508 / 763
特別編3:異世界
掃討完了
しおりを挟む
シャーナさんはレギュイラから来た人らしい。
「それは証明できるの?」
「証明、ね。ちょっと待って」
アンネさんはシャーナさんの言っている事を信じてないみたい。
まあ初対面だし疑って当然だよね。
私もギルドホールでちょっと話しただけなんだけど、鑑定すると【密偵】って出てるし言ってる事は本当なんだと思う。
「これが密偵の証かな。レギュイラの代官の付きだけど、ここいらの統治をしているスレイド男爵から任命を受けてる」
そう言って胸元からペンダントを出して見せるシャーナさん。
金で出来た紋章入りのものだった。
「あれ本物かな?」
私達の方に振り向きながら聞いてくるアンネさん。
「私は分からないよ」
「ええと…本物ですね」
鑑定で確認したから間違いないよ。
「オッケー。あなたが本物の密偵なのは分かった。ここの人達を集めておいてくれてありがとう」
「分かってくれて良かったよ。アンタ達の強さは良くわかったからね。討伐されたら堪らない」
安堵の溜息をついてペンダントをしまうシャーナさん。
シャーナさんがショルカの街にいたのは、ショルカにいる同僚に会いに来ていたかららしい。
そこでたまたま冒険者ギルドの騒ぎを聞きつけて様子を見ていたそう。
「シャーナさんは周りに溶け込むのが上手なんですね」
「密偵だからね。私の事冒険者だと思ってくれてたんだね」
「はい。討伐隊にいなかったから不思議に思ってました」
本当に上手だよね。初めの印象しか記憶に残ってなかったし、何かの技能かな?
「シャーナさんはこれからどうするの?」
「寄り道しちゃったし、急いでレギュイラに戻らなくちゃ」
「そっか。協力してくれてありがと。お陰で…って訳でもないけど仲間とも再会できたから」
ほのかさんがシャーナさんと話をする。
「そう。そっちの子の事ね?良かったわね」
「うん。でも多分もう一人はぐれてる」
「多分?」
「名前はアニエス。私に似た髪型でもう少し長い銀髪の子。見た事ない?」
「そう言われても…名前は一般的だし。銀髪は珍しいけど…」
アンネさんが聞いているけど、流石にシャーナさんでも知らないよね。
「そういえばレギュイラの最近孤児院で働き出した子が銀髪の美少女だって街の男が噂していたような…」
「その子はどこから来たとか言ってた?」
「そこまでは聞いてないよ。私も聞き齧っただけだからさ」
食い気味に聞くアンネさんに引き気味に答えるシャーナさん。
最近現れたと言うところは可能性があるし、銀色の髪が珍しいなら確認してみる価値はあるね。
「私達もレギュイラに行こっか」
「そうですね。確認してみた方が良さそうです」
「うん。今すぐ行こう」
全員レギュイラに行く事は賛成だ。
だけど…
「いやいや、まずは冒険者ギルドの人達の所に戻って依頼を終わらせてからでしょ。みんな心配するよ?」
シャーナさんが引き止めてくれる。
うん。その通りだよね。
「ミナちゃんソッコー片付けよう」
「ミナちゃんお願い」
ほのかさんとアンネさんに詰め寄られる。
「も、もちろんですよ。シャーナさん、良かったら私達とレギュイラに行ってもらえませんか?」
「いや、さっきも言ったけど寄り道しちゃったから急いで戻らないとなんだよ」
「戻るって馬ですよね?その何十倍も早く帰れますから付き合ってください」
「それってどういう…?」
見ればわかるよ。
ーーーー
それから私達はシャーナさんを連れてベースキャンプに戻って討伐の完了を報告。キャンプの撤収と街への帰還を始める。
大量の山賊を運ぶのに街から応援が必要だったらしいけど、牢屋ごと街の外に転移させた。私達も全部まとめて。
それから報酬を受け取って、牢屋の中の人達を拘束し直して衛兵に引き渡して仕事は完了。
「2、3週間は山で仕事だと思っていたのにまさか二日で終わるなんてな。嬢ちゃん達には本当に世話になった」
「いえ、私達こそ急かしてしまってすみません。すぐにレギュイラに行かなくちゃいけないので」
「アンネ、お前の冒険者証も急ぎで作らせた。持っていけ」
「ありがとう」
グラッドさんと挨拶を交わす。
「ミナ、ホノカ、短い間だったが楽しかったぜ」
「ルーカスさん…皆さんも、ありがとうございました」
「気を付けていけよ!」
「またな!」
「はぐれた子と会えるといいな!」
カルロさん、ニールさん、バージルさんとも挨拶を交わして私達はショルカの街を出る事にする。
「アンタ達…一体何者だい?瞬間移動なんてどうやってやってるんだ?」
転移する前にシャーナさんが聞いてくる。
この世界には転移魔法がないのかな?
だとしたら使ったのはマズかったかも…。
「ごめんなさい、お話しできません。だけど悪い事をする為に来たのではないんです。私達ははぐれた仲間を探しているだけですから」
「まあ、詮索はしないよ。レギュイラの案内はしてあげるから安心しな」
「ありがとうございます」
シャーナさんはそう言って笑う。
よし、気を取り直してレギュイラを確認。《テレポート》で移動だ。
念の為街の外に転移して正規の方法で街に入る。身分証明があるから直ぐに入ることができた。
「孤児院はこっちだよ」
シャーナさんの案内で街外れにある孤児院に向かう。
「街にある孤児院はここだけだよ。教会が運営しているけど金回りが良くないせいで貧しい生活を強いられてる」
着いた孤児院はボロボロだった。
屋根は何度も雑な修理がされていて、壁板も何箇所かはひび割れていた。
家というより小屋だ。
広めの土地に物置小屋みたいなものが建っているだけ。
ここにどれだけの子供がいるのだろう?
