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奴隷のTSロリ吸血鬼勇者②

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 シュナの屋敷に勝手に入ってきたシュガーを見ていた屋敷のメイド達が俺に声かけてきたが、まあ良いやと全員返した。

 今からシュガーで遊ぶ所を見られていては俺の人格にドン引きされかれないからな。

 俺はボロボロの奴隷衣装に身を包み込んだTS糞ロリ吸血鬼勇者にこう呟いた。

「シュガー」

「...なんだよ」

 無視すらできないようなのが最高に気分がいいな。

 気分が悪そうに俺の事を見てくる奴にこう呟いた。

「今のお前の格好いやらしいな」

 俺の言葉にドキッとしているシュガー。

「はっ?」

「だってよ背中はスッゲェ開いていて吸血鬼特有のちっちゃな羽が丸見えで、スカートの部分は膝上5センチくらいしかないんじゃないか? さっきから白パンがチラチラ見えてるぞ」

 俺の言葉に思わずうずくまり、少しでも体を隠そうとする奴の仕草を見て内心ほくそ笑む俺。

(誰がロリ化したとはいえ佐藤の肌で興奮するかばーか!)

「高坂...! まさかお前! 今の俺をそんな目で見てたのか!? この変態が!!!」

(変態はお前だろ。命令されていたとは言え、お前が全裸で踊っている所を町にいた全員が確認しているからな)

 だけどここはこう言うのが面白いだろう。

「そうだな、女になったお前は最高だよシュガー。実はもう我慢ができないんだ」

「おい...待て高坂! 早まるな!!!」

 俺が徐々に近づいていき奴の腕を掴む。

「離せ!!」

「力が弱いなシュガー! 早く抜け出さないと貞操の危機だぞ?」

 俺の言葉に恐怖の表情を浮かべているこいつを見て俺の優越感が満たされる。

(そうだ、もっと怯えろ。恐怖しろ! お前に与えられた苦しみはまだまだこんなもんじゃないからな!)

 何やら可愛らしい抵抗をしてくるシュガーに俺は各種デバフをかける。

 全く痛くも痒くもない攻撃を平然と受け切った俺はデバフの効果によって倒れている奴にこう呟く。

「おら、ケツ突き出せ。今からお前には俺が受けてきた苦しみを味わってもらう。まあただ痛いだけだから覚悟して泣き喚いてくれよ? お前が泣き叫べば泣き叫ぶほど俺が喜べるからな!」

 俺の命令に逆らえない奴は自ら腰を浮かして尻を殴られやすい位置に固定する。

 俺はその光景を楽しみながら杖を握りしめて奴のケツめがけて杖を力いっぱい振り下ろすのでした。
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