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★Episode7・お止め下さい、ご主人様っ!
しおりを挟むご主人様の手は、段々とボクの内腿の間に入ってきた。
なんだか少し恥ずかしい……
優しくさするように内腿を撫でる手は、少しづつ上にあがってきている。
ご主人様の指がボクのパンツの下の方に触れると……
「んッ…」
ボクは反射的に腿をぎゅっと閉じて丸まってしまった。
「フフ……ゆうと、力を抜きなさい」
「は、はい、ご主人様……」
ボクは無意識に力の入っていた脚の力をすうっと抜く。
ご主人様は、膝の辺りに手を当てると、横を向いて寝ているボクの片方の脚をぐっと上に開いていった。
ボクは、ご主人様の前でなんて格好を……
スカートは、お腹辺りまで上がってしまっていたし……
こんな格好をご主人様に見られていると思うと、お酒とは別の何かで身体が熱くなってくる。
ボクはぎゅっと目を閉じてその恥ずかしさを我慢していた。
◇
ご主人様は、ボクの脚を開いたまま、もう片方の手をボクの股の間に置いた。
そして中指でお尻の割れ目を押してくる。
ぎゅうぅぅ…
「うぅ…」
パンツの上からだけど……
丁度お尻の穴の場所に指が当たっているのがわかった。
ぎゅッ、ぎゅッ、ぎゅッ、ぎゅッ…
「んッ、んんッ、んッ…」
だ、駄目……
ご主人様、そんなところ……
ぎゅッ、ぎゅッ、ぎゅッ…
「ひッ…ご、ご主人様……」
「どうした? ゆうと……」
「い、いえ……んッ、な、なんでも…んんッ…」
ボクは、少し腰をくねくねとさせて逃げようとしたけれど……
ご主人様の指は、ボクのお尻を逃がしてくれない。
ぎゅッ、ぎゅッ、ぎゅッ…
「ひッ…んんッ、んんッ…」
さっきよりご主人様の指が奥に入ってきてしまった。
きっとボクのお尻が開いてきてしまったから……
ぎゅうぅ…
ぐりぐりぐり…
「あ、あぁ…だ、駄目ぇ……」
「ん? なにが駄目なのだ……ゆうと」
ぐりぐりぐり…
「んぁッ、ご、ご主人様ぁぁ……」
ピタ……
ご主人様は、ボクのお尻を押す指を止めてくださった。
でも……
「フフフ……どうして触ってもいないのに、ここが上を向いているのだ?」
知らない内に上を向いて大きくなってしまったボクのちんちんは、パンツにその形を浮き出させてしまっていた。
ツゥゥゥー…
ご主人様は、それを指で下からゆっくりとなぞり上げていく。
「う、うぅぅ……も、申し訳…ございません…ご主人…様」
■■■■■■■■■■■■■
(2023/1/7この回まで改稿済)
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