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奴隷達との問題も解決してから改めてダンジョンの探索に入る。ダンジョンはサシコによってすぐに見つかったので早速はいってみる。今回探索するダンジョンはトラップダンジョンと呼ばれてる罠ばかりでモンスターがほぼいない外れダンジョンと言われているダンジョンで人気もなく誰も攻略していないダンジョンだ。だがこの地獄でキチガイダンジョンもクウキのスキルにかかればただの洞窟とかわる。
スキル《罠無効化》《罠自動解除》を発動させたからである。ただ、罠のダンジョンは100階層あるのでおりるのが面倒なのだ。かるいピクニックをしている感覚でダンジョン内を進んでいく。
「クウキのスキルが有ればただの散歩だな。」
「まあ、そうだなエクス、てかこのダンジョンは割があわないから誰もこないんだよ。ダンジョンの意味あるのか?」
「いや、ないな。罠以外はとくに何もない。」
「時折ボス部屋があるけど雑魚しか出ないし報酬もない。」
「ダンジョンマスターはバカだな、ダンジョン内の罠にダンジョンポイントを割り振っているようでボスモンスターは低級なやつらばかりだ。うんアホだな。」
「エクスでもそう思う?」
難なくクリアしていくと2日で最下層までたどり着いた。
「ここが最下層、変わったダンジョンマスターがいると思う。気を入れ替えて進もう。」
「「はい。」」
寂れた扉が勝手に空いていく中に入ってみるとダンジョンマスターらしき者がいた。
「妾のトラップダンジョンをクリアするとは中々凄い奴だな。妾の僕にならないか?」
勝手になんかいってきたので断る。
「断る。」
「なんだと、妾の誘いにのらないのか?」
「いいからクリア報酬をよこせよ。でないとダンジョン壊すぞ。」
「出来ない事をいうなやれるならやってみろ。」
強気にでたダンジョンマスター、ぎゃふんと言わせて見ることにした。
「スキル《ダンジョン破壊》」
床に手をついてそう唱えると
「バギーン」
何かが壊れる音がした。
「ああああぁう、ダ、ダンじょんコアが壊れてる。どうしよう逃げないとぅ」
「ドドドドドド、ゴゴゴ」
ダンジョンが崩れる音が聞こえてくる。
とりあえず、俺達はダンジョンから脱出するために転移で外にでようとするが、ダンジョンマスターが泣きながら近づいてくる。
「妾も連れていって~」
「断る。」
「そんな~うわ~ん。」
「ダンジョンの知識やお前の持っている知識を教えてくれるなら助けてやらんでもないが、時間が無いので3秒で決めろ。」
「え~」
「 3 」
「 2 」
「 1 」
「わったから助けて。」
「最初から素直になれ」
とりあえず、転移でダンジョンの外に出ることが出来た。ダンジョンマスターは自分のダンジョンが無くなったので泣き崩れている。今後どうやってすごすのかはしらないが、とりあえず報酬としてダンジョンマスターから知識を吸収してみる。
「ふむふむ、なるほど」
知識を得ることが出来たが、自分の知りたい情報はわずかだった。大半がダンジョンについての情報であり、俺でもダンジョンが作れる事がわかった。作ってもいいがダンジョンの外に出ることが出来なくなるのでやらないことにした。元罠のダンジョンのダンジョンマスターは泣き疲れたのか今は地面に寝っ転がって寝ている。知識を吸収したついでにステータス等もいただいておいた。今のステータスならゴブリンといい勝負が出来る事だろう。
スキル《罠無効化》《罠自動解除》を発動させたからである。ただ、罠のダンジョンは100階層あるのでおりるのが面倒なのだ。かるいピクニックをしている感覚でダンジョン内を進んでいく。
「クウキのスキルが有ればただの散歩だな。」
「まあ、そうだなエクス、てかこのダンジョンは割があわないから誰もこないんだよ。ダンジョンの意味あるのか?」
「いや、ないな。罠以外はとくに何もない。」
「時折ボス部屋があるけど雑魚しか出ないし報酬もない。」
「ダンジョンマスターはバカだな、ダンジョン内の罠にダンジョンポイントを割り振っているようでボスモンスターは低級なやつらばかりだ。うんアホだな。」
「エクスでもそう思う?」
難なくクリアしていくと2日で最下層までたどり着いた。
「ここが最下層、変わったダンジョンマスターがいると思う。気を入れ替えて進もう。」
「「はい。」」
寂れた扉が勝手に空いていく中に入ってみるとダンジョンマスターらしき者がいた。
「妾のトラップダンジョンをクリアするとは中々凄い奴だな。妾の僕にならないか?」
勝手になんかいってきたので断る。
「断る。」
「なんだと、妾の誘いにのらないのか?」
「いいからクリア報酬をよこせよ。でないとダンジョン壊すぞ。」
「出来ない事をいうなやれるならやってみろ。」
強気にでたダンジョンマスター、ぎゃふんと言わせて見ることにした。
「スキル《ダンジョン破壊》」
床に手をついてそう唱えると
「バギーン」
何かが壊れる音がした。
「ああああぁう、ダ、ダンじょんコアが壊れてる。どうしよう逃げないとぅ」
「ドドドドドド、ゴゴゴ」
ダンジョンが崩れる音が聞こえてくる。
とりあえず、俺達はダンジョンから脱出するために転移で外にでようとするが、ダンジョンマスターが泣きながら近づいてくる。
「妾も連れていって~」
「断る。」
「そんな~うわ~ん。」
「ダンジョンの知識やお前の持っている知識を教えてくれるなら助けてやらんでもないが、時間が無いので3秒で決めろ。」
「え~」
「 3 」
「 2 」
「 1 」
「わったから助けて。」
「最初から素直になれ」
とりあえず、転移でダンジョンの外に出ることが出来た。ダンジョンマスターは自分のダンジョンが無くなったので泣き崩れている。今後どうやってすごすのかはしらないが、とりあえず報酬としてダンジョンマスターから知識を吸収してみる。
「ふむふむ、なるほど」
知識を得ることが出来たが、自分の知りたい情報はわずかだった。大半がダンジョンについての情報であり、俺でもダンジョンが作れる事がわかった。作ってもいいがダンジョンの外に出ることが出来なくなるのでやらないことにした。元罠のダンジョンのダンジョンマスターは泣き疲れたのか今は地面に寝っ転がって寝ている。知識を吸収したついでにステータス等もいただいておいた。今のステータスならゴブリンといい勝負が出来る事だろう。
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