49 / 145
Ⅶ 祈り
7.駆け落ち★
しおりを挟む
馬に鞭を当てて街道沿いを走り、日も暮れかかった頃、ジェイルはやっと馬を休ませた。
久しぶりに半日も馬に揺られて、ルカはすっかり疲れ果てた。
尻と内腿が痺れてしまい、ろくに歩けないほどだ。
ジェイルは鎧がないぶん疲労が少ないらしい。馬の胴に縋るルカをしばらく眺めていたが「なんなんだおまえは」と言って、パンと腰をはたいた。
「ひっ……」
「そんなふうに尻を突き出して、俺を誘ってんのか?」
言いがかりもいいところだ。
「ち、違う、違います」
「うるさい。尻を向けたまま喋るな」
「だって……!」
立っているのもやっとなのだ。否定も空しく、ジェイルはルカを再び抱き上げてしまった。
「顔を上げるなよ」
ジェイルの声は真剣だった。ルカは彼の肩に向かって顔を伏せる。片手にルカを抱き、もう片手に馬を引いて、ジェイルはさくさくと土を踏んで歩いた。灯りのともった道には、ほかにも人通りがあった。
じっと顔を伏せていても、人々が交わす言葉はわかる。ルカは現在地が深紅領ジェミナに程近い宿場町であることを知った。聖都の話題がちらっと出ていたが、彼らの声に深刻な響きはない。戴冠式の様子はまだ知られていないようだった。
ジェイルはルカを抱えたまま辺りを歩いていたが、やがて一軒の宿屋の前で立ち止まった。
開きっぱなしの板戸に顔を突っ込んで「馬はどうすりゃいい」と宿の女主人に尋ねている。
「あら! お泊りですか、お兄さん。……お連れさんは具合が悪いの?」
「いや、恥ずかしがってるだけだ。いいとこのお嬢さんだから」
「!?」
ルカは驚いたが、ジェイルに腰を締め上げられると何も言えなかった。
若い女主人は「えーっ!」と両手で口を押さえている。
「え、それってもしかして、か、駆け落ち……」
「……聞かないでくれ。迷惑をかけたくない」
「きゃーっ……!」
ジェイルの小芝居に、女主人は大喜びだった。ルカは震えることしかできない。隠密行動のための方便だとわかっていても、これでは本当にかどわかされてしまったかのようだ。
「じゃっ、目立たない部屋がいいわねっ、二階の奥へどうぞ!」
「ありがとよ。馬は?」
「裏の厩に繋いでいいよ。前金を払ってくれたら餌をやっとくけど」
「どうも」
ジェイルは明らかに旅慣れていた。馬を繋いで戻ると、浮き足立った様子の女主人が部屋まで案内してくれる。
目立たない、と女主人が言っていたとおり、こじんまりとした小さな部屋だった。
イグナス領で泊まった宿より装飾が少ないが、窓辺に小さな野草が生けてあるのが可愛らしい。
寝床は一つしかないが、毛布を敷いた長椅子があるところを見ると、いちおう二人部屋なのだろう。
「田舎料理でよければ用意できるけどね。食べてくかい?」
「いや、こっちで適当に済ませるから気にしないでくれ。連れと愛を確かめ合うのに、しばらく忙しいんだ」
「んまぁ~っ」
女主人が上げる甲高い声が、ルカには耐えがたかった。彼女は部屋を出ていくとき、意味ありげに「ごゆっくり」とさえ言った。戸が閉まると、ジェイルは小さく息をついて、ルカをおろしてくれた。
「……」
頭巾を脱いだルカは、茹であがったように赤くなっていた。
「ジェイル様……」
「なんだ」
「私は……お嬢さんではありません……」
「とやかく言うな。すんなり泊まれただろうが」
「ですが、これではジェイル様が本当に人さらいのようではありませんか」
「……あぁ?」
「女王陛下の命を受けた騎士様が、悪いもののように思われてしまうのは、良くないことです」
ジェイルは沈黙した。
ルカが「ジェイル様?」と首をかしげるのを素通りして、長椅子にどっかりと腰を下ろす。
そのまま両手で顔を覆って動かない。やはり騎士としての心が責められているのだ、とルカは思った。ナタリアの仕掛けたことはいえ、ルカはまた自分の問題にジェイルを巻き込んでしまったのだ。
「ジェイル様……」
ルカはジェイルを慰めようとした。
