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特別編3:異世界
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《ゴールドグロリアス》は、アヴァロンに初めて出来た冒険者ギルドで、当時はものすごい勢いで冒険者の登録数を増やしていたらしい。
「《ピクシーハンズ》が最初じゃないんだ?」
「はい~。元々あそこは酒場兼冒険者ギルドの出張所だったらしいんですよ~」
リオさんに説明するレフィさん。
アヴァロンには冒険者ギルドが無くて、代わりにハーマンさんの酒場でギルドの代理店の様な事をしていたらしい。
アヴァロンはとても大きな都市国家なので冒険者ギルドは必要だということで建てられたのが《ゴールドグロリアス》。
初めは良心的なギルドだと思われていたそうだけど直ぐに状況が一変、依頼料は高額で冒険者への報酬は安い。依頼失敗のペナルティで多額の借金を背負わされて、辞めたくても辞められない状況に追い込まれて働く冒険者が増えていったそう。
「それで、このままじゃマズいと言う事で《ピクシーハンズ》が立ち上がって《ゴールドグロリアス》で被害に遭った冒険者を受け入れたり、安い依頼料で冒険者を派遣できる様にしたんですよ~」
「悪徳業者ね」
「そんなギルドだったら冒険者やらない」
リオさんとソラちゃんは嫌悪感を示していた。
「その後そのギルドはどうなったの?経営者が不慮の事故で死んだとか?」
ほのかさんが言う不慮の事故って…。
「汚職、不正にギルドの資金を使っていたのが発覚して追放処分になったそうですよ~」
「レフィさんはそのギルドとは関わり合いがなかったのですか?」
「はい~。当時私はまだ別の組織にいたので~」
ユキさんの質問に苦笑しながら答えるレフィさん。
そういえば前に言ってたね。アニエスさん達とは敵対する集団にいたとか。
「当時の私の部下で、私を慕ってくれた子達とセラさんのクローンは生き残ってますけど、もうその組織はないですよ~」
「クローン?」
レフィさんが言うにはセラさんが使うことの出来る特殊な能力を利用する為にクローンを作っていた組織があったそう。
「いきなりSFっぽい話に」
「この世界はクローニング技術があるの?」
「よく分からないですね~。出来ちゃったって事はあるんじゃないですかね?」
適当だね。
「ま、ハッキリ言えるのは、今居るみんなは悪い子じゃないって事ですよ~」
「そうだね。それは大事だよ」
レフィさんが話を纏めて、ほのかさんも頷いていた。
話しながらドンドン内側へと歩いて来ちゃった。
立ち並ぶのは石造りの建物ばかり。ルブルスリウムよりも綺麗だね。
「お城まで行くの?」
「流石に入れてくれないと思うので、今からその辺りのお店に入って何か食べようかと~」
「うん!行く!」
ソラちゃんの反応が早い。
私もこっちの世界の食べ物は気になるかな。
近くのレストランに入って席に着く。
内装は暗褐色の木で統一されていて落ち着いた雰囲気だ。
メニューについてはレフィさんにお任せする。レフィさんは自分とソラちゃんとダキアさんの分は多めに注文してくれた。
「俺は普通の量で構わなかったぜ」
「えー?そんな立派な身体してるんですから沢山食べてくださいよ~」
「勿論出されたものは全部食うけどな」
ダキアさんがそう言うとニッコリ笑うレフィさん。
レフィさんが注文したのはステーキにスープ、サラダ、そして…
テーブルの真ん中に置かれたのはチーズフォンデュだった。
「おおー!美味しそう!」
「チーズフォンデュなんて久し振りね」
ソラちゃんとリオさんはスゴく喜んでいた。私も大好きだから嬉しい!
「アヴァロンは酪農もやっているのですか?」
「郊外に牧場がありますよ~。お陰でこういう珍しい物が食べられるんです~」
レフィさんも大好きみたいだね。
珍しいって事は、他の街では牧場とかあまりないのかな?
まあそれはそれとして…いただきます!
お肉はすごく柔らかくてジューシー。スープもコンソメかな?優しい味でスゴく好み!サラダには酸味のあるドレッシングが掛けられていてお肉にも良く合う。
チーズフォンデュは、もう最高!
ーーーー
ごちそうさまでした!
「気に入ってもらえたみたいで良かったです~」
「すごく美味しかったです」
「ちょっと食べ過ぎちゃったわ…」
「美味しかった!」
みんな大満足だった。
「おや…ちょっとすみませんね」
そう言うと席を離れて《ビジョン》を起動しているレフィさん。映っていたのは金髪の少女とメレ君とリコッタちゃんだ。
レフィさんは話を終えて《ビジョン》を解除すると戻って来た。
「ルバスール海賊団と連絡が付きましたよ~。これから飛空艇に乗ってみませんか?」
「飛空艇か。面白そうだな!」
「乗りたい!」
ダキアさんとソラちゃんが反応した。
「では合流地点に行きましょ~」
街の中の観光は切り上げて飛空艇との合流地点に行く事に。
レフィさんが支払いを済ませて店を出ると、《テレポート》でアヴァロンの外に移動した。
ここは小高い丘で遠くにアヴァロンの大きな壁が見えた。
「そろそろ来ますよ~」
空を見上げていると、《インビジビリティ》を解除して飛空艇が降りて来た。
海に浮かんでいる船と同じ形状の船だけど空を飛んでいる。
帝国の飛空艇みたいな感じだけど、あちらよりも静かだね。
船が着陸してタラップを下ろしてくれた。
「ようこそ我が船へ。私はエリザベート・ルバスール。異世界のお客人、さあ乗ってくれ」
船の上から声をかけて来たのはさっきレフィさんと話していた金髪の女の子。
その隣にはメレ君とリコッタちゃんも居て手を振っていた。
「あの機械もあるのかな?」
そういえばソラちゃんはリコッタちゃんにあのパワードスーツみたいなものを見せてもらう約束をしていたね。
「《ピクシーハンズ》が最初じゃないんだ?」
「はい~。元々あそこは酒場兼冒険者ギルドの出張所だったらしいんですよ~」
リオさんに説明するレフィさん。
アヴァロンには冒険者ギルドが無くて、代わりにハーマンさんの酒場でギルドの代理店の様な事をしていたらしい。
アヴァロンはとても大きな都市国家なので冒険者ギルドは必要だということで建てられたのが《ゴールドグロリアス》。
初めは良心的なギルドだと思われていたそうだけど直ぐに状況が一変、依頼料は高額で冒険者への報酬は安い。依頼失敗のペナルティで多額の借金を背負わされて、辞めたくても辞められない状況に追い込まれて働く冒険者が増えていったそう。
「それで、このままじゃマズいと言う事で《ピクシーハンズ》が立ち上がって《ゴールドグロリアス》で被害に遭った冒険者を受け入れたり、安い依頼料で冒険者を派遣できる様にしたんですよ~」
「悪徳業者ね」
「そんなギルドだったら冒険者やらない」
リオさんとソラちゃんは嫌悪感を示していた。
「その後そのギルドはどうなったの?経営者が不慮の事故で死んだとか?」
ほのかさんが言う不慮の事故って…。
「汚職、不正にギルドの資金を使っていたのが発覚して追放処分になったそうですよ~」
「レフィさんはそのギルドとは関わり合いがなかったのですか?」
「はい~。当時私はまだ別の組織にいたので~」
ユキさんの質問に苦笑しながら答えるレフィさん。
そういえば前に言ってたね。アニエスさん達とは敵対する集団にいたとか。
「当時の私の部下で、私を慕ってくれた子達とセラさんのクローンは生き残ってますけど、もうその組織はないですよ~」
「クローン?」
レフィさんが言うにはセラさんが使うことの出来る特殊な能力を利用する為にクローンを作っていた組織があったそう。
「いきなりSFっぽい話に」
「この世界はクローニング技術があるの?」
「よく分からないですね~。出来ちゃったって事はあるんじゃないですかね?」
適当だね。
「ま、ハッキリ言えるのは、今居るみんなは悪い子じゃないって事ですよ~」
「そうだね。それは大事だよ」
レフィさんが話を纏めて、ほのかさんも頷いていた。
話しながらドンドン内側へと歩いて来ちゃった。
立ち並ぶのは石造りの建物ばかり。ルブルスリウムよりも綺麗だね。
「お城まで行くの?」
「流石に入れてくれないと思うので、今からその辺りのお店に入って何か食べようかと~」
「うん!行く!」
ソラちゃんの反応が早い。
私もこっちの世界の食べ物は気になるかな。
近くのレストランに入って席に着く。
内装は暗褐色の木で統一されていて落ち着いた雰囲気だ。
メニューについてはレフィさんにお任せする。レフィさんは自分とソラちゃんとダキアさんの分は多めに注文してくれた。
「俺は普通の量で構わなかったぜ」
「えー?そんな立派な身体してるんですから沢山食べてくださいよ~」
「勿論出されたものは全部食うけどな」
ダキアさんがそう言うとニッコリ笑うレフィさん。
レフィさんが注文したのはステーキにスープ、サラダ、そして…
テーブルの真ん中に置かれたのはチーズフォンデュだった。
「おおー!美味しそう!」
「チーズフォンデュなんて久し振りね」
ソラちゃんとリオさんはスゴく喜んでいた。私も大好きだから嬉しい!
「アヴァロンは酪農もやっているのですか?」
「郊外に牧場がありますよ~。お陰でこういう珍しい物が食べられるんです~」
レフィさんも大好きみたいだね。
珍しいって事は、他の街では牧場とかあまりないのかな?
まあそれはそれとして…いただきます!
お肉はすごく柔らかくてジューシー。スープもコンソメかな?優しい味でスゴく好み!サラダには酸味のあるドレッシングが掛けられていてお肉にも良く合う。
チーズフォンデュは、もう最高!
ーーーー
ごちそうさまでした!
「気に入ってもらえたみたいで良かったです~」
「すごく美味しかったです」
「ちょっと食べ過ぎちゃったわ…」
「美味しかった!」
みんな大満足だった。
「おや…ちょっとすみませんね」
そう言うと席を離れて《ビジョン》を起動しているレフィさん。映っていたのは金髪の少女とメレ君とリコッタちゃんだ。
レフィさんは話を終えて《ビジョン》を解除すると戻って来た。
「ルバスール海賊団と連絡が付きましたよ~。これから飛空艇に乗ってみませんか?」
「飛空艇か。面白そうだな!」
「乗りたい!」
ダキアさんとソラちゃんが反応した。
「では合流地点に行きましょ~」
街の中の観光は切り上げて飛空艇との合流地点に行く事に。
レフィさんが支払いを済ませて店を出ると、《テレポート》でアヴァロンの外に移動した。
ここは小高い丘で遠くにアヴァロンの大きな壁が見えた。
「そろそろ来ますよ~」
空を見上げていると、《インビジビリティ》を解除して飛空艇が降りて来た。
海に浮かんでいる船と同じ形状の船だけど空を飛んでいる。
帝国の飛空艇みたいな感じだけど、あちらよりも静かだね。
船が着陸してタラップを下ろしてくれた。
「ようこそ我が船へ。私はエリザベート・ルバスール。異世界のお客人、さあ乗ってくれ」
船の上から声をかけて来たのはさっきレフィさんと話していた金髪の女の子。
その隣にはメレ君とリコッタちゃんも居て手を振っていた。
「あの機械もあるのかな?」
そういえばソラちゃんはリコッタちゃんにあのパワードスーツみたいなものを見せてもらう約束をしていたね。
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