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【極限大戦】③【改☆】
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私達が何度闘っても勝てなかったギサラを相手にするのはこれで何度目だろうか?。
そんな強大な相手に対して、ついに勝機を見出す私。
「皆聞いて欲しい」
私の声に対して皆が頷いてくれる。
「わかってるさ、ギサラが次に吐血した瞬間を狙い全力の一撃を与えると言うわけだろう?」
カズラもその事に関しては理解してくれたようだ。
「とどめの一撃は私に任せてくれ、パワーならこの中にいる誰よりも自信がある」
ティラスがフィニッシャー役をかって出てくれるのはありがたい。
「皆いい?、次に奴が吐血した瞬間を狙うよ」
私は【あまみん☆=バスター】を構えてその時を待つ。
トラスとギサラの戦いを緊迫した空気感の中見つめる私達。
今の所ギサラの超スピードについていけているのが【野生解放】状態のトラスだけなのが痛すぎる。
私達はその戦いについていけていないので、どうしても隙をついて攻撃するしかない。
そして...、その時は訪れる。
明らかにギサラの動きが鈍くなりトラスの一撃が見事に決まり彼は吹き飛ばされた!!。
「ガハッ!!」
という声をあげながら砂浜に激突した瞬間を全員で狙う!!。
「今だ!!【蒼極】!!」
「【笑極】!!」
私の剣撃とカズラの死神による一撃が吐血状態のギサラを襲った!!。
「チィ!!」
両の手で私達の攻撃を防ぐ彼だったが、流石にドラゴンと化したティラスの攻撃までは止められまい。
「終わりだ...小僧、【勇極】!!」
ドーン!! と大きな音を立てて砂埃をあげるティラスの下敷きになるギサラ。
あれだけの質量にのしかかれれば、いくらギサラと言えどもひとたまりもないだろう。
その光景を見た私は完全決着がついたのかと思い安心していると...。
「な...なんだ?」
ググッとティラスの前足が動く...。
「まさか...、あれだけの攻撃をくらってまだ動けるの?」
私はその事実に驚愕していた。
もう絶命してもおかしくないだけの攻撃は与えているというのに、彼はドラゴン化した緑龍の前足を腕力に物を言わして跳ね除けたのだ!!。
「ぐうっ!?」
これにはティラス自身も驚いたような表情を浮かべながら吹き飛ばされる!。
(ドラゴンの巨体を人間が跳ね飛ばすなんて...!)
しかし...、驚くのはまだ早かった。
「なに...?、あの姿...」
私達は今まで見た事がない人間の姿と言うものを、目の当たりにしてしまうのでした。
そんな強大な相手に対して、ついに勝機を見出す私。
「皆聞いて欲しい」
私の声に対して皆が頷いてくれる。
「わかってるさ、ギサラが次に吐血した瞬間を狙い全力の一撃を与えると言うわけだろう?」
カズラもその事に関しては理解してくれたようだ。
「とどめの一撃は私に任せてくれ、パワーならこの中にいる誰よりも自信がある」
ティラスがフィニッシャー役をかって出てくれるのはありがたい。
「皆いい?、次に奴が吐血した瞬間を狙うよ」
私は【あまみん☆=バスター】を構えてその時を待つ。
トラスとギサラの戦いを緊迫した空気感の中見つめる私達。
今の所ギサラの超スピードについていけているのが【野生解放】状態のトラスだけなのが痛すぎる。
私達はその戦いについていけていないので、どうしても隙をついて攻撃するしかない。
そして...、その時は訪れる。
明らかにギサラの動きが鈍くなりトラスの一撃が見事に決まり彼は吹き飛ばされた!!。
「ガハッ!!」
という声をあげながら砂浜に激突した瞬間を全員で狙う!!。
「今だ!!【蒼極】!!」
「【笑極】!!」
私の剣撃とカズラの死神による一撃が吐血状態のギサラを襲った!!。
「チィ!!」
両の手で私達の攻撃を防ぐ彼だったが、流石にドラゴンと化したティラスの攻撃までは止められまい。
「終わりだ...小僧、【勇極】!!」
ドーン!! と大きな音を立てて砂埃をあげるティラスの下敷きになるギサラ。
あれだけの質量にのしかかれれば、いくらギサラと言えどもひとたまりもないだろう。
その光景を見た私は完全決着がついたのかと思い安心していると...。
「な...なんだ?」
ググッとティラスの前足が動く...。
「まさか...、あれだけの攻撃をくらってまだ動けるの?」
私はその事実に驚愕していた。
もう絶命してもおかしくないだけの攻撃は与えているというのに、彼はドラゴン化した緑龍の前足を腕力に物を言わして跳ね除けたのだ!!。
「ぐうっ!?」
これにはティラス自身も驚いたような表情を浮かべながら吹き飛ばされる!。
(ドラゴンの巨体を人間が跳ね飛ばすなんて...!)
しかし...、驚くのはまだ早かった。
「なに...?、あの姿...」
私達は今まで見た事がない人間の姿と言うものを、目の当たりにしてしまうのでした。
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