「孤児の数は多いけど、ここには受け入れられる余裕はない。だから人買いに連れていかれてしまうのさ」
「それは酷いですね…」
とにかく孤児院を訪ねてみよう。
扉をノックすると茶色の髪をした10歳位の女の子が出てきた。
「どちら様?」
「私はシャーナ。ここに最近来た銀髪の少女がいるって聞いたんだけど」
「アニエスさんの事ですね。今は外出してます」
本当にアニエスさんだった!
「アニエスはどれくらいで戻る?」
「夜には戻ると思います」
「待たせてもらってもいい?」
「いいですけど…ここは狭いし汚いですよ。お姉さん達が入るのはちょっと…」
女の子は申し訳なさそうに言う。
「気を遣わせてしまってごめんね。私達は気にしないけど、知らない人を中に入れるのは嫌だよね」
「いえ!本当にボロボロなので…」
ほのかさんが女の子に言うと、さらに申し訳なさそうに俯きながら返事をする。
中から子供達が心配そうに覗いている。
歳は4、5歳だろうか、ここから見えるのは5人。どの子も痩せ細っていてツギハギだらけの服を着ている。
「ミナちゃん…何とかならない?」
「分かりました。任せてください」
私だって孤児院の経営者だもん。何とかしてあげたい。
今の生活環境を改善しよう。
「それは証明できるの?」
「証明、ね。ちょっと待って」
アンネさんはシャーナさんの言っている事を信じてないみたい。
まあ初対面だし疑って当然だよね。
私もギルドホールでちょっと話しただけなんだけど、鑑定すると【密偵】って出てるし言ってる事は本当なんだと思う。
「これが密偵の証かな。レギュイラの代官の付きだけど、ここいらの統治をしているスレイド男爵から任命を受けてる」
そう言って胸元からペンダントを出して見せるシャーナさん。
金で出来た紋章入りのものだった。
「あれ本物かな?」
私達の方に振り向きながら聞いてくるアンネさん。
「私は分からないよ」
「ええと…本物ですね」
鑑定で確認したから間違いないよ。
「オッケー。あなたが本物の密偵なのは分かった。ここの人達を集めておいてくれてありがとう」
「分かってくれて良かったよ。アンタ達の強さは良くわかったからね。討伐されたら堪らない」
安堵の溜息をついてペンダントをしまうシャーナさん。
シャーナさんがショルカの街にいたのは、ショルカにいる同僚に会いに来ていたかららしい。
そこでたまたま冒険者ギルドの騒ぎを聞きつけて様子を見ていたそう。
「シャーナさんは周りに溶け込むのが上手なんですね」
「密偵だからね。私の事冒険者だと思ってくれてたんだね」
「はい。討伐隊にいなかったから不思議に思ってました」
本当に上手だよね。初めの印象しか記憶に残ってなかったし、何かの技能かな?
「シャーナさんはこれからどうするの?」
「寄り道しちゃったし、急いでレギュイラに戻らなくちゃ」
「そっか。協力してくれてありがと。お陰で…って訳でもないけど仲間とも再会できたから」
ほのかさんがシャーナさんと話をする。
「そう。そっちの子の事ね?良かったわね」
「うん。でも多分もう一人はぐれてる」
「多分?」
「名前はアニエス。私に似た髪型でもう少し長い銀髪の子。見た事ない?」
「そう言われても…名前は一般的だし。銀髪は珍しいけど…」
アンネさんが聞いているけど、流石にシャーナさんでも知らないよね。
「そういえばレギュイラの最近孤児院で働き出した子が銀髪の美少女だって街の男が噂していたような…」
「その子はどこから来たとか言ってた?」
「そこまでは聞いてないよ。私も聞き齧っただけだからさ」
食い気味に聞くアンネさんに引き気味に答えるシャーナさん。
最近現れたと言うところは可能性があるし、銀色の髪が珍しいなら確認してみる価値はあるね。
「私達もレギュイラに行こっか」
「そうですね。確認してみた方が良さそうです」
「うん。今すぐ行こう」
全員レギュイラに行く事は賛成だ。
だけど…
「いやいや、まずは冒険者ギルドの人達の所に戻って依頼を終わらせてからでしょ。みんな心配するよ?」
シャーナさんが引き止めてくれる。
うん。その通りだよね。
「ミナちゃんソッコー片付けよう」
「ミナちゃんお願い」
ほのかさんとアンネさんに詰め寄られる。
「も、もちろんですよ。シャーナさん、良かったら私達とレギュイラに行ってもらえませんか?」
「いや、さっきも言ったけど寄り道しちゃったから急いで戻らないとなんだよ」
「戻るって馬ですよね?その何十倍も早く帰れますから付き合ってください」
「それってどういう…?」
見ればわかるよ。
ーーーー
それから私達はシャーナさんを連れてベースキャンプに戻って討伐の完了を報告。キャンプの撤収と街への帰還を始める。
大量の山賊を運ぶのに街から応援が必要だったらしいけど、牢屋ごと街の外に転移させた。私達も全部まとめて。
それから報酬を受け取って、牢屋の中の人達を拘束し直して衛兵に引き渡して仕事は完了。
「2、3週間は山で仕事だと思っていたのにまさか二日で終わるなんてな。嬢ちゃん達には本当に世話になった」
「いえ、私達こそ急かしてしまってすみません。すぐにレギュイラに行かなくちