拷問ごっこ

拷鬼ヨシオ

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拷問ごっこ ~ 第四十三話 ~

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ピンポーン!ピンポーン!

突然呼び鈴がなった。
私は親から出るなと言われているので、すだれからこっそり玄関を覗く。
(え?ひでぼうくん?)
私は慌てて玄関のカギを開けた。
「ひでぼうくん、どうしたの?」
「ヨシオの顔、見たくてなー。ヨシオって今日、何か予定あるん?」
「いや、今日はずっと家にいるよ?」
「ほーん、親は仕事?何時に帰ってくるん?」
「うん。大体19時過ぎくらいかなー。」
「家の鍵は持ってるん?」
私は靴箱の取っ手を指さして言った。
「うん、ここにぶら下げてるよ?」
「そしたら今日はずっと1人で晩まで家にいる予定やったん?」
「そうだよ?」
「ほんまに親は帰ってけーへん?」
「うん。」
「あとはっ今日は誰もけーへん?」
「うん。え?どうしたの?」
「そうか・・・。」
ひでぼうくんが家の鍵をカチャと閉め、いきなり私の口を手でふさぎ、私を居間に引きずり込む。
「んんっ!んんーーっ!(ちょ!・・・ひでぼうくんっ!)」
そのまま私を押し倒して私の上に乗り、足で両手を押さえる。
「うわっ・・・いたっ!・・・ちょ・・・ひでぼ・・・んぐっ・・・」
ひでぼうくんはポケットからハンカチを取り出し、私の口に押し込んだ。
「んーーーーーーーっ!んぐっ・・・」
左手で私の口を塞ぎ、右手でカバンからガムテープを取り出した。
ひでぼうくんは体を前に少し移動させ、太腿で顔を押さえこむ。
「んっーーー!(苦しい・・・痛い…っ!)」
ガムテープをちぎる音が聞こえる。
私の顔を押さえてる太腿が離れて ひでぼうくんの顔が見えた時、口の中のハンカチを数回押し込み、口にガムテープが貼られた。
「んっーーーーー!!」
ひでぼうくんと目が合うも、またガムテープを長めにちぎっては私の鼻の下からアゴまで何重にも貼った。
「んんーーーーっ!(ひでぼうくん、剥がしてよーっ!)」
私の必死のうめき声もまったく無視してまたガムテープを長めにちぎって私の目に何重にも貼り付けた。
「んんんーーーーっ!(ちょ・・・ひでぼうくんっ!)」
次は私の服を全部 脱がしにかかった。
訳が分からず必死に抵抗するも勝てるわけがない。
あっという間に全裸にされ、うつ伏せにされてひでぼうくんが私の上に乗ってきて後ろ手にねじ上げられる。
「んんーーーーっ!(いたーーーーいっ!)」
あっという間に後ろ手に縛り上げられ、私は無理やり座らされ、上胸・下胸を縛り上げられた。
「ヨシオ、どう?こんな事されるん好きやろ?」
「んんんーーーーーっ!(嫌だよー!解いてよーーーーっ!)」
「嬉しいんやな?めっちゃ勃起してるもんな!」
ひでぼうくんは私の勃起してるちんこをビンタする。
「んっ・・・。」
恥ずかしながら、いきなりこんな事されて勃起してしまってる私・・・。
ひでぼうくんは私の勃起してるちんこをロープで玉から根元を縛り上げる。
「んんんーーーっ!(いったーーーいっ!)」
「へへっ!こうしといたらずっと勃起しっぱなしらしいで!」
「んんん・・・。(ひでぼうくん、どうして・・・?」)
台所の方で水を出す音が聞こえたあと、また私に近づいてくる足跡が聞こえる。
「おい!穴を突き出せ!」
私は何を言ってるのか分からずモソモソしてると、ひでぼうくんが私の腰をつかみ頭を床につけてお尻を突き出す格好にされた。
お尻の穴に何かポトッという冷たい感触がした。
何かを水に浸す音が聞こえたかと思うと、次は私のお尻の穴をひでぼうくんが指で撫で始める。
「んんっ!」
しばらく撫でまわされて、指の先が少し入ってくる。
「ヨシオ、力抜け!ママレモン(←当時の食器用洗剤)、めっちゃ滑るわー!」
「んんんーーーっ!」
指が次第にグッ、グッ!と入ってくる。
「もう楽勝やな!」
根元まで入れられて中をこねくり回しながら徐々に広げていく。
「んんっ・・・。」
ベルトを緩める音が聞こえてる。
「ヨシオ、入れるぞ!」
「・・・。」
お尻の穴に温かいものが当たるのが分かる。
グッ、グッ!と押し込まれ、徐々に温かいものが中に入ってくる。
「んんっ・・・。」
いきなりグッっと押し込まれ、私はうめき声を出し力が入る。
「おぉーー・・・ヨシオ・・・気持ちええ・・・」
私の腰を押さえながらゆっくりとピストン運動を始める。
「ん・・・、んんっ!・・・」
「あぁ~・・・いい・・・ハァハァ・・・」
ひでぼうくんの動きが激しくなってくる。
パンパンパンパンッ!!
「ん!・・・んん!・・・んん・・・!」
ひでぼうくんの声も荒くなってくる。
「うっ!うっ!おっ!おぉーぉ・・・ヨシオ、イク・・・出すぞ・・・」
ひでぼうくんが低いうめき声を出しながら私の中で射精した。
「おぉーーー・・・ハァハァ・・・」
私の中に生温かい精液が広がったのが分かる。
「(今日は中・・・なんだ・・・)」
ひでぼうくんはちんこを抜き、洗ってるような音が聞こえる。
私はお尻を突き出した格好のままグッタリしていた。

「さて・・・と・・・。ヨシオ、立て!」

<< 続く >>
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