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誰かの記憶

挫折

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歌...。

私が好きな事の1つ...。

ただ歌っているだけで嫌な事を全て忘れられる気がしていた時期もあるが、現実はそうもいかなかった。

挫折に次ぐ挫折。

歌なんて一時的に気を休めるだけの代物でしかない。

他人よりちょっぴり歌が上手いだけでは生きられないのだと気がつく...。

それではダメだ...。

私は自身の歌によって永遠の安らぎと幸福が欲しい...。

輪廻の如く生命が続いたとしても、この苦しみが続くのであれば意味はない。

そうでしょ?ねぇ...、×××××?
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