「だいじょうぶです。先ほどの女性の方には、私から説明します。身分を明かすわけにはいきませんが、転けて泣いているところを助けてくださったとか、そんなふうに言えば」
「うるせえ」
あっ、という前にジェイルの両手が伸びてきて、ルカは彼に抱きこまれてしまった。
馬に乗りどおしだった尻と腿が服にこすれて痛い。
「うるさい。本当にうるさい」
「あ、え、ジェイル様」
「俺がおまえをさらって何が悪い!」
唐突な怒りに、ルカは目を丸くした。ジェイルはナタリアの密命によってここにいるのだ。盗賊が村娘にするようにルカをさらったわけではない。ずっとさらいたかったみたいに言うのは、変だ。
「……おまえは俺のものだと、いったい、何度言えば……!」
「あっ……ご、ごめんなさい、ジェイル様」
「謝るな。謝ったところで許さん」
ジェイルは怒りながらルカの喉を吸った。吸い立てながら服を脱がし、ルカの素肌を暴いていく。
ルカは慌てた。
「ちょっと、待って、待ってくださいジェイル様、だめです、まだ」
「嫌だ。もう待たない。今日という今日はわからせてやる」
ルカは長椅子に引き倒されてしまった。
つむじが肘置きにぶつかる鈍い音がしたが、ジェイルは止まってくれなかった。ルカの上衣をべろんと肘までまくりあげて両腕の自由を奪ってしまう。下をずりおろされそうになって、ルカは慌てて膝を閉じて抵抗した。
「だめです、汚いから、せめて体を拭かせてください」
「何が汚いだ。ずっと俺に清さを守らせていたくせに」
「いやぁっ」
ルカは悲鳴を上げた。性器を戒める器具が外気に晒されてしまう。
「…………っ」
器具は金属製で、局部の蒸れを軽減するために籠のような形状になっている。
長期間の着用を前提としているため排せつや入浴が可能な構造だが、器具の性質上、どうしても性器をしっかりと清めることができない。
「……いけません。そんなふうに、まじまじと見ないでください」
ジェイルに膝を割り開かれたルカは、腰をねじって、どうにか彼の視線を避けようとした。だがジェイルが未知の器具から目をそらすことはなかった。
「これは……痛くないのか……?」
「あっ……!」
覗き込まれると熱い息がかかる。ルカはびくっびくっと腰を跳ねさせた。
わずかな刺激で性感を得ようとするそこを、器具がぎりぎりと締め付ける。
久しぶりに半日も馬に揺られて、ルカはすっかり疲れ果てた。
尻と内腿が痺れてしまい、ろくに歩けないほどだ。
ジェイルは鎧がないぶん疲労が少ないらしい。馬の胴に縋るルカをしばらく眺めていたが「なんなんだおまえは」と言って、パンと腰をはたいた。
「ひっ……」
「そんなふうに尻を突き出して、俺を誘ってんのか?」
言いがかりもいいところだ。
「ち、違う、違います」
「うるさい。尻を向けたまま喋るな」
「だって……!」
立っているのもやっとなのだ。否定も空しく、ジェイルはルカを再び抱き上げてしまった。
「顔を上げるなよ」
ジェイルの声は真剣だった。ルカは彼の肩に向かって顔を伏せる。片手にルカを抱き、もう片手に馬を引いて、ジェイルはさくさくと土を踏んで歩いた。灯りのともった道には、ほかにも人通りがあった。
じっと顔を伏せていても、人々が交わす言葉はわかる。ルカは現在地が深紅領ジェミナに程近い宿場町であることを知った。聖都の話題がちらっと出ていたが、彼らの声に深刻な響きはない。戴冠式の様子はまだ知られていないようだった。
ジェイルはルカを抱えたまま辺りを歩いていたが、やがて一軒の宿屋の前で立ち止まった。
開きっぱなしの板戸に顔を突っ込んで「馬はどうすりゃいい」と宿の女主人に尋ねている。
「あら! お泊りですか、お兄さん。……お連れさんは具合が悪いの?」
「いや、恥ずかしがってるだけだ。いいとこのお嬢さんだから」
「!?」
ルカは驚いたが、ジェイルに腰を締め上げられると何も言えなかった。
若い女主人は「えーっ!」と両手で口を押さえている。
「え、それってもしかして、か、駆け落ち……」
「……聞かないでくれ。迷惑をかけたくない」
「きゃーっ……!」
ジェイルの小芝居に、女主人は大喜びだった。ルカは震えることしかできない。隠密行動のための方便だとわかっていても、これでは本当にかどわかされてしまったかのようだ。
「じゃっ、目立たない部屋がいいわねっ、二階の奥へどうぞ!」
「ありがとよ。馬は?」
「裏の厩に繋いでいいよ。前金を払ってくれたら餌をやっとくけど」
「どうも」
ジェイルは明らかに旅慣れていた。馬を繋いで戻ると、浮き足立った様子の女主人が部屋まで案内してくれる。
目立たない、と女主人が言っていたとおり、こじんまりとした小さな部屋だった。
イグナス領で泊まった宿より装飾が少ないが、窓辺に小さな野草が生けてあるのが可愛らしい。
寝床は一つしかないが、毛布を敷いた長椅子があるところを見ると、いちおう二人部屋なのだろう。
「田舎料理でよければ用意できるけどね。食べてくかい?」
「いや、こっちで適当に済ませるから気にしないでくれ。連れと愛を確かめ合うのに、しばらく忙しいんだ」
「んまぁ~っ」
女主人が上げる甲高い声が、ルカには耐えがたかった。彼女は部屋を出ていくとき、意味ありげに「ごゆっくり」とさえ言った。戸が閉まると、ジェイルは小さく息をついて、ルカをおろしてくれた。
「……」
頭巾を脱いだルカは、茹であがったように赤くなっていた。
「ジェイル様……」
「なんだ」
「私は……お嬢さんではありません……」
「とやかく言うな。すんなり泊まれただろうが」
「ですが、これではジェイル様が本当に人さらいのようではありませんか」
「……あぁ?」
「女王陛下の命を受けた騎士様が、悪いもののように思われてしまうのは、良くないことです」
ジェイルは沈黙した。
ルカが「ジェイル様?」と首をかしげるのを素通りして、長椅子にどっかりと腰を下ろす。
そのまま両手で顔を覆って動かない。やはり騎士としての心が責められているのだ、とルカは思った。ナタリアの仕掛けたことはいえ、ルカはまた自分の問題にジェイルを巻き込んでしまったのだ。
「ジェイル様……」
ルカはジェイルを慰めようとした。
「だいじょうぶです。先ほどの女性の方には、私から説明します。身分を明かすわけにはいきませんが、転けて泣いているところを助けてくださったとか、そんなふうに言えば」
「うるせえ」
あっ、という前にジェイルの両手が伸びてきて、ルカは彼に抱きこまれてしまった。
馬に乗りどおしだった尻と腿が服にこすれて痛い。
「うるさい。本当にうるさい」
「あ、え、ジェイル様」
「俺がおまえをさらって何が悪い!」
唐突な怒りに、ルカは目を丸くした。ジェイルはナタリアの密命によってここにいるのだ。盗賊が村娘にするようにルカをさらったわけではない。ずっとさらいたかったみたいに言うのは、変だ。
「……おまえは俺のものだと、いったい、何度言えば……!」
「あっ……ご、ごめんなさい、ジェイル様」
「謝るな。謝ったところで許さん」
ジェイルは怒りながらルカの喉を吸った。吸い立てながら服を脱がし、ルカの素肌を暴いていく。
ルカは慌てた。
「ちょっと、待って、待ってくださいジェイル様、だめです、まだ」
「嫌だ。もう待たない。今日という今日はわからせてやる」
ルカは長椅子に引き倒されてしまった。
つむじが肘置きにぶつかる鈍い音がしたが、ジェイルは止まってくれなかった。ルカの上衣をべろんと肘までまくりあげて両腕の自由を奪ってしまう。下をずりおろされそうになって、ルカは慌てて膝を閉じて抵抗した。
「だめです、汚いから、せめて体を拭かせてください」
「何が汚いだ。ずっと俺に清さを守らせていたくせに」
「いやぁっ」
ルカは悲鳴を上げた。性器を戒める器具が外気に晒されてしまう。
「…………っ」
器具は金属製で、局部の蒸れを軽減するために籠のような形状になっている。
長期間の着用を前提としているため排せつや入浴が可能な構造だが、器具の性質上、どうしても性器をしっかりと清めることができない。
「……いけません。そんなふうに、まじまじと見ないでください」
ジェイルに膝を割り開かれたルカは、腰をねじって、どうにか彼の視線を避けようとした。だがジェイルが未知の器具から目をそらすことはなかった。
「これは……痛くないのか……?」
「あっ……!」
覗き込まれると熱い息がかかる。ルカはびくっびくっと腰を跳ねさせた。
わずかな刺激で性感を得ようとするそこを、器具がぎりぎりと締め付ける。
43
お気に入りに追加
89
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
絶対に間違えないから
mahiro
恋愛
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
君のことなんてもう知らない
ぽぽ
BL
早乙女琥珀は幼馴染の佐伯慶也に毎日のように告白しては振られてしまう。
告白をOKする素振りも見せず、軽く琥珀をあしらう慶也に憤りを覚えていた。
だがある日、琥珀は記憶喪失になってしまい、慶也の記憶を失ってしまう。
今まで自分のことをあしらってきた慶也のことを忘れて、他の人と恋を始めようとするが…
「お前なんて知らないから」
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
子ども扱いしないでください! 幼女化しちゃった完璧淑女は、騎士団長に甘やかされる
佐崎咲
恋愛
旧題:完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます
「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」
なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。
彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまものであって、本質ではない。
私は幼い時に我儘な姉に追い出され、開き直って自然溢れる領地でそれはもうのびのびと、野を駆け山を駆け回っていたのだから。
それが、今度は跡継ぎ教育に嫌気がさした姉が自称病弱設定を作り出し、代わりに私がこの家を継ぐことになったから、王都に移って血反吐を吐くような努力を重ねたのだ。
そして今度は腐れ縁ともいうべき幼馴染みの友人に婚約者を横取りされたわけだけれど、それはまあ別にどうぞ差し上げますよというところなのだが。
ただ。
婚約破棄を告げられたばかりの私をその日訪ねた人が、もう一人いた。
切れ長の紺色の瞳に、長い金髪を一つに束ね、男女問わず目をひく美しい彼は、『微笑みの貴公子』と呼ばれる第二騎士団長のユアン=クラディス様。
彼はいつもとは違う、改まった口調で言った。
「どうか、私と結婚してください」
「お返事は急ぎません。先程リンゼンハイム伯爵には手紙を出させていただきました。許可が得られましたらまた改めさせていただきますが、まずはロゼ嬢に私の気持ちを知っておいていただきたかったのです」
私の戸惑いたるや、婚約破棄を告げられた時の比ではなかった。
彼のことはよく知っている。
彼もまた、私のことをよく知っている。
でも彼は『それ』が私だとは知らない。
まったくの別人に見えているはずなのだから。
なのに、何故私にプロポーズを?
しかもやたらと甘やかそうとしてくるんですけど。
どういうこと?
============
番外編は思いついたら追加していく予定です。
<レジーナ公式サイト番外編>
「番外編 相変わらずな日常」
レジーナ公式サイトにてアンケートに答えていただくと、書き下ろしweb番外編をお読みいただけます。
いつも攻め込まれてばかりのロゼが居眠り中のユアンを見つけ、この機会に……という話です。
※転載・複写はお断りいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる