ばぶばぶ保育園 連載版

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「夢さん…、どういうことですか？」
「実は僕ね、借金があるんだ…その話をしようと今日思っていたらもうお金が入ってくるのが待てないって言われて連れてこられたんだ…」
「何万ぐらいですか？今すぐ僕が払います。だから解放してください！」
訴えかけるが
「稔君には払わせたくないんだ…」
「え？何でですか？」
「君のことが好きだから…」
「恋人同士じゃないですか！なら助け合うべきでしょ！？」
「そうだね…そうだけど…」
「なら！」
「もう遅いんだよ。稔君。僕契約書にサインをしてしまったんだ…」
「え…？」
「セックスするって…それも恋人と一緒に…出演する、って…」
僕は思わず下をむいてしまった。
「ごめんね、迷惑かけて…」
泣き出しそうな夢さん。
「大丈夫です、大丈夫」
今まで夢さんには助けられてばかりだった。
「夢さん、僕は何をしたらいいんですか？」
「稔君…！」
「大丈夫です、僕なら。夢さんのためならなんだってします」
「なら、お願いなんだけど…、僕のことを犯してくれない？」