21 / 100
第1章 アテナ復活
21話 高級ホテルへ
しおりを挟む
現実世界に戻ったボクはホテルの受付の近くにある端末を操作。1億リンをリアルマネートレードで1000万円へ。そしてボクはそのお金を持って、黒崎不動産へ。
「いらっしゃいませ。本日はどういったご用件でしょうか」
対応してくれる人はビシッとした黒服のスーツ。サングラスをかけたら借金取りにも見える。
「ゲームホテルの移動を考えていて今日は来ました。ゲームはスペードのクイーンです。」
「ゲームホテルの移動で、ゲームはスペードのクイーンですね」
仮想世界に行ける専用カプセルを置いているホテルはゲームホテルと呼ばれている。スペードのクイーンをやるには最新鋭の専用カプセルが必要なので、環境が整っているホテルはそんなに多くはない。
「そのゲームであれば対応できるホテルは5つになりますね。ご希望のホテルはありますか?」
「黒崎ホテルでお願いします」
「かしこまりました。少々お待ちください」
黒スーツの男性はパソコンをカタカタとやり始め、空き状況を確認。
「申し訳ありません。現在、黒崎ホテルは満室となっております」
「そうですか……じゃあ、」
「失礼ですが、現在はどちらのホテルに住んでおりますか?」
客商売なんだから人が話そうとした時に遮って喋ってるなよ……
「…今は白鳥ホテルです」
「黒崎ホテルが無理となると移動先は亀白ホテルか蛇白ホテルがオススメになります。どちらかご希望はありますか?」
「あっ、あの、赤井ホテルは空いてますか?」
「えっ、」
赤井ホテルは高級ホテル。ボクの口からその名前が出るとは思っていなかったんだろう。黒スーツの男性は露骨に面倒くさそうな顔になる。
「えっーとですね、赤井ホテルは高級ホテルとなっております。お客様は現在白鳥ホテルにご住まいなんですよね?」
「はい、そうです」
黒スーツの目線はボクの服装や身なりなどを舐め回すように見てくる。
今まで最安値のホテルに泊まっているようなボクだ。もちろん服装も安いジャージ姿。
「えーと、赤井ホテルは現在満室で空きはないですね」
黒スーツはパソコンを操作する事なく話し出す。あっ、これ絶対見てないやつだ。
「わかりました。それじゃあ移動は諦めます」
「亀白ホテルや蛇白ホテルには移動はしないんですか?」
そこに移動したくないから、赤井ホテルって言ってるのがわからないのかよ。
「じゃあこれで失礼いたします」
ボクは席を立ち、ぼそっと一言。
「リュウイチさんから紹介されてきたのにここの不動産屋はひどい対応だな」
「えっ、」
黒スーツの人はリュウイチという言葉に過敏に反応を示す。それだけじゃない。不動産屋の奥にいた偉そうな人まで反応を示した。
ボクは後ろを振り返り店を出ると、奥にいた偉そうな人がかけ足で近寄ってきた。
「お客様、どうかされましたか?」
「あっ、なんでもないです。ただ希望のホテルが満室だっただけです」
「あっ、いえ、その…リュウイチ様の名前が聞こえたのですが……もしよろしければ、先程の者ではなく、私が対応してもよろしいでしょうか」
対応が段々いい感じになってきたかも。
「よろしくお願いします」
再び店内に戻ると、さっきの黒スーツの顔は青ざめていた。そして今度は何故か奥にある応接室まで通される。
席に着くと同時に出されるコーヒー。香りだけで高級なコーヒーだという事はすぐにわかる。
「先程は大変失礼があったみたいで大変申し訳ありませんでした」
深々と頭を下げて謝る偉い人。出来ない部下を持つと上司も大変だよね。
「あっ、いえ、大丈夫です。それでですね、赤井ホテルに移動したいと思っているんですが、空きはありますか?」
「少々お待ちください」
パソコンをカタカタとやり始めて、空き状況を確認。
「赤井ホテルに空きはあるのですが、ちょっと値段が高いところしかありませんね。ご予算の上限はお有りですか?」
こういう時って何て言ったらいいんだろ。でもボクの格好見たら金持ってないように見えるから変にウソをつく必要もないかな。
「予算は1000万しかないですね。リュウイチさんから今後はお金の心配はする必要ないって言われたんですけど、今まで安いホテルに住んでた事もあるので……ちなみにですが値段はどのくらいですか?」
