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伊良湖岬に到着
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終点の「伊良湖岬」で降りると、フェリーが目に入った。
三重県の鳥羽方面行きらしい。
体力とお財布の中身に余裕さえあれば、好奇心でフェリーに乗ってしまったかもしれない。
それにしても、暑い!
建物の中から、海を見ることにした。
飲食コーナーに何があるか、ざっと見てから土産物コーナーへ。
目当ては、ご当地キティちゃん。
名古屋市内で見たことがある物ばかりの中に、見たことがなかった「あさりキティちゃん」を発見!
その根付を手に取り、レジに向かうと、ジェラートの誘惑が待っていた。
珍しい味がいくつもあり、迷いながらキャロット味を選んだ。
地元農業高校製作というのが、決め手になった。
窓辺のベンチに座り、ジェラートを食べながら海を眺めた。
ジェラートはカチカチに凍っていて、食べるのに少々苦労をした。
疲れのせいか、海が放つエネルギーに、自然に対する畏怖の念を抱いた。
この感覚は、25年前に東京の新宿御苑を訪れた時以来のものだ。
かなり樹齢を重ねているであろう大樹のエネルギーに、圧倒されたことを鮮明に覚えている。
ゾクッとくる感覚に、その場を離れた。
そして、遅めのランチを食べることにした。
三重県の鳥羽方面行きらしい。
体力とお財布の中身に余裕さえあれば、好奇心でフェリーに乗ってしまったかもしれない。
それにしても、暑い!
建物の中から、海を見ることにした。
飲食コーナーに何があるか、ざっと見てから土産物コーナーへ。
目当ては、ご当地キティちゃん。
名古屋市内で見たことがある物ばかりの中に、見たことがなかった「あさりキティちゃん」を発見!
その根付を手に取り、レジに向かうと、ジェラートの誘惑が待っていた。
珍しい味がいくつもあり、迷いながらキャロット味を選んだ。
地元農業高校製作というのが、決め手になった。
窓辺のベンチに座り、ジェラートを食べながら海を眺めた。
ジェラートはカチカチに凍っていて、食べるのに少々苦労をした。
疲れのせいか、海が放つエネルギーに、自然に対する畏怖の念を抱いた。
この感覚は、25年前に東京の新宿御苑を訪れた時以来のものだ。
かなり樹齢を重ねているであろう大樹のエネルギーに、圧倒されたことを鮮明に覚えている。
ゾクッとくる感覚に、その場を離れた。
そして、遅めのランチを食べることにした。
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