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ダンジョン編2

執事カフェオープン

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 本日メイドカフェ改め執事カフェのオープンの日を迎えた。連日の訓練の成果を見せて欲しいものだ。



 オープン時間が近づいてきた。並び待ちが何組かいるようだ。容姿から冒険者と街娘みたいだ。貴族みたいな振る舞いがしたいとみた。



 オープンから数時間経った、店は大繁盛している。リューニューアル前とは大違いだ。繁盛しすぎて皆てんやわんやしている。仕方ないので手伝う事にした。不可がかかっている所を片付けていきオペレーションが回るようにしていく、そこ何分間の作業を片付けていくとオペレーションが回り出す。



 「もう少しで落ちつくから頑張ろう。」



 そんな励ましの言葉で頑張る従業員達。なんとか乗り越えれそうだと思ったときまた違う問題が起こる。



 「なんでプリンの中に草がはいっている~」



 難クレームみたいだ。どうせ繁盛している店に対する他の店のいやがらせか金目的のものだろう。マスターが対応しているが更に怒っているので代わりに対応する。



 「お客様申し訳ありませんが他の場所で話を聞きますのでよろしいでしょうか?」



 そういって店の外につれていく、当然ごね出すがとにかく移動して貰う。この際の注意事項は密室に連れて行かないことだ、特に女性のお客様を密室につれていくと無いことをいって大きな問題になる。また、1対1で話すのはダメだ。特に店側は2人以上いたがいい。



 外に連れ出す事ができたので話を聞いてみる。





 「お客様どうなされたのですか?」



 「この店はお客に草をたべさせるのですか?おかしいですよ。」



  確かにこの女性客のプリンにはくさがはいっていたがまず、入ることはない。元の世界では使えない方法をとる。スキル《真実》を発動する。このスキルは真実を話すスキルだ、使われた本人は真実を話すまで何を言ったか理解できない。



 「ライバル店というか向の店のオーナーから依頼されてやりました。したら半年無料で飲食できると言われました。」



 この事実は店の外な中に中継されていたので店内外のお客がざわざわと騒ぎだし反対の店の嫌がらせに激怒しだした。



 「「「「最低な店だな、二度といかない。」」」」



 「「「「そうだ。」」」」



 これで店内の問題は解決したが反対の店に対しての処置をとるため商業ギルドに向かって今回の問題を報告してみる。営業妨害なのでこちらがやればいいのだが、やり過ぎてマスターに迷惑がかかるので穏便に済ませる事にした。こういった問題を起こす奴には徹底して対処して後悔させてやる事にした。
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