アニバーサリー。

文字の大きさ
上 下
1 / 1

「アニバーサリー。」

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

イヴにて。

現代文学
なあ、おじいさん 今日の雲気持ち悪すぎひん?なんで?     あ?しらん     なんで知らんの?     歳とってるやつがなんでも知ってると思うな  

世。

現代文学
いつもの丁字路   いつものカーブミラー   いつもの信号機   いつものカレー屋の匂い   いつものバス停

西から東へ。

現代文学
ふわふわと漂うコンビニの袋     ランドセルを背負った女の子の後ろをふわふわり     気配を感じたのか、女の子が振り返った

朝。

現代文学
起き抜けに窓を開け放つ。     ここにあるのはバルコニーとは決して言えないベランダとも言い難い、物干し竿が主役の空間。

これに決まってる。

現代文学
それいいな。   じゃあ、はい。   それほしいな。   もー、あげる。   それやりたいな。   勝手にやれば?

只今。

恋愛
ただいま     おー。     あ、おったんか     床が抜けちゃうくらいここでいる

まんまある。

現代文学
今日は満月だとスシローで誰かが言うてはりました。 多分、子供でした。

処理中です...