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日常編(単発)
カフェー
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ある日、フーリとマルセルはオシャレなカフェに来ていた。
「これが巷で噂のカフェーか。店ん中がコーヒー臭いな」
「充満してるね。臭さが」
恐らく店員からしたらくそ迷惑な客だろう。
「見ろマルセル!テーブルに穴が空いてるぞ」
「ほんとだ。誰かがコンパスで空けたのかな?」
年輪だとは思わねぇのか。
「マルセル何頼む?」
「フーリが頼んだの!」
「じゃあ僕もマルセルが頼んだのにしようかな」
「ちょっと~それじゃあ永遠に頼めないよ~」
「そうだね~」
「「えへへへへへ」」
何言ってんだこいつら。
「何このウィンナーコーヒーって」
「店長の頭とち狂ってるんじゃね?」
「でも僕ウィンナー好きだよ?」
「コーヒーは?」
「嫌い。大嫌い。殺意さえ芽生えるよ」
「じゃあ合わさっても嫌いの勝ちだな」
「だね!」
何の話だよ。
「ねぇフーリ。そろそろ注文するもの決めなよ。明らかに厨房から視線を感じるよ」
「何コーヒーにしようかな」
ここからメニュー決めるのに結構かかった。正確には十分くらいかかった。
「何するか決めた?」
「notスパイシーカレーにするわ」
「あ、コーヒーじゃないんだね」
「すいませーん」
フーリがそう言うと、厨房から店員が出てくる。が、明らかにキャラの濃そうな店員だ。カフェなのに格好はラーメン屋っぽいし、めっちゃ出っ歯だし、ぐるぐるメガネかけてるし。
「へいらっし!ごちゃうもんは?」
「おーおー訛りがすごいな。どこ訛りだよ」
「ごちゃうもんは?」
「答えないのね」
「僕、カレー(CDのキラキラした部分入り)で!」
「なにお前ゲテモノ頼んでんだよ!」
「そっちの青い方、ごちゃうもんは?」
「青い方言うなよ。僕は焼きそばの火薬入で」
「加薬じゃないんだ」
「ごちゃうもん承られりました!」
「めっちゃ噛んでんじゃん」
こうして、二人ともゲテモノを食べたため二日連続でお腹を壊した。
ちなみに、最近投稿頻度落ちてるけどよろしくね。
「これが巷で噂のカフェーか。店ん中がコーヒー臭いな」
「充満してるね。臭さが」
恐らく店員からしたらくそ迷惑な客だろう。
「見ろマルセル!テーブルに穴が空いてるぞ」
「ほんとだ。誰かがコンパスで空けたのかな?」
年輪だとは思わねぇのか。
「マルセル何頼む?」
「フーリが頼んだの!」
「じゃあ僕もマルセルが頼んだのにしようかな」
「ちょっと~それじゃあ永遠に頼めないよ~」
「そうだね~」
「「えへへへへへ」」
何言ってんだこいつら。
「何このウィンナーコーヒーって」
「店長の頭とち狂ってるんじゃね?」
「でも僕ウィンナー好きだよ?」
「コーヒーは?」
「嫌い。大嫌い。殺意さえ芽生えるよ」
「じゃあ合わさっても嫌いの勝ちだな」
「だね!」
何の話だよ。
「ねぇフーリ。そろそろ注文するもの決めなよ。明らかに厨房から視線を感じるよ」
「何コーヒーにしようかな」
ここからメニュー決めるのに結構かかった。正確には十分くらいかかった。
「何するか決めた?」
「notスパイシーカレーにするわ」
「あ、コーヒーじゃないんだね」
「すいませーん」
フーリがそう言うと、厨房から店員が出てくる。が、明らかにキャラの濃そうな店員だ。カフェなのに格好はラーメン屋っぽいし、めっちゃ出っ歯だし、ぐるぐるメガネかけてるし。
「へいらっし!ごちゃうもんは?」
「おーおー訛りがすごいな。どこ訛りだよ」
「ごちゃうもんは?」
「答えないのね」
「僕、カレー(CDのキラキラした部分入り)で!」
「なにお前ゲテモノ頼んでんだよ!」
「そっちの青い方、ごちゃうもんは?」
「青い方言うなよ。僕は焼きそばの火薬入で」
「加薬じゃないんだ」
「ごちゃうもん承られりました!」
「めっちゃ噛んでんじゃん」
こうして、二人ともゲテモノを食べたため二日連続でお腹を壊した。
ちなみに、最近投稿頻度落ちてるけどよろしくね。
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