾をえて〈十一月〉と表紙に書かれたのを手にとる。ページをめくると分量や手順以外にも盛りつけかたや使った食器、気づいたことなどが几帳面な字と個性的なイラストで記されていた。
「僕はメニューを考えるのとかできないんで、これがあって助かります。頑張って書いておいてよかったです」
屈託ない笑声を聞きつつ、記憶をさかのぼって日付と照らしあわせる。ゆうべは麻婆豆腐。おとといは鮭ときのこのシチュー。のみならず、朝、昼、おやつも……。
「去年と同じって、そっくりそのまま同じってことなんですね。なら、去年の今日の夕飯が筑前煮ってことは」
「もちろん、今夜は筑前煮です」
毎食決められたメニューを作っていたことには驚いたが、妙に合点がいく。八雲さんは決められたことをこなすのは得意だけれど、予定外が生じたり臨機応変に融通をきかせるのが苦手だ。朔くんのお弁当みたいなことがあると混乱し、うまく対応できなくなってしまう。
「うるう年がきたら困るんです。なにを作ればいいかわからないんで。和颯さんは、その日くらい休めばいいって言うんですけど、食事作りが僕の役割ですから」
まさか三六五日、休まず作りつづけるつもりなのか。
「うるう年だけじゃなく、休みたいときはいつでも休んでもいいと思いますよ」
いくら食事係を任されているからって、そんなに根をつめてやっていたら参ってしまう。心配しての提案だったが、なぜか八雲さんは、おいてけぼりでもくった子どものように心細く眉をさげる。
「もしかして僕の料理、飽きましたか……?」
消えいるように呟き、目を伏せる。本人は本気でそう思っているらしい。なんてこった。よかれと思って言ったことが、とんでもない誤解を生じさせてしまうなんて。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
今日で都合の良い嫁は辞めます!後は家族で仲良くしてください!
ユウ
恋愛
三年前、夫の願いにより義両親との同居を求められた私はは悩みながらも同意した。
苦労すると周りから止められながらも受け入れたけれど、待っていたのは我慢を強いられる日々だった。
それでもなんとななれ始めたのだが、
目下の悩みは子供がなかなか授からない事だった。
そんなある日、義姉が里帰りをするようになり、生活は一変した。
義姉は子供を私に預け、育児を丸投げをするようになった。
仕事と家事と育児すべてをこなすのが困難になった夫に助けを求めるも。
「子供一人ぐらい楽勝だろ」
夫はリサに残酷な事を言葉を投げ。
「家族なんだから助けてあげないと」
「家族なんだから助けあうべきだ」
夫のみならず、義両親までもリサの味方をすることなく行動はエスカレートする。
「仕事を少し休んでくれる?娘が旅行にいきたいそうだから」
「あの子は大変なんだ」
「母親ならできて当然よ」
シンパシー家は私が黙っていることをいいことに育児をすべて丸投げさせ、義姉を大事にするあまり家族の団欒から外され、我慢できなくなり夫と口論となる。
その末に。
「母性がなさすぎるよ!家族なんだから協力すべきだろ」
この言葉でもう無理だと思った私は決断をした。
愛人の子を寵愛する旦那様へ、多分その子貴方の子どもじゃありません。
ましゅぺちーの
恋愛
侯爵家の令嬢だったシアには結婚して七年目になる夫がいる。
夫との間には娘が一人おり、傍から見れば幸せな家庭のように思えた。
が、しかし。
実際には彼女の夫である公爵は元メイドである愛人宅から帰らずシアを蔑ろにしていた。
彼女が頼れるのは実家と公爵邸にいる優しい使用人たちだけ。
ずっと耐えてきたシアだったが、ある日夫に娘の悪口を言われたことでとうとう堪忍袋の緒が切れて……!
ついに虐げられたお飾りの妻による復讐が始まる――
夫に報復をするために動く最中、愛人のまさかの事実が次々と判明して…!?
死に役はごめんなので好きにさせてもらいます
橋本彩里(Ayari)
恋愛
フェリシアは幼馴染で婚約者のデュークのことが好きで健気に尽くしてきた。
前世の記憶が蘇り、物語冒頭で死ぬ役目の主人公たちのただの盛り上げ要員であると知ったフェリシアは、死んでたまるかと物語のヒーロー枠であるデュークへの恋心を捨てることを決意する。
愛を返されない、いつか違う人とくっつく予定の婚約者なんてごめんだ。しかも自分は死に役。
フェリシアはデューク中心の生活をやめ、なんなら婚約破棄を目指して自分のために好きなことをしようと決める。
どうせ何をしていても気にしないだろうとデュークと距離を置こうとするが……
お付き合いいただけたら幸いです。
たくさんのいいね、エール、感想、誤字報告をありがとうございます!