「1泊100万円のホテルです。お客様のご予算だと10日間の滞在になりますが、いかがいたしましょう?」
どうしよう。でもリュウイチさんはもうお金の心配はないって言ったんだ。ボクが10日間の間に1億リンを稼げばいい。ただそれだけなんだ。
「そ、そこで、お、お願いします」
ボクの声は震えていた。今までいたホテルの1000倍の値段のホテル。こんなホテルに住み始めたらきっと前のホテルに戻る事は出来ないだろう。
「かしこまりました。少々お待ちください」
偉い黒スーツの男性はパソコンをカタカタとやり始め、契約書を作成。
「お待たせしました。現在住んでいるホテルの方はこちらの方でチェックアウトいたしました。荷物の方は赤井ホテルの方に届くように手配もしております。それでは赤井ホテルまでご案内いたします」
~~~
赤井ホテルに到着。ロビーに到着すると手続きは全て偉い黒スーツの人がやってくれた。
ちなみにだが仮想世界メインで生活してるボクには白鳥ホテルに置いてきた荷物など存在しない。
部屋に到着。高級ホテルだけあって部屋は2LDK。専用のカプセル部屋もあるし、トイレもお風呂も広々としている。専用カプセルを見ると排泄機能付きの高級タイプ。
「ここはいい部屋ですね。それにカプセルのグレードも最高です」
「満足いただけたのなら幸いでございます。それでは私はこれで失礼させてもらいます。あっ、そうだ、1つ伝えておく事がございます」
なんだろ
「白鳥ホテルの栄養ゼリーですが、大変質の悪いモノを使用しております。ここのホテルではお腹を壊すような事はございませんのでご安心してお過ごしください。それでは失礼いたします」
偉い黒スーツの男性は部屋を出て、帰っていった。
「そうか、相性が悪いんじゃなくて栄養ゼリーの質が悪かったんだな。でもそうなると今度は便意で起きるという事は出来なくなるな」
お腹は壊すけど、あれはあれで役に立っていた。今後はどうしようかな。普通のアラームだけで起きれるとは思えないんだよな。どうしようかな。
「まぁ、なんとかなるさ。そろそろゲームに戻るとするか」
ボクは高級カプセルの中に入り、食事用の管と排泄用の管を装着し、ゲームを起動。
「ゲーム起動・スペードのクイーン」
「いらっしゃいませ。本日はどういったご用件でしょうか」
対応してくれる人はビシッとした黒服のスーツ。サングラスをかけたら借金取りにも見える。
「ゲームホテルの移動を考えていて今日は来ました。ゲームはスペードのクイーンです。」
「ゲームホテルの移動で、ゲームはスペードのクイーンですね」
仮想世界に行ける専用カプセルを置いているホテルはゲームホテルと呼ばれている。スペードのクイーンをやるには最新鋭の専用カプセルが必要なので、環境が整っているホテルはそんなに多くはない。
「そのゲームであれば対応できるホテルは5つになりますね。ご希望のホテルはありますか?」
「黒崎ホテルでお願いします」
「かしこまりました。少々お待ちください」
黒スーツの男性はパソコンをカタカタとやり始め、空き状況を確認。
「申し訳ありません。現在、黒崎ホテルは満室となっております」
「そうですか……じゃあ、」
「失礼ですが、現在はどちらのホテルに住んでおりますか?」
客商売なんだから人が話そうとした時に遮って喋ってるなよ……
「…今は白鳥ホテルです」
「黒崎ホテルが無理となると移動先は亀白ホテルか蛇白ホテルがオススメになります。どちらかご希望はありますか?」
「あっ、あの、赤井ホテルは空いてますか?」
「えっ、」
赤井ホテルは高級ホテル。ボクの口からその名前が出るとは思っていなかったんだろう。黒スーツの男性は露骨に面倒くさそうな顔になる。
「えっーとですね、赤井ホテルは高級ホテルとなっております。お客様は現在白鳥ホテルにご住まいなんですよね?」
「はい、そうです」
黒スーツの目線はボクの服装や身なりなどを舐め回すように見てくる。
今まで最安値のホテルに泊まっているようなボクだ。もちろん服装も安いジャージ姿。
「えーと、赤井ホテルは現在満室で空きはないですね」
黒スーツはパソコンを操作する事なく話し出す。あっ、これ絶対見てないやつだ。
「わかりました。それじゃあ移動は諦めます」
「亀白ホテルや蛇白ホテルには移動はしないんですか?」
そこに移動したくないから、赤井ホテルって言ってるのがわからないのかよ。
「じゃあこれで失礼いたします」
ボクは席を立ち、ぼそっと一言。
「リュウイチさんから紹介されてきたのにここの不動産屋はひどい対応だな」
「えっ、」
黒スーツの人はリュウイチという言葉に過敏に反応を示す。それだけじゃない。不動産屋の奥にいた偉そうな人まで反応を示した。
ボクは後ろを振り返り店を出ると、奥にいた偉そうな人がかけ足で近寄ってきた。
「お客様、どうかされましたか?」
「あっ、なんでもないです。ただ希望のホテルが満室だっただけです」
「あっ、いえ、その…リュウイチ様の名前が聞こえたのですが……もしよろしければ、先程の者ではなく、私が対応してもよろしいでしょうか」
対応が段々いい感じになってきたかも。
「よろしくお願いします」
再び店内に戻ると、さっきの黒スーツの顔は青ざめていた。そして今度は何故か奥にある応接室まで通される。
席に着くと同時に出されるコーヒー。香りだけで高級なコーヒーだという事はすぐにわかる。
「先程は大変失礼があったみたいで大変申し訳ありませんでした」
深々と頭を下げて謝る偉い人。出来ない部下を持つと上司も大変だよね。
「あっ、いえ、大丈夫です。それでですね、赤井ホテルに移動したいと思っているんですが、空きはありますか?」
「少々お待ちください」
パソコンをカタカタとやり始めて、空き状況を確認。
「赤井ホテルに空きはあるのですが、ちょっと値段が高いところしかありませんね。ご予算の上限はお有りですか?」
こういう時って何て言ったらいいんだろ。でもボクの格好見たら金持ってないように見えるから変にウソをつく必要もないかな。
「予算は1000万しかないですね。リュウイチさんから今後はお金の心配はする必要ないって言われたんですけど、今まで安いホテルに住んでた事もあるので……ちなみにですが値段はどのくらいですか?」
「1泊100万円のホテルです。お客様のご予算だと10日間の滞在になりますが、いかがいたしましょう?」
どうしよう。でもリュウイチさんはもうお金の心配はないって言ったんだ。ボクが10日間の間に1億リンを稼げばいい。ただそれだけなんだ。
「そ、そこで、お、お願いします」
ボクの声は震えていた。今までいたホテルの1000倍の値段のホテル。こんなホテルに住み始めたらきっと前のホテルに戻る事は出来ないだろう。
「かしこまりました。少々お待ちください」
偉い黒スーツの男性はパソコンをカタカタとやり始め、契約書を作成。
「お待たせしました。現在住んでいるホテルの方はこちらの方でチェックアウトいたしました。荷物の方は赤井ホテルの方に届くように手配もしております。それでは赤井ホテルまでご案内いたします」
~~~
赤井ホテルに到着。ロビーに到着すると手続きは全て偉い黒スーツの人がやってくれた。
ちなみにだが仮想世界メインで生活してるボクには白鳥ホテルに置いてきた荷物など存在しない。
部屋に到着。高級ホテルだけあって部屋は2LDK。専用のカプセル部屋もあるし、トイレもお風呂も広々としている。専用カプセルを見ると排泄機能付きの高級タイプ。
「ここはいい部屋ですね。それにカプセルのグレードも最高です」
「満足いただけたのなら幸いでございます。それでは私はこれで失礼させてもらいます。あっ、そうだ、1つ伝えておく事がございます」
なんだろ
「白鳥ホテルの栄養ゼリーですが、大変質の悪いモノを使用しております。ここのホテルではお腹を壊すような事はございませんのでご安心してお過ごしください。それでは失礼いたします」
偉い黒スーツの男性は部屋を出て、帰っていった。
「そうか、相性が悪いんじゃなくて栄養ゼリーの質が悪かったんだな。でもそうなると今度は便意で起きるという事は出来なくなるな」
お腹は壊すけど、あれはあれで役に立っていた。今後はどうしようかな。普通のアラームだけで起きれるとは思えないんだよな。どうしようかな。
「まぁ、なんとかなるさ。そろそろゲームに戻るとするか」
ボクは高級カプセルの中に入り、食事用の管と排泄用の管を装着し、ゲームを起動。
「ゲーム起動・スペードのクイーン」
42
お気に入りに追加
1,414
あなたにおすすめの小説
隠された第四皇女
山田ランチ
ファンタジー
ギルベアト帝国。
