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蛙娘の足の香り♡

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「ちょ///、アリカ!近づくな!」

「そうは言ったって...ねぇ♡」

 そう言って体を動かす彼女の姿は途轍もなくエロい♡

 一糸まとわぬ生まれたばかりの姿を、大の字で拘束されて披露しているのだから当然ではあるが...。

 そしてそのまま彼女の足の裏にへと顔を近づける♡。

 くん♡くん♡。

(うん♡まだ汗は全部落ちていないな♡)

 やはり大浴場の水気で多少香りが落ちている気はするが、充分彼女の匂いを堪能できる♡。

「アリカちゃんばっかりずるい♡、私もケロナちゃんの足の香り嗅いじゃおっと♡」

 そんな俺の様子を見たルキィも我慢ができないと言った表情で、俺とは反対側の足の香りを嗅ぎ始めた♡。

「ちょっ///、あんたら!なにやってんだ!」

 ケロナの怒声が聞こえるが、気にせず変態行為を続ける俺達♡。

 くん♡くん♡。

 匂いだけでは飽き足らず、遂に舌を伸ばして味を堪能し始めた♡。

 ぺろ♡ぺろ♡。

 指の付け根や土踏まずが特に芳ばしくて美味しい♡。

「本当にやめて///、恥ずかしい...からぁ///」

 いつになくしおらしい彼女の姿を見て余計に興奮してしまう♡。

「ここか?ここがえぇんか♡?」

 そうやって足の味を楽しんでやると♡。

「ひうっ...///」

 体をビクつかせながら可愛い声で鳴く彼女の表情を見ていると...、どんどん悪戯したくなってしまう♡。

(やばい♡これかなり楽しい♡)

「ぐふふふ♡」

 まるで変態オヤジのような下卑た笑みを浮かべてしまっている俺の姿はどこからどう見ても主人公ではない。

 その姿は序盤に出てきたコルネロと変わらないだろう♡。

「ほらほら♡いつものように殴り返してきてよ♡ケ・ロ・ナ♡」

 彼女の味を楽しみながら、煽るのが楽しすぎる♡。

 彼女の挙動の1つ1つがとっても女の子らしくてついつい虐めたくなってしまう♡。

(ああ~♡ダメダメ♡えっちすぎでしょケロナのか・ら・だ♡)

 蛙娘とは言え、彼女の体は人間の体に限りなく近い。

 正直言って違いといえば...。

 そこまで思い返すと、突然首が締め上げられるような感覚に襲われたのでびっくりする。

「おごっ...!、おごご!!」

(しまった!!!、ケロナにはまだ舌があった!!)

 そう!いつの間にか忍び寄っていた蛙娘特有の長い舌で俺の首を締めていたのだ!。

「アリカちゃん!?」

 ルキィがはっとして取り乱していると...。

「ケロっ☆とスパ~ク☆!!」

 蒼き電流が水をつたり、ルキィにまで到達した!。

「あばばっばばっばば!!!!!!!」

 全身が感電し、感電死寸前に至るルキィ!!。

 ルキィがやられると、ケロナを拘束していたタコ足は力なくだらんと垂れ下がる。

 拘束が解けたケロナが腕を回しながら俺の事を睨んできた。

「さあ、覚悟はできてんでしょうね...アリカ!!」

(まずい!!)

 まさに調子に乗ってしまった罰を受ける寸前!!。

「殴り返してあげる!」

「ちょっと待って!!」

「待たん!!」

 待たないとは言っても力加減はしていてくれたようで、水風呂に入るくらいの勢いで殴られる俺。

「ぐはぁ!!」

 バシャーン!!。

 水風呂に水しぶきが上がり、俺の全身が急速に冷えていくのを感じてしまう!!。

「寒い寒い寒い!!!!!」

 勢いよく水風呂の外に出たら俺は、すぐさま他のお湯に浸かりにむかう。

「全く...、人騒がせなんだから」

 そう言いながら掛け湯を(掛け水)をした後に水風呂に入るケロナなのであった...。
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