死を回避したい悪役令嬢は、ヒロインを破滅へと導く
miniko
恋愛
お茶会の参加中に魔獣に襲われたオフィーリアは前世を思い出し、自分が乙女ゲームの2番手悪役令嬢に転生してしまった事を悟った。
ゲームの結末によっては、断罪されて火あぶりの刑に処されてしまうかもしれない立場のキャラクターだ。
断罪を回避したい彼女は、攻略対象者である公爵令息との縁談を丁重に断ったのだが、何故か婚約する代わりに彼と友人になるはめに。
ゲームのキャラとは距離を取りたいのに、メインの悪役令嬢にも妙に懐かれてしまう。
更に、ヒロインや王子はなにかと因縁をつけてきて……。
平和的に悪役の座を降りたかっただけなのに、どうやらそれは無理みたいだ。
しかし、オフィーリアが人助けと自分の断罪回避の為に行っていた地道な根回しは、徐々に実を結び始める。
それがヒロインにとってのハッピーエンドを阻む結果になったとしても、仕方の無い事だよね?
だって本来、悪役って主役を邪魔するものでしょう?
※主人公以外の視点が入る事があります。主人公視点は一人称、他者視点は三人称で書いています。
※連載開始早々、タイトル変更しました。(なかなかピンと来ないので、また変わるかも……)
※感想欄は、ネタバレ有り/無しの分類を一切おこなっておりません。ご了承下さい。
ごめんなさい、全部聞こえてます! ~ 私を嫌う婚約者が『魔法の鏡』に恋愛相談をしていました
秦朱音@アルファポリス文庫より書籍発売中
恋愛
「鏡よ鏡、真実を教えてくれ。好いてもない相手と結婚させられたら、人は一体どうなってしまうのだろうか……」
『魔法の鏡』に向かって話しかけているのは、辺境伯ユラン・ジークリッド。
ユランが最愛の婚約者に逃げられて致し方なく私と婚約したのは重々承知だけど、私のことを「好いてもない相手」呼ばわりだなんて酷すぎる。
しかも貴方が恋愛相談しているその『魔法の鏡』。
裏で喋ってるの、私ですからーっ!
*他サイトに投稿したものを改稿
*長編化するか迷ってますが、とりあえず短編でお楽しみください
占いのお陰でシンデレラになれました!~奇跡の偽装結婚
ルカ(聖夜月ルカ)
恋愛
占い師を目指すあかねはお金もなけりゃ、家もない...絶体絶命の大ピンチ!
そんな時、あかねは超イケメンと出会い、奇跡みたいなことが起きて...
夫が離縁に応じてくれません
cyaru
恋愛
玉突き式で婚約をすることになったアーシャ(妻)とオランド(夫)
玉突き式と言うのは1人の令嬢に多くの子息が傾倒した挙句、婚約破棄となる組が続出。貴族の結婚なんて恋愛感情は後からついてくるものだからいいだろうと瑕疵のない側の子息や令嬢に家格の見合うものを当てがった結果である。
アーシャとオランドの結婚もその中の1組に過ぎなかった。
結婚式の時からずっと仏頂面でにこりともしないオランド。
誓いのキスすらヴェールをあげてキスをした風でアーシャに触れようともしない。
15年以上婚約をしていた元婚約者を愛してるんだろうな~と慮るアーシャ。
初夜オランドは言った。「君を妻とすることに気持ちが全然整理できていない」
気持ちが落ち着くのは何時になるか判らないが、それまで書面上の夫婦として振舞って欲しいと図々しいお願いをするオランドにアーシャは切り出した。
この結婚は不可避だったが離縁してはいけないとは言われていない。
「オランド様、離縁してください」
「無理だ。今日は初夜なんだ。出来るはずがない」
アーシャはあの手この手でオランドに離縁をしてもらおうとするのだが何故かオランドは離縁に応じてくれない。
離縁したいアーシャ。応じないオランドの攻防戦が始まった。
★↑例の如く恐ろしく省略してますがコメディのようなものです。
★読んでいる方は解っているけれど、キャラは知らない事実があります。
★9月21日投稿開始、完結は9月23日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる