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用語説明

砲瓶と弾丸について

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砲瓶急須(ほうひんきゅうす):"旅"が開催された際、異世界からの人物に授けられる急須。
砲瓶急須が属する国の領土内か、近くに他の砲瓶急須がある際に、異世界人の意志によって急須の形から銃の形へと変化させるコトができる。


審査弾:砲瓶急須より射出できる弾丸の一つ。
被弾した対象に物理的なダメージはない。
だが着弾すると、砲瓶より特殊な薬莢が排出される。
薬莢内には被弾対象の茶葉の浸出液が充填されており、ソレを噛み砕くコトで対象茶葉の審査が可能となる。
"旅"での戦いにおいて、相手のパーソナリティを判断し、戦いを有利に運ぶために必須の弾丸である。


50~100℃弾:砲瓶急須より射出できる弾丸群。
被弾した対象に物理的なダメージはない。
着弾すると、弾丸に冠された温度帯に対応した効果が、被弾対象にもたらされる。

例えば、50℃弾の場合は身体的・魔術的パワーの向上、100℃弾の場合は身体的・魔術的スピードの向上という効果がある。
60℃~90℃の温度帯の弾においては、両者の効果が特定の割合で発揮される。

温度帯が低い弾丸順にそれぞれ、蟹目岩・魚目岩・泉球岩・林風岩・松風岩・湯波岩という岩から作られる弾頭が備えられている。
他に0℃弾、20℃弾なども存在する。


装填方法:リボルバー式の砲瓶であれば、色んなタイプの弾丸を物理的に装填できる。
オートマチック式では「量子ゆらぎと魔術的観測機構」を利用したマガジンを装填するのが一般的である。

後者の方式では、射出時の異世界人の“意志”によって弾丸のタイプが変更できる。
故に、意志に迷いがあると意図しない弾丸が射出されるコトがある。
対して前者の方式では、装填した弾丸を意志によって自在に変更はできない分、意志に混濁があっても弾丸のタイプに迷いが生じるコトはない。
以上の事実から、前者の方式は「古風に見えるがデジタル」、後者の方式は「今風に見えるがアナログ」と称される。
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