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第二十一章 帰っても忙しい毎日。
第457話 頭を使う前に緊急の事件が。
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七の月 十四日 ツール領主館 朝食後執務室
「はーっ。七の月も半分が過ぎて、残り半年か。転生してからだと、一年ちょっとか。早いものだな。今じゃ領地持ちの、辺境伯様か。日本に居た時を思えば、雲泥の差だもんな。3年後には、美人の奥さんも出来るし、確かに日本に居た頃よりは運は良いよな。今の所、お金にも困っている訳でもないしな。ただ、少し厄介な事を押し付けられる位かな。もう、厄介事は無い事を祈るよ。」
ボヤキ半分で、本音を呟いていると、聞き慣れた足音が廊下でした。
「失礼します、旦那様。」
扉を開けて、サウルが少し慌てた様子で入って来た。
「旦那様、大変な事が起こりました。」
「どうした?」
「北の魔の森で集落を建設をしていた者達から、魔物の集団に襲われていると連絡が参りました。」
「何だと?それで護衛の騎士団はどうした?作業員達は無事なのか?」
「はい、今の所、怪我人や負傷者は皆無だそうですが、早目に増援を送って欲しいと先程連絡が有りました。」
「そうか、分かった。この件については、レナードには伝えてあるのか。」
「はい、こちらへ参る前に、お伝えしました。既に動かれた様です。」
「分かった。私も出掛けることにしよう。」
そう言うと、椅子から立ち上がり、寝室へ着替えに向かった。
寝室で冒険者の支度をすると、インベントリィから、バスタードソードを取り出す。
「〈マップ表示・オン〉 〈サーチ・戦闘中の騎士団員〉。」
視界に魔の森で戦闘中の騎士団員とその相手なのだろう、魔物たちの群れが映る。
「結構な数がいるな。この数では、護り切れないかもしれん。援護に行くか。」
執務室に戻ると、ソニア、セイラ、シーラの許嫁達も、武装して部屋にいた。
「丁度良い。話しは聞いているな?」
「はいコーチ。サウルから大方は聞いております。」
「ショウ様、助けに行かれるのですよね?」
「当然、私達もついて参りますわ。」
「助かる。早速、現地に飛ぶぞ。近くに集まれ。」
〈テレポート〉して跳ぶため、周りに近寄る様に告げると、魔法を発動させた。
「〈テレポート〉!」
視界が歪んむと、次の瞬間には目の前で剣で戦う騎士団員達が
二個小隊いる。戦う相手は、どうやら、オークの集団みたいだ。
「シーラとソニアは騎士団へ手助けをしろ。セイラは二人の護衛だ。頼んだ!」
指示を出しながら、正確な情報を掴む為に、マップを操作する。
「〈サーチ・戦闘に参加中の魔物〉・表示赤。〈サーチ・増援含め味方〉・表示青。って何だこりゃあ。」
現状確認の為に、戦いの様子を調べたが、集落建設予定地には、周囲が真っ赤に染まるだけ、無数の敵が群がっていた。
「〈サーチ・敵のリーダー〉表示黒。」
魔法により、敵側の命令系統を調べると、森の奥に黒い点が混じっていた。
「ちょっと群れのリーダーをつぶしてくるから、皆んなはここで現状を維持しててくれ。ツールから援軍が来たら、出来るだけ魔物を間引いてくれ。頼むぞ。」
早速手近な魔物に取り掛かろうとする、許嫁達に呼び掛けると全身に気を満たすと、早速黒い点が潜んでいる地点に向けて、走り出した。
集団は思っていた以上に大きく、黒幕の潜む場所には当初予想していたオークだけでなく、トロールも集団も混じっていたのだ。
「そりゃ、大きい集団だと思っていたよ。あんなトロールが絡んでいればな。ひときわ大きい個体がボスのようだな。」
一番後ろにいた標的に向けて近づくと、バスタードソードを構えそのまま黒幕の側にいた、やや小振りのトロールに斬りかかる。
「フン!」
忽ち、首を落とされた小振りのトロールは倒れたが、いきなりに味方が倒された事が驚いたのか、慌てて身構えてきた。
「フッ。やっと命の危険を感じたか。人間がいつも殺られるだけではないと思い知るが良い。」
改めて敵の注意を引くために、話し掛ける。
