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最終章 決戦
第149話 木の中の森
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しばらく階層の浄化を待っていると、ようやく完了したようで前と同じく白い木の葉が落ちてきた。
「次は別の敵がいいなぁ……」
虫はもうこりごりだよ。それに翡翠の機嫌的にも……ね。
木の葉を掴み、次の階層へと転移する。そして目を開ければ、そこは森の中だった。
「……世界樹の中に森?」
『まぁダンジョンだし。有り得ない話じゃないね』
翡翠の言う通り、地下なのに森になっているダンジョンも存在はするんだけど……木の中に森にがあるってなんか違和感。
一見すると普通の森のようだけれど、よく見ると所々枯れた木が目立つ。それも普通の枯れ方ではなく、なんだか溶けているように見える。
「気持ち悪い……」
溶けた木はベタベタしていて、それが地面にも広がっているものだから歩く度に気持ち悪い感触が伝わってくる。
「……敵の反応は、あるよね」
そこまでの数はいなそうだけれど、それでもいない訳じゃない。森だからまた虫かもなぁ……。
キキッ!
「ん?」
甲高い鳴き声が頭上から聞こえ、思わず上をむく。すると木の上に何かの影が見えた。
「なに……あれ」
鑑定をしてみようとするが、範囲外らしくできない。でも木の上にいる魔物って言うと、大体予想がつく。
「フォレストモンキーだねぇ……」
とはいえ、普通のフォレストモンキーとは思っていない。絶対影響を受けているはずだ。
「っ!?」
上を見上げていると、突然わたしの足元に何かが落下してきた。……いや、投げつけられた。
ベチャッと音を立てて地面へと衝突したのは、黒い果物のような何か。おそらく、あの溶けた木に類似するものだろう。
アレに当たるのは不味い。そうヒシヒシと肌で感じる。
「面倒だね……」
向こうは上から攻撃できる。落とすだけだから、射程もない。一応魔法が届く距離ではあるけれど、離れている分当たりにくいのは確かだ。
「なら……」
わたしは自分の周りに風の刃を形成する。そしてそれをありとあらゆる方向へ放つ。すると周りの木々が次々と切り倒され、随分と見晴らしが良くなった。無論、見晴らしを良くするためにこんなことをした訳じゃない。
キキッ!?
木の上からわたしを伺っていたフォレストモンキーが、支えとなる木を失いどんどん地面へと落ちてくる。
自分にとって相手の土俵が不利なら、作り変えればいいのだ。
「さて。これで心置き無く戦えるね」
そう言って翡翠を構えるが、素早くフォレストモンキーは逃げていく。
「逃がすわけないでしょ」
溶けた木を避けながら、追いかける。しかし逃げるだけが能ではないようで、逃げるものと木の影からわたしにあの木の実を投げてくるものがいた。合わせて6体ほど。
先程木を倒した時にざっと見た感じ10体ほどいたので、まだどこかに隠れて隙を伺っているのだろう。
「まず、一つ!」
進む先の木の影に隠れていたフォレストモンキーに、聖火の矢をぶち込む。
「もういっちょ!」
聖火で燃えるフォレストモンキーを踏み台にして、逃げていたやつの上から襲いかかる。
翡翠で背中から袈裟斬りすると同時に、後ろから飛んできた木の実を跳んで躱す。
(中々しんどい…)
その一番の理由が、走りにくさだ。自分で切り倒した木ではあるけど、物凄く邪魔なんだよ。いやまぁ残してたら不利になってただろうし、間違った判断じゃなかったんだろうけど、ね……。
キキィ!!
木の実が当たらないことに苛立ったのか、怒ったような鳴き声をあげる。
「苛立ってるのはこっちだよ…」
逃げ続けるもんだから、わたしの間合いに入ってくれないのだ。オマケに学習能力が高く、さっきのような目の前の木に隠れる配置をしてこなくなってしまった。
「……全部吹き飛ばしてやろうか」
『お願いだからそれは止めて』
いやまぁやるつもりは無いけどさぁ…似たようなことしていい?
『………燃やす気?』
お、ご名答。ダンジョンは燃やせなくても、ここにある木は燃えないかなって。
『燃やせるとは思うけど……聖火で普通の木は燃やせないよ?』
ん? 別に聖火で燃やすつもりないよ?
『ガチの放火するの!?』
「あっはっは」
ほいっとな。………わぁー、燃えるぅーー。
『……主ってけっこう頭のネジぶっ飛んでるよね』
………否定はしない。
「次は別の敵がいいなぁ……」
虫はもうこりごりだよ。それに翡翠の機嫌的にも……ね。
木の葉を掴み、次の階層へと転移する。そして目を開ければ、そこは森の中だった。
「……世界樹の中に森?」
『まぁダンジョンだし。有り得ない話じゃないね』
翡翠の言う通り、地下なのに森になっているダンジョンも存在はするんだけど……木の中に森にがあるってなんか違和感。
一見すると普通の森のようだけれど、よく見ると所々枯れた木が目立つ。それも普通の枯れ方ではなく、なんだか溶けているように見える。
「気持ち悪い……」
溶けた木はベタベタしていて、それが地面にも広がっているものだから歩く度に気持ち悪い感触が伝わってくる。
「……敵の反応は、あるよね」
そこまでの数はいなそうだけれど、それでもいない訳じゃない。森だからまた虫かもなぁ……。
キキッ!
「ん?」
甲高い鳴き声が頭上から聞こえ、思わず上をむく。すると木の上に何かの影が見えた。
「なに……あれ」
鑑定をしてみようとするが、範囲外らしくできない。でも木の上にいる魔物って言うと、大体予想がつく。
「フォレストモンキーだねぇ……」
とはいえ、普通のフォレストモンキーとは思っていない。絶対影響を受けているはずだ。
「っ!?」
上を見上げていると、突然わたしの足元に何かが落下してきた。……いや、投げつけられた。
ベチャッと音を立てて地面へと衝突したのは、黒い果物のような何か。おそらく、あの溶けた木に類似するものだろう。
アレに当たるのは不味い。そうヒシヒシと肌で感じる。
「面倒だね……」
向こうは上から攻撃できる。落とすだけだから、射程もない。一応魔法が届く距離ではあるけれど、離れている分当たりにくいのは確かだ。
「なら……」
わたしは自分の周りに風の刃を形成する。そしてそれをありとあらゆる方向へ放つ。すると周りの木々が次々と切り倒され、随分と見晴らしが良くなった。無論、見晴らしを良くするためにこんなことをした訳じゃない。
キキッ!?
木の上からわたしを伺っていたフォレストモンキーが、支えとなる木を失いどんどん地面へと落ちてくる。
自分にとって相手の土俵が不利なら、作り変えればいいのだ。
「さて。これで心置き無く戦えるね」
そう言って翡翠を構えるが、素早くフォレストモンキーは逃げていく。
「逃がすわけないでしょ」
溶けた木を避けながら、追いかける。しかし逃げるだけが能ではないようで、逃げるものと木の影からわたしにあの木の実を投げてくるものがいた。合わせて6体ほど。
先程木を倒した時にざっと見た感じ10体ほどいたので、まだどこかに隠れて隙を伺っているのだろう。
「まず、一つ!」
進む先の木の影に隠れていたフォレストモンキーに、聖火の矢をぶち込む。
「もういっちょ!」
聖火で燃えるフォレストモンキーを踏み台にして、逃げていたやつの上から襲いかかる。
翡翠で背中から袈裟斬りすると同時に、後ろから飛んできた木の実を跳んで躱す。
(中々しんどい…)
その一番の理由が、走りにくさだ。自分で切り倒した木ではあるけど、物凄く邪魔なんだよ。いやまぁ残してたら不利になってただろうし、間違った判断じゃなかったんだろうけど、ね……。
キキィ!!
木の実が当たらないことに苛立ったのか、怒ったような鳴き声をあげる。
「苛立ってるのはこっちだよ…」
逃げ続けるもんだから、わたしの間合いに入ってくれないのだ。オマケに学習能力が高く、さっきのような目の前の木に隠れる配置をしてこなくなってしまった。
「……全部吹き飛ばしてやろうか」
『お願いだからそれは止めて』
いやまぁやるつもりは無いけどさぁ…似たようなことしていい?
『………燃やす気?』
お、ご名答。ダンジョンは燃やせなくても、ここにある木は燃えないかなって。
『燃やせるとは思うけど……聖火で普通の木は燃やせないよ?』
ん? 別に聖火で燃やすつもりないよ?
『ガチの放火するの!?』
「あっはっは」
ほいっとな。………わぁー、燃えるぅーー。
『……主ってけっこう頭のネジぶっ飛んでるよね』
………否定はしない。
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