拷問ごっこ

拷鬼ヨシオ

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拷問ごっこ ~ 第四十話 ~

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再びベルト叩きが始まる。
パチーン!バチーーーン!
「んんんっ!んんんっ!!(痛いっ!痛いっ!!)」
私のうめき声など無視して胸・お尻・右足・左足と叩きまくる。
パチーン!バチーーーン!パーーン!バーーーン!
「んんんんんーーーーーーーーーっ!(もうやめてーーーーーーーっ!)」
(ひでぼうくんのほうが辛い・・・)
ひでぼうくんの目はカエルや魚を捕まえるような目、そして最後は無残にも笑いながらいたぶって殺してしまうような目をしている。
時々目に入るひでぼうくんのちんこはずっと勃起してる。
自分も今までの拷問ごっこでもずっと勃起してたので、本当に変な気持ちだった。
アッコちゃんの時は、女性ならではの甘い声で私も興奮してしまう。
でもひでぼうくんは男を虐めて喜ぶ。甘い声なんて何もない。
ホモという言葉は知っていたが、実際に男が好きな人や男が男を縛り、責めるというのを見た事も聞いたこともなかったので、本当に複雑な気持ちだった。
マゾは縛られて虐められて興奮する。サドは縛って虐めて興奮する。
SMってそうなんだと改めて思った。
ただ、この時はアッコちゃんの方がいいと思っていた。
アッコちゃんはSMビデオやSM本で見たような縛りをして、自分の好きな事をして責めてくる。(アッコちゃんという女性が特別だったんですけどね)
ひでぼうくんはSMビデオやSM本で女性が苦しんでる・泣いている・苦しんでいる事を私にしてくる。
と同時にひでぼうくんは責めがどんどんエスカレートしていくのが分かる。

何発叩かれたかは覚えてない。
グッタリして顔をうなだれた時、私の体や太腿は無数に線上に真っ赤になっていた。
フッとひでぼうくんが洗濯物に目をやり、洗濯バサミを持ってくる。
私はどうされるか、そして痛みは分かってたので、体をよじって逃げようとする。
しかし吊るされ、左足も引っ張られて動けないので意味がなかった。
ひでぼうくんは私の背中を押さえ、乳首に洗濯バサミを挟んでくる。
「んんんんんっーーーーーーーーーーーー!(いたーーーーーーーーーいっ!)」
両乳首とも洗濯バサミが挟まれる。
私は涙をボロボロ流して痛みを訴える。
でも、サドの人って泣けば泣くほど、苦しめば苦しむほど喜ばしてしまう。
ひでぼうくんが勃起したちんこを私の顔に押し付け、擦ってくる。
「ヨシオ・・・お前ほんまに可愛いな・・・。俺、あかんわ・・・」
「んんっ!んんんっ!(もう解いて!痛いよー!)」
ひでぼうくんは私の口に巻いてるテープを剥がす。
「んあ~~・・・。・・・もう解いてよー、痛いよーー!洗濯バサミ取ってよー!」
「ん?じゃ、俺のちんこ舐めろ!」
「いやだよ・・・」
ひでぼうくんは私の顎を掴み、ちんこを口に押し込んできた。
「んぐっ・・・おごっ・・・」
「ほら!舌を使って舐めてみ?」
男のちんこなんて舐めるなんて思ってもなかったし、信じれなかったし嫌だったので顔を必死で動かそうとしたが、両手で押さえつけられてるのでどうすることも出来なかった。
「おら!舐めろ!」
(うっ・・・しょっぱい・・・)
本当に男の臭いがして嫌だったが、どうすることも出来なかったので、舌を動かす。
「うっ!・・・もっと周りとか先とか舐めろ!」
私は言われた通りに舌を動かす。
「お・・・おぅ・・・うっ!・・・」
ひでぼうくんが男ならではの声を出す。そしてグッと私の顔を抑え込む。
ひでぼうくんのちんこが喉奥に入り吐きそうになる。
「んぐっ!おえっ・・・えっ・・・」
(吐きそう・・・息が出来ない・・・)
私は必死に顔を後ろにするが、抑え込まれてて動かない。
やっと顔を放してくれて必死で息をするが、ハァハァと大きく開いてる口の中にすぐに押し込まれる。
「うごっ・・・うがっ・・・がはっ!」
これを何回か繰り返されたのち、ひでぼうくんは私の顔をグッと押さえ、前後に強制的に動かす。
「うっ・・・おごっ・・・うえっ!・・・ん、ん、んっ!」
「あぁ~、ヨシオ・・・気持ちいいぞ・・・」
私は何度も何度ものどちんこに当たり、吐きそうになりなる。
「うぇ・・・、おえ・・・うっ・・・うごっ・・・」
ひでぼうくんの手の動きが徐々に早くなってくる。
そしてひでぼうくんの手が止まった時、私の口の中で射精した。
あの生臭い味と喉の奥まで飛んできたので、私は思わず吐いた。

私の口からヨダレと白い体液が流れ落ちる。
ひでぼうくんは縁側に座り、そんな私をずっと見てる。
私はただ、うなだれるしかなかった。

<< 続く >>
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