帝国では忌み嫌われる魔女達が集う娼館で働くウィノラは、魔女の中でも稀有な癒やしの力を持っていた。ある時、皇宮から内密に呼び出しがかかり、赴いた先に居たのは三度目の出産で今にも命尽きそうな第二側妃のリナだった。しかし癒やしの力を使って助けたリナからは何故か拒絶されてしまう。逃げるように皇宮を出る途中、ライナーという貴族男性に助けてもらう。それから3年後、とある命令を受けてウィノラは再び皇宮に赴く事になる。
皇帝の命令で魔女を捕らえる動きが活発になっていく中、エミル王国との戦争が勃発。そしてウィノラが娼館に隠された秘密が明らかとなっていく。
ヒュー娼館の人々
ウィノラ(娼館で育った第四皇女)
アデリータ(女将、ウィノラの育ての親)
マイノ(アデリータの弟で護衛長)
ディアンヌ、ロラ(娼婦)
デルマ、イリーゼ(高級娼婦)
皇宮の人々
ライナー・フックス(公爵家嫡男)
バラード・クラウゼ(伯爵、ライナーの友人、デルマの恋人)
ルシャード・ツーファール(ギルベアト皇帝)
ガリオン・ツーファール(第一皇子、アイテル軍団の第一師団団長)
リーヴィス・ツーファール(第三皇子、騎士団所属)
オーティス・ツーファール(第四皇子、幻の皇女の弟)
エデル・ツーファール(第五皇子、幻の皇女の弟)
セリア・エミル(第二皇女、現エミル王国王妃)
ローデリカ・ツーファール(第三皇女、ガリオンの妹、死亡)
幻の皇女(第四皇女、死産?)
アナイス・ツーファール(第五皇女、ライナーの婚約者候補)
ロタリオ(ライナーの従者)
ウィリアム(伯爵家三男、アイテル軍団の第一師団副団長)
レナード・ハーン(子爵令息)
リナ(第二側妃、幻の皇女の母。魔女)
ローザ(リナの侍女、魔女)
※フェッチ
力ある魔女の力が具現化したもの。その形は様々で魔女の性格や能力によって変化する。生き物のように視えていても力が形を成したもの。魔女が死亡、もしくは能力を失った時点で消滅する。
ある程度の力がある者達にしかフェッチは視えず、それ以外では気配や感覚でのみ感じる者もいる。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
奪われ系令嬢になるのはごめんなので逃げて幸せになるぞ!
よもぎ
ファンタジー
とある伯爵家の令嬢アリサは転生者である。薄々察していたヤバい未来が現実になる前に逃げおおせ、好き勝手生きる決意をキメていた彼女は家を追放されても想定通りという顔で旅立つのだった。
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
どうも、死んだはずの悪役令嬢です。
西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。
皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。
アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。
「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」
こっそり呟いた瞬間、
《願いを聞き届けてあげるよ!》
何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。
「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」
義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。
今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで…
ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。
はたしてアシュレイは元に戻れるのか?
剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。
ざまあが書きたかった。それだけです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる