要領悪すぎてヒィヒィ言いながらなんとか2人の息子を育てています。

母乳？ と聞かれて嘘ついて唯一後悔した話

子連れで歩いていると、よく高齢の方に話しかけられます。

私はひとりでいても道を聞かれたり「写真撮ってください」と頼まれたり、話しかけやすい（つまりなめられやすい）ルックスなんでしょう。

子どもが小さいと高齢の方に「母乳？」と聞かれることもありました。

これはあるあるらしいですね。

他人が母乳かどうか気になるんですかね？

こんなことを聞く高齢の特に女性は、時間がたっぷりあるのと自分の子育てを語りたい（話し相手が欲しい）のと何か説教したい（上から物を教えてやりたい）など、いろんな欲を話しかけやすい子連れ女で解消しているのでしょうね。

私は母乳が出なかったので完全にミルクだったのですが、意見されると腹立つので「母乳ですけど？」みたいに答えていました。

で、ある日0歳の長男を皮膚科に連れて行き順番を待ってると、隣のお婆さんが話しかけて来ました。

「何ヶ月？」

「5ヶ月です」

「母乳なの？」

「はい（キタキタ）」

「夜はよく寝るの？」

「まぁ寝ますね（適当）」

「いいわねぇ。私、母乳出なくてミルクだったんだけど、夜泣きがすごくてね。良いわね母乳」

母乳飲むとよく眠れるのかどうかは置いといて、へぇこのパターンもあるんかと驚きましたね。

てっきり説教したいのかと思ったら、母乳出なかった苦労を分かち合いたかったのか、と。

この時だけは正直に言っても良かったかなーと思いました。