「ウ、ウルサイ。タ、タカガ、ニンゲンノ、クセニ、オモイシラセ、テヤル。」
ボスのトロールが片言ながら人の言葉を話した時は、流石に驚いたが、人語を話すのはボスだけで、周りにいる五体の側近なのか(?!)は、キーキー喚くだけだった。
構わず、〈瞬歩〉で続けて斬り掛かると、驚いたのか腕を上げて身を庇う格好をするが、右腕ごと首を落とされ、ボスは身の危険を感じたのか、後ろに引いて身構えた。
「おや。後ろに隠れて、逃げようとでも思っているのかな?」
少し誂う積りでそう言う。
しかし、時間を掛けない為に続けて周りの側近の魔物を切り倒していく。
「さて、残るはお前だけだ。覚悟は良いな。」
ボスにそう告げると、一気に近づいた。
「フン!」
近づくと共に、右から左へ水平に払うと、巨体の割に身軽な動きで剣を避けた。
「ほぅ。やるね。少し驚いたし見直したよ。次は本気だ。」
そう、宣言して最大のスピードで斬り掛かる。
体に魔法で各種エンチャントで強化した上で、気の強化で〈瞬歩〉を発動した。
「ガッ!」
一言叫ぶと、ボスの首は落ちて、首の無い体がドサッと音と共に倒れた。
その様子を見ていたのか、オークの群れが何か叫んでいる。
森の奥に向かって、オーク達が逃げるように走っていく。
「無理はするなよ。退治出来るだけ退治しろ。」
と騎士団には言いながらも、私の近くを走るオークは片端から斬っていった。
次第にオークの死体が多くなって、騎士団の皆が疲れたのか、中には剣を杖にしている者もいた。
「閣下、ボスは?倒したのですか?」
騎士団員の中からレナードが代表して聞いてきた。
「ああ。トロールのボスか。人語を話したから驚いたけど、最後は首を落としてやったさ。その後で、オーク達が退却を始めたみたいだな。少し休んだらオークの死体とトロールの死体を始末してくれ。頼むぞ。」
レナードにそう告げると、許嫁達が待つ場所に寄っていく。
「皆んな無事か?怪我はしてないか?」
「大丈夫ですわ。ショウ様こそご無事ですか?」
「有り難う。無事だ。今日は急だったが、無事退治出来てよかった。さて、一段落したら家に帰るぞ。」
こうして、家路に着くのだった。
「はーっ。七の月も半分が過ぎて、残り半年か。転生してからだと、一年ちょっとか。早いものだな。今じゃ領地持ちの、辺境伯様か。日本に居た時を思えば、雲泥の差だもんな。3年後には、美人の奥さんも出来るし、確かに日本に居た頃よりは運は良いよな。今の所、お金にも困っている訳でもないしな。ただ、少し厄介な事を押し付けられる位かな。もう、厄介事は無い事を祈るよ。」
ボヤキ半分で、本音を呟いていると、聞き慣れた足音が廊下でした。
「失礼します、旦那様。」
扉を開けて、サウルが少し慌てた様子で入って来た。
「旦那様、大変な事が起こりました。」
「どうした?」
「北の魔の森で集落を建設をしていた者達から、魔物の集団に襲われていると連絡が参りました。」
「何だと?それで護衛の騎士団はどうした?作業員達は無事なのか?」
「はい、今の所、怪我人や負傷者は皆無だそうですが、早目に増援を送って欲しいと先程連絡が有りました。」
「そうか、分かった。この件については、レナードには伝えてあるのか。」
「はい、こちらへ参る前に、お伝えしました。既に動かれた様です。」
「分かった。私も出掛けることにしよう。」
そう言うと、椅子から立ち上がり、寝室へ着替えに向かった。
寝室で冒険者の支度をすると、インベントリィから、バスタードソードを取り出す。
「〈マップ表示・オン〉 〈サーチ・戦闘中の騎士団員〉。」
視界に魔の森で戦闘中の騎士団員とその相手なのだろう、魔物たちの群れが映る。
「結構な数がいるな。この数では、護り切れないかもしれん。援護に行くか。」
執務室に戻ると、ソニア、セイラ、シーラの許嫁達も、武装して部屋にいた。
「丁度良い。話しは聞いているな?」
「はいコーチ。サウルから大方は聞いております。」
「ショウ様、助けに行かれるのですよね?」
「当然、私達もついて参りますわ。」
「助かる。早速、現地に飛ぶぞ。近くに集まれ。」
〈テレポート〉して跳ぶため、周りに近寄る様に告げると、魔法を発動させた。
「〈テレポート〉!」
視界が歪んむと、次の瞬間には目の前で剣で戦う騎士団員達が
二個小隊いる。戦う相手は、どうやら、オークの集団みたいだ。
「シーラとソニアは騎士団へ手助けをしろ。セイラは二人の護衛だ。頼んだ!」
指示を出しながら、正確な情報を掴む為に、マップを操作する。
「〈サーチ・戦闘に参加中の魔物〉・表示赤。〈サーチ・増援含め味方〉・表示青。って何だこりゃあ。」
現状確認の為に、戦いの様子を調べたが、集落建設予定地には、周囲が真っ赤に染まるだけ、無数の敵が群がっていた。
「〈サーチ・敵のリーダー〉表示黒。」
魔法により、敵側の命令系統を調べると、森の奥に黒い点が混じっていた。
「ちょっと群れのリーダーをつぶしてくるから、皆んなはここで現状を維持しててくれ。ツールから援軍が来たら、出来るだけ魔物を間引いてくれ。頼むぞ。」
早速手近な魔物に取り掛かろうとする、許嫁達に呼び掛けると全身に気を満たすと、早速黒い点が潜んでいる地点に向けて、走り出した。
集団は思っていた以上に大きく、黒幕の潜む場所には当初予想していたオークだけでなく、トロールも集団も混じっていたのだ。
「そりゃ、大きい集団だと思っていたよ。あんなトロールが絡んでいればな。ひときわ大きい個体がボスのようだな。」
一番後ろにいた標的に向けて近づくと、バスタードソードを構えそのまま黒幕の側にいた、やや小振りのトロールに斬りかかる。
「フン!」
忽ち、首を落とされた小振りのトロールは倒れたが、いきなりに味方が倒された事が驚いたのか、慌てて身構えてきた。
「フッ。やっと命の危険を感じたか。人間がいつも殺られるだけではないと思い知るが良い。」
改めて敵の注意を引くために、話し掛ける。
「ウ、ウルサイ。タ、タカガ、ニンゲンノ、クセニ、オモイシラセ、テヤル。」
ボスのトロールが片言ながら人の言葉を話した時は、流石に驚いたが、人語を話すのはボスだけで、周りにいる五体の側近なのか(?!)は、キーキー喚くだけだった。
構わず、〈瞬歩〉で続けて斬り掛かると、驚いたのか腕を上げて身を庇う格好をするが、右腕ごと首を落とされ、ボスは身の危険を感じたのか、後ろに引いて身構えた。
「おや。後ろに隠れて、逃げようとでも思っているのかな?」
少し誂う積りでそう言う。
しかし、時間を掛けない為に続けて周りの側近の魔物を切り倒していく。
「さて、残るはお前だけだ。覚悟は良いな。」
ボスにそう告げると、一気に近づいた。
「フン!」
近づくと共に、右から左へ水平に払うと、巨体の割に身軽な動きで剣を避けた。
「ほぅ。やるね。少し驚いたし見直したよ。次は本気だ。」
そう、宣言して最大のスピードで斬り掛かる。
体に魔法で各種エンチャントで強化した上で、気の強化で〈瞬歩〉を発動した。
「ガッ!」
一言叫ぶと、ボスの首は落ちて、首の無い体がドサッと音と共に倒れた。
その様子を見ていたのか、オークの群れが何か叫んでいる。
森の奥に向かって、オーク達が逃げるように走っていく。
「無理はするなよ。退治出来るだけ退治しろ。」
と騎士団には言いながらも、私の近くを走るオークは片端から斬っていった。
次第にオークの死体が多くなって、騎士団の皆が疲れたのか、中には剣を杖にしている者もいた。
「閣下、ボスは?倒したのですか?」
騎士団員の中からレナードが代表して聞いてきた。
「ああ。トロールのボスか。人語を話したから驚いたけど、最後は首を落としてやったさ。その後で、オーク達が退却を始めたみたいだな。少し休んだらオークの死体とトロールの死体を始末してくれ。頼むぞ。」
レナードにそう告げると、許嫁達が待つ場所に寄っていく。
「皆んな無事か?怪我はしてないか?」
「大丈夫ですわ。ショウ様こそご無事ですか?」
「有り難う。無事だ。今日は急だったが、無事退治出来てよかった。さて、一段落したら家に帰るぞ。」
こうして、家路に着くのだった。
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