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嫁の怒り②
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「むにゃむにゃ...」
スヤスヤと眠りについているロムパを見た黒龍は俺を静かに睨みつける。
「アリカ...?、これは一体どういう事?」
明らかにこちらを見る目が怖い。
「えっとその...、今日は嵐だっただろ!!、だからロムパが1人で眠るの怖いって言うから!俺が一緒に眠ってあげてただけだ!」
そう、嘘はついていない。
ついていないのだが...。
「ふ~ん、アリカが激しくオナニーしたベッドにロムパを寝かせたんだ~...」
『誤解されてしまっている!!』
余計な嘘をついてしまったせいで、彼女は今、俺が激しくオナニーしたベッドにロムパを呼んで寝かせたのだと勘違いを起こしているようだ。
現実的に考えると、嫁がいる身で他の女を自分が激しくオナニーしたベッドに招待したという変態に見られているという事である。
(うん!、確かにそう見たら俺って超変態じゃん!)
...、笑い事ではない。
仮にも今から一緒にギサラと戦う仲間だ。
こんな些細な事で友情崩壊したくは無い。
俺は意を決して彼女に声をかける。
「信じて貰えないかも知れないが、俺はロムパに何もしていない」
「本当に?えっちな事も?」
俺は静かに頷く。
「ああ、勿論だとも」
キリッとキメ顔で決めていると、彼女はゆっくりと俺に近づき、耳元でこう呟いた。
「だったらさぁ...、寝ているロムパ横でえっちできるよね?」
「はい?」
彼女は俺の体を指でなぞり、その後口元に当てる。
「私こう見えてもかなり怒ってるんだよ?、せっかくちょっぴり大人な体になったのに、アリカが全然相手にしてくれなくて相当溜まってたんだ♡」
彼女は俺のチャックを下ろして行く...♡。
「だからさ、もしも本当にロムパの事を愛していないんだったら、彼女の横で私を愛せるよね?、ア・リ・カ♡」
彼女はとても興奮しているようで、尻尾を犬のようにフリフリしている♡。
俺と『えっち』できると思うと凄く嬉しいのだろう。
ならば乗ってやろうとばかりに俺は言い返した。
「ああ!、リュアは俺の嫁だからな!、嫁が要求不満な時には解消してやるのが旦那ってもんだ!」
それを聞いた瞬間に、彼女は唇を舌で舐める。
それが余りにも艶かしくて、一瞬視線を奪われてしまった♡。
(あれっ!?、今思うとリュアってこんなに色っぽかったか!?)
そう...、小学生から中学生に上がると、女の子は急に綺麗になるものなのだと、この時になって再確認させられてしまう、俺なのでした。
スヤスヤと眠りについているロムパを見た黒龍は俺を静かに睨みつける。
「アリカ...?、これは一体どういう事?」
明らかにこちらを見る目が怖い。
「えっとその...、今日は嵐だっただろ!!、だからロムパが1人で眠るの怖いって言うから!俺が一緒に眠ってあげてただけだ!」
そう、嘘はついていない。
ついていないのだが...。
「ふ~ん、アリカが激しくオナニーしたベッドにロムパを寝かせたんだ~...」
『誤解されてしまっている!!』
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現実的に考えると、嫁がいる身で他の女を自分が激しくオナニーしたベッドに招待したという変態に見られているという事である。
(うん!、確かにそう見たら俺って超変態じゃん!)
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俺は意を決して彼女に声をかける。
「信じて貰えないかも知れないが、俺はロムパに何もしていない」
「本当に?えっちな事も?」
俺は静かに頷く。
「ああ、勿論だとも」
キリッとキメ顔で決めていると、彼女はゆっくりと俺に近づき、耳元でこう呟いた。
「だったらさぁ...、寝ているロムパ横でえっちできるよね?」
「はい?」
彼女は俺の体を指でなぞり、その後口元に当てる。
「私こう見えてもかなり怒ってるんだよ?、せっかくちょっぴり大人な体になったのに、アリカが全然相手にしてくれなくて相当溜まってたんだ♡」
彼女は俺のチャックを下ろして行く...♡。
「だからさ、もしも本当にロムパの事を愛していないんだったら、彼女の横で私を愛せるよね?、ア・リ・カ♡」
彼女はとても興奮しているようで、尻尾を犬のようにフリフリしている♡。
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(あれっ!?、今思うとリュアってこんなに色っぽかったか!?)
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