誰の。

コンビニで誰かが僕を目掛けて距離を縮めてきている気配がする

まだ僕の目はゆらゆらと並ぶグミしかとらえていない
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,799 位 / 192,799件 エッセイ・ノンフィクション 8,135 位 / 8,135件

あなたにおすすめの小説

むにゅ。

エッセイ・ノンフィクション
手首のところを逆の手の指でむにゅっと押さえると手首に玉みたいなのが浮き出てくる     その数には個人差があるらしく、その数と将来の子供の数が比例するという噂が教室の中で飛び交い、一人一人みてまわる女の子が現れたことがあった

イヴにて。

現代文学
なあ、おじいさん 今日の雲気持ち悪すぎひん?なんで?     あ?しらん     なんで知らんの?     歳とってるやつがなんでも知ってると思うな  

眼鏡を。

エッセイ・ノンフィクション
眼鏡をかけるかかけないか     かけるかかけないか   結局納得してかけた

西から東へ。

現代文学
ふわふわと漂うコンビニの袋     ランドセルを背負った女の子の後ろをふわふわり     気配を感じたのか、女の子が振り返った

心残り。

エッセイ・ノンフィクション
信号待ちをする人ごみの中で犬がうんちをした

一緒に生きる。

エッセイ・ノンフィクション
どこかで猫が喧嘩をしている鳴き声が聞こえています。   うちの飼い猫が目をまんまるにして、窓からその姿を探しています。

足掻く。

エッセイ・ノンフィクション
知ってる曲しか流れない、ブックオフ 専門書を睨みつけるかのように凝視する中年男性

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...