祭り旅

献残屋藤吉郎

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徒然草

随想と川柳(思い思のままに))

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「徒然草」献残屋藤吉郎(随想と川柳)

(人の情け、、、と書いて「人情}と言う)



世の中でよく言う「人情もの」と言う

物語があり、、、芝居があるように

人には「情け」と言うものがあるようだ

人は感激して「情け」を感じたり

哀れみを覚えて「情け」をかけたりする

「情け」とは何だろうか

ただ、ただ、涙することがいいのだろうか

違う様な気もする

人と人が気持ちを触れ愛

より愛、寄り添い、、、助け愛

まずは夫婦愛から始まるような

お互いを信じ愛、、、思いやり、、、労り

そして「心の情け」を知って

情けを惜しみなくさらけ出して、むき出しにして

夫婦愛がボロボロになって

心の痛みを分かち愛

始めて「人の情け」を知るような





情けとは  心の痛み  知ればこそ



ぬくもりは  手のひらほどに 柔らかく











(笑道)

人は笑う

走って、、、歩いて

ゆっくりでも、、、止まっていても

可笑しければ笑う

笑う人生は楽しい

泣いたり、悲しんだりするよりはいい

日々の生活の中に笑いがあれば

人は救われる

慰められる

笑いってなんだ、、、微笑みとはなんだ

人が表現する中で

笑いが一番だ

ニタニタ笑いは嫌だ

腹の底からの笑いは美しい

人は笑って生きていきたい

福の道を、、、





福の顔  起きたらすぐに  笑顔見せ



寝る前に お休みなさい  また明日







(思うほど難しいことはない)

人の人生は思うほどの事はない

「案ずるに生むがやすし」

と言う諺もあるように、、、

悩んで、迷って生きることは無いよ

まずはやってみることだ

そして、間違っていたら正せばいい

人世はいくらでも「方向転換」が出来る

何度でも幾度でも、、、向きを変えれば、、

人世にはいろいろな景色があるような

一つの人生色にこだわるな

人生舞台は己で回せばいい

己が人生の主人公であり、演出家なのだ

一度や二度の失敗で悩むな

バラ色の人生舞台を監督すればいいような





花舞台 自分で描く 模様色



見せようと  思うな舞台 わが姿









(笑う門に福来る)

昔の人は上手いことを言うものだ

本当に人生には「笑い」が一番

人の幸せは笑いだ、、、全て笑いの中に

喜びも楽しみも、、、みんな笑いがあればこそだ

喜怒哀楽、、、喜びも怒りも悲しさも楽しさも

全て人の笑いで消え去る

恨み事も、心の憎しみも人の笑いで消えるような

人の笑顔とはいいものだ

笑顔あれば、万事うまくいくような

人の人生は笑いあっての人生だ

みんなで笑って、笑顔で過ごせばいいような

すべて笑いから始まるような

笑顔万歳だ。。。





笑顔あり 花も咲いたり しぼんだり



人の花  笑顔の中に  風が吹く



 



(季節とはなんと不思議なものだ)

今風時代には春夏秋冬があるが

時が移り、季節感が少しづつ変化しているような

春のすがすがしい風が少ないような

そして、むかつくような暑い夏が長い、、、

からっとしたひまわりのような夏の日がないような

秋も心のゆとりが見えないような

すすきの穂にお団子と言った月見風情がなくなって

そして、すぐに寒い冬がやってくる

凍てつくような長い季節が下りて来る

人は文明の光が大きくなって

季節の風を楽しむ時がなくなったような

なんか寂しい、空しいような

そんな時代空間で我慢しながら、辛抱して

生きているような

もっともっと、季節の風を楽しみたいような



湖に 映る筑波は 春の山



季節ごと 変わるみずうみ おらが郷







(人は生まれて、そして死ぬもの)

何故だろう、、、どうして

人は死ぬのだろう、、、

生まれたなら、必ず、死ぬ運命にある

花が散るように、、、人の花も散るような

長い短いはある

散ることが美しいからかな

花は咲くのも綺麗だ、、そして、消えていくような

桜の花は咲くときも美しい

散るときも見事だ

桜吹雪とか、、花吹雪とか

称賛されるような

人もそうなのかもしれない

死に際が、、、散り際が肝心なのかもしれない

死ぬのは難しいような











人世に花は咲くもの

人が生きれば足跡が残る

踏みしめるように人は歩いていく

人が歩けば歴史が残る

どんな歴史であろうが、その人の歴史は残る

人の歴史にはいろいろるような

大きい歴史、、、小さい歴史が

人世途中で大輪が咲くもの、、、

死んでから咲くもの

どれも花のような、、、人世生きたら

いい花を咲かせたいような。





人の生き方は凄い

生きても、死んでも、人とは咲き乱れる

人とはだれでも花を咲かせるようだ

そして、人は誰でも花を持っている

この世の花を。。。

人は小さく生きても、、大きく生きても

何時かは散るような

どうせ散るなら、綺麗に散りたい

潔く散りたい











言葉の不思議さ、、、、人を育てるのも言葉

人をダメにするのも言葉だ。。。。

人の世界にある言葉とはなんてすばらしい

なんて、眩しい光なんだろう。。。

喜怒哀楽があるように。。。。

喜びにも常にことばあるようだ

そして、、、怒りの中にもことばがるように

人の涙は悲しい時もあれば、、、嬉しい時もあるような

そして、、、人には楽しみがあるようだ

楽しみは人によって

それぞれにいろいろあるようだ

人とはなんと贅沢な生き物なんだろう

喜びも、、、怒りも。。。悲しみも、、、楽しみも

一人で独占してるような

だから、人は一人ではないのだ

孤独でもないのだ

生きなくてはいけない。。。。

大いなる人生に、、、







「風そよぐ春から夏へ」

人の世界には移り変わりがあるような、、、、

その変わりは風景でも、、、、

桜から、、、紫陽花、、水芭蕉と、、、

そして、夏にはひまわりが咲き乱れる。。。

夏の終わりには桔梗の花が、、、、

十五夜お月さんには薄の穂が似合う

秋には紅葉が紅くなり、、、、

枯葉が舞い落ちるような

暮れには雪が舞う

白い山々には湯気が立ち込め

風は季節を運ぶ。。。。





この世に生まれて、何が面白いのだろう。。。。

産まれことが面白い。。。偶然にも生まれて、、、

奇跡的に生きて、、、いつの間にか雑草の如くに

消えていく、、、、

なんと不思議な生き物なんだろう。。。

とくべつの事もせずに、、、ただ何となく生きて、、、

消えていくような。。。

それでも何かをして、、、生きていくような

くりかえし、、、繰り返し。。

毎日を過ごして、積み重ねて生きていくような

人って何だろうな。。。

分からないうちに生まれて、、、わからないうちに消えていくような、、、

不思議なものがひとなのかもしれない。。。





徒然草、、、病院で、、断末魔の叫び

人はいろいろな生き方があるような、、、、

苦しい時、痛い時、、、痛みを叫ぶ。。。

時には断末魔の叫びを。。。。

病気は嫌だ,、、だれしも嫌だ。。。好き好んで病にはならない。。。

痛いとき、、、苦しい時に叫ぶ。。。

人には聞かせたくない、、、、しかし、出てしまう叫び

嫌だ、、、嫌だ、、、病気にはなりたくない

しかし、なってしまう。。。

我慢が出来ないくらいの痛み。。。

勘弁してほしい、、、声を出したくない。。。

この世の痛みを、、、叫び声を。。。
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