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システィとお風呂♡③

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 ~薬湯~

「少し濁った湯じゃな...」

 明らかに不服そうな表情をする彼女に俺はこう返した。

「まあそうだけど、薬湯ってこんなもんだよ、今日の薬湯は腰痛と肩こり筋肉痛に効く配合をしているらしい、おまけに美容効果もあるみたいだし入ってみようぜ」

「...本当かのう?」

 彼女は疑いの目をかけながらも俺を信じてくれたのか一緒に入ってくれる。

 最初こそ不服そうな表情を浮かべていた彼女も...♡。

 ~10分後♡~

「なんじゃ...これはぁ♡」

 またいい声を上げ始める彼女♡。

 でも確かにこれはいい湯だ!。

(こりゃあいい...、最近溜まっていた疲れが湯に溶けていくみたいだ...)

 この薬湯を配合した者には後でアリカ賞を受賞させなくてはと思う俺。

 ちなみに、アリカ賞とは俺が独断と偏見で王国の為になると思った物を開発した者達を称える称号である。

 だけど今思いつき作ったばかりなので受賞者が0人なのだった。

(帰ったらこの薬を配合した者に受賞させるぞ!)

 と心に決める俺なのだった。

 薬湯から出るときには俺とシスティの体の疲れはしっかりと取れており、まるで生き返ったかのような感覚に襲われた。

 その効能に彼女はご満悦の様子で...。

「良いのう♡凄いのう♡、薬湯最高じゃのう♡」

 そう呟きながらお肌がツルツルになった彼女をちらりと見つめて見た。

 凄く良い笑顔を浮かべていたので俺も良い気分になってくる。

(じゃあそろそろメインにいっちゃうか♡)

 俺は彼女に意を決して話しかける。

「なぁシスティ」

「なんじゃ♡、アリカ♡」

「そろそろ体洗いっこしない?、ほらお互いに洗った方が洗いづらい部分も洗い会えるだろ?」

 もっともらしい事を呟きながら彼女を納得させる。

「そうじゃのう...、まだまだ見て回りたい気もするが、時間も時間じゃしな...」

(やった♡)

 言いくるめれた事に内心興奮する俺♡。

(あのドスケべボディ♡を今から無茶苦茶に触れるんだ♡)

 既に手の動きがいやらしい動きをして彼女の剥き出し生おっぱいを揉みまくれと言っている♡。

(ハァ♡ハァ♡、入浴中にずっとあんな立派な物を見せつけられちゃ我慢なんて出来るわけ無いだろ!!)

 血走って今にも襲いかかりそうな瞳を向けながらも自分を抑える。

(まだだ、まだ我慢しろ、..、体を洗ってあげるという形を取らないと俺が変態さんに見えちゃうからな♡)

 男性の思考で女性の裸を堂々と鑑賞している時点で充分変態な事に変わりないのだが、変な所にこだわりを持つ俺。

 そう!これはいわゆるスキンシップ♡。

 そう思い込んだ俺はハァ♡ハァ♡と息を荒げながら彼女を誘い込むのでした♡。
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