異世界無料体験サービスから始まった異世界冒険だと思う。

異世界生活開始

新生活始まる。

また、誰かに起こされている感覚がある。



　「冒険者さん、起きてもください。大丈夫ですか？」



　シスターに起こされている。俺は体を起こしてシスターに話しかけた。



　「すいません。大丈夫です。ご迷惑をかけました。」



　教会から出るとアイテムやスキルの確認作業をするために隠蔽を発動して田舎の宿に戻るが事にした。残金の心配もあるが１日分の宿代くらいはあるだろう。宿に入り隠密を解除し料金の銀貨6枚を支払い部屋にはいる。



　『そういえば、現地案内人は誰なんだろ？とりあえずアイテムボックスを見てみよう。』



　鑑定



　【アイテムボックス】レベル10



　アイテムを入れる収納空間でレベルが上がるにつれて収納容量が増え時間経過の調整、解体作業が出来るようになる。ただし、生き物は入れられない。



　かなり便利になったので食料や水が腐らないように時間経過が進まない設定にしてしまう。身の回りの物は収納袋に入れて持っておく事にする。続いては創造主に貰ったアイテムを見てみる事にする。



　・無限水筒

　500mlのペットボトルの形で魔力を流すとおいしい水がでる。また、個人事にでる水の味がかわる事もある。ランクS



　・マッジクテント

　見た目は3人用のテントだが空間魔法が付与されており10人までは楽に入れる。また、魔石を使用する事で簡易的な結界を張る事ができる。(キッチン・お風呂完備)ランクS



　・古い木刀

　ミヤガワダイスケが中学時代に使用していた木刀。《不破壊》《攻撃向上》《手加減》が付与されている。ランクS



　・片側色違いパーカー×2

　ミヤガワダイスケが自作した左右色違いのパーカー。《全耐性》《隠密》《身体向上》《不破壊》《浄化》が付与してある。

ランクS



　・片側色違いスニーカー×2セット

　左右色違いの靴。《不破壊》《加速》《浄化》が付与してある。ランクS



　・左右色違いGパン

　ミヤガワダイスケが自作した左右色違いのGパン。《不破壊》《浄化》《全耐性》が付与してある。ランクS



　・魔法の工具箱

　使いたい工具をイメージしながら取り出すとその工具が出てくる魔法の工具箱。工具にはそれぞれ《不破壊》が付与されている。また、使うときは職人並の使用が出来る優れもの。ランクS



　・金貨×100



　以上が入っていた、創造主あんまりだよ。日本でやらかした俺の備品がほとんどではないかい。水や泊まる場所には困らなくなるが、異世界産の服とかただでさえ目立つのに半分マンになったら目立ちすぎるよ。金貨100枚てしばらくお金に困ることは無くなったけど拠点を作らないといけない。宿屋生活でもいいけどいつまでも宿屋となると落ちつかないので、チートな武具なんだけど少しは考えて欲しい。次はステータスだな。



　【ステータス】



　ダイスケ・ミヤカワ

　年齢　34歳

　種族　人族

　職業　無職

　レベル　20

　体力　　S

　力　　　S

　精神力　S

　魔力　　S

　知力　　S

　素早さ　S

　運　　　C

　スキル

　異世界共通語

　異世界適応力レベル10

　剣術レベル10

　気配察知レベル10

　隠密レベル10

　異食レベル10

　毒耐性レベル10

　投擲レベル10

　料理レベル１

　解体レベル１

　アイテムボックスレベル10

　隠蔽レベル10



　称号

　創造主の加護

　戦神の加護

　異世界人



　鑑定



　【創造主の加護】



　すべてのステータスやスキルに補正がかかり、レベルが上がるに事により大幅なステータスアップ補正がかかる。また、あらたなスキルや魔法を習得しやすくなる。





　【戦神の加護】



　戦闘に対してのスキルや魔法に補正がかかる。また、戦闘に対してのスキルや魔法を習得しやすくなる。





　【異世界人】



　地球から異世界インバネスにとどまることになった日本人。



　運以外が人外になっているような気がする。称号にも創造主の加護と戦神の加護がついている。称号やステータスは隠蔽スキルで隠す事にした。



　ダイスケ・ミヤカワ

　年齢　34歳

　種族　人族

　職業　無職

　レベル　20

　体力　　D　

　力　　　D

　精神力　D

　魔力　　E

　知力　　D

　素早さ　D

　運　　　C

　スキル

　異世界共通語

　異世界適応力レベル1

　剣術レベル3

　気配察知レベル1

　隠密レベル1

　投擲レベル1

　料理レベル１

　解体レベル１



　称号

　なし



　これで怪しまれる事はなくなるだろう。装備は素材を集めながら自作または依頼して行くことにした。街中ではさすがに創造主から貰った自作の服は着るのは恥かしいからだ。異世界案内担当者は見当たらない暫くしたら会えると思うので自分の確認作業を終えると明日に備えて寝る事にした。





　習得スキル



　なし





　残金　金貨×100 銀貨×5