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ケロナ・氷河ステージ②
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私が氷河ステージから踵を返して帰っていると...。
「...!?」
私はカバの動きを一度止めて辺りを見回しました。
(何...? 今の違和感)
私がそう思っていると目の前に巨漢の男が現れました。
「ッ!!」
いきなりの登場にすぐさま身構える私を見て彼は笑っています。
「ふっふっふっ...、まあそう慌てるな、今の俺は気分がいいのだからな...」
そう呟く彼の潜在能力を探ってみると...!
(何こいつ...、めっちゃ強くない!?)
と驚いてしまうほどの魔力を秘めている様に感じました。
「そう驚くなよ、まずは話し合いから始めようか」
そういわれても話し合いなんてしている場合ではありません。
「悪いけど、今は忙しいから後でね」
そう言いながら再びカバに乗った私めがけて飛び膝蹴りを繰り出してくる男!
「なっ!」
焦った私はすぐさまカバから飛びのいて事なきを得ましたが、カバはと言うと...。
「カバっ!! カババ!!」
と言うカバらしくない声を上げながら絶命してしまいました。
「ちょっとアリカが選んだ演出にしては過激だね...、しかも貴方から感じられる気合いの様なものが本気すぎてちょっと引くわ」
そう呟いた私に対して彼はニヤリと笑う。
「ようやくまともに話してくれるようになったな、リーゼルを瞬殺したお前の力見せてもらうぞ!」
先ほどまで話し合いをしようと言っていたくせに拳を振るってくる男。
「ぐっ!」
訳がわからないままこんな何もない場所で戦うハメになるのでした。
「...!?」
私はカバの動きを一度止めて辺りを見回しました。
(何...? 今の違和感)
私がそう思っていると目の前に巨漢の男が現れました。
「ッ!!」
いきなりの登場にすぐさま身構える私を見て彼は笑っています。
「ふっふっふっ...、まあそう慌てるな、今の俺は気分がいいのだからな...」
そう呟く彼の潜在能力を探ってみると...!
(何こいつ...、めっちゃ強くない!?)
と驚いてしまうほどの魔力を秘めている様に感じました。
「そう驚くなよ、まずは話し合いから始めようか」
そういわれても話し合いなんてしている場合ではありません。
「悪いけど、今は忙しいから後でね」
そう言いながら再びカバに乗った私めがけて飛び膝蹴りを繰り出してくる男!
「なっ!」
焦った私はすぐさまカバから飛びのいて事なきを得ましたが、カバはと言うと...。
「カバっ!! カババ!!」
と言うカバらしくない声を上げながら絶命してしまいました。
「ちょっとアリカが選んだ演出にしては過激だね...、しかも貴方から感じられる気合いの様なものが本気すぎてちょっと引くわ」
そう呟いた私に対して彼はニヤリと笑う。
「ようやくまともに話してくれるようになったな、リーゼルを瞬殺したお前の力見せてもらうぞ!」
先ほどまで話し合いをしようと言っていたくせに拳を振るってくる男。
「ぐっ!」
訳がわからないままこんな何もない場所で戦うハメになるのでした。
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