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きゅうりをどうしよう②
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昨日は予定通りカレーでした。
上の子はにんじんを切ってくれました。
ステーキナイフで。
にんじんは間引きなので、小指くらいの太さです。
そんな可愛らしいにんじんを、上の子は、ノコギリで木材を切るようにギコギコやってました。
嬉しそうにこう言いながら。
「見て! 切るの早くなってきた!」
そうだね! 包丁なら一瞬だけどね!
とは言えず、「本当だ! すごい!」と、返しておきました。
嘘つき母。
そして私は隣のせっまいスペースで、ほかの野菜を切ってました。
ちょうど下の子が昼寝しててくれたので、ゆったり作業できました。
助かった……
そして、カレーが出来上がったあと。
上の子が恐ろしいことを言いました。
「日曜日はクレープ作りたい」
またか!
しかもごはんじゃない!
ごめん……母は無理だ。
ごはんの準備だけで精一杯。
というわけで、「お父さんとやってごらん」と言いました。
夫、断るだろうなあと思いつつ。
しかし、上の子が夫と交渉した結果。
2人でクレープを作ることになったそうです。
嘘でしょ……
夫……料理したこと、ほぼないのに。
でも理系人間なので、レシピを見ながらきっちりやりそう。
クレープ製作は彼に丸投げして、私は下の子と遊んでます。
晩ごはんの用意は、朝のうちにできるところまで進めました。
きゅうりが8本あるので、一部を炒めます。
1品目→ナス・ピーマン・きゅうり・豚肉の中華炒め
次は生食です。
赤玉ねぎが傷みかかってるので一緒に漬けよう。
カンタンに。
2品目→ きゅうり・赤玉ねぎの甘酢漬け
それにしてもきゅうりが終わらない。
もうフェスのテンションにもなれない。
でも悩むこともあまりないです。
そろそろ悟りを開けそう。
どんなきゅうりが来ても動じません。
えーっと、あとは何だっけ。
汁物だ。
3品目→にんじん・玉ねぎ・卵のすまし汁
あと、ほうれん草茹でます。
4品目→茹でほうれん草
味も何もつけません。
義両親はこれに醤油かけて「1品」と見なしてるので。
まとめます。
◆◆◆
1品目→ナス・ピーマン・きゅうり・豚肉の中華炒め
2品目→ きゅうり・赤玉ねぎの甘酢漬け
3品目→にんじん・玉ねぎ・卵のすまし汁
4品目→茹でほうれん草
◆◆◆
晩ごはんは私が作る。
だからクレープは頼んだ、夫。
ただ、手早く済ませてほしい。
台所が空かないと晩ごはん作れない。
片付けは手伝うから。
頑張って!
上の子はにんじんを切ってくれました。
ステーキナイフで。
にんじんは間引きなので、小指くらいの太さです。
そんな可愛らしいにんじんを、上の子は、ノコギリで木材を切るようにギコギコやってました。
嬉しそうにこう言いながら。
「見て! 切るの早くなってきた!」
そうだね! 包丁なら一瞬だけどね!
とは言えず、「本当だ! すごい!」と、返しておきました。
嘘つき母。
そして私は隣のせっまいスペースで、ほかの野菜を切ってました。
ちょうど下の子が昼寝しててくれたので、ゆったり作業できました。
助かった……
そして、カレーが出来上がったあと。
上の子が恐ろしいことを言いました。
「日曜日はクレープ作りたい」
またか!
しかもごはんじゃない!
ごめん……母は無理だ。
ごはんの準備だけで精一杯。
というわけで、「お父さんとやってごらん」と言いました。
夫、断るだろうなあと思いつつ。
しかし、上の子が夫と交渉した結果。
2人でクレープを作ることになったそうです。
嘘でしょ……
夫……料理したこと、ほぼないのに。
でも理系人間なので、レシピを見ながらきっちりやりそう。
クレープ製作は彼に丸投げして、私は下の子と遊んでます。
晩ごはんの用意は、朝のうちにできるところまで進めました。
きゅうりが8本あるので、一部を炒めます。
1品目→ナス・ピーマン・きゅうり・豚肉の中華炒め
次は生食です。
赤玉ねぎが傷みかかってるので一緒に漬けよう。
カンタンに。
2品目→ きゅうり・赤玉ねぎの甘酢漬け
それにしてもきゅうりが終わらない。
もうフェスのテンションにもなれない。
でも悩むこともあまりないです。
そろそろ悟りを開けそう。
どんなきゅうりが来ても動じません。
えーっと、あとは何だっけ。
汁物だ。
3品目→にんじん・玉ねぎ・卵のすまし汁
あと、ほうれん草茹でます。
4品目→茹でほうれん草
味も何もつけません。
義両親はこれに醤油かけて「1品」と見なしてるので。
まとめます。
◆◆◆
1品目→ナス・ピーマン・きゅうり・豚肉の中華炒め
2品目→ きゅうり・赤玉ねぎの甘酢漬け
3品目→にんじん・玉ねぎ・卵のすまし汁
4品目→茹でほうれん草
◆◆◆
晩ごはんは私が作る。
だからクレープは頼んだ、夫。
ただ、手早く済ませてほしい。
台所が空かないと晩ごはん作れない。
片付けは手伝うから。
頑張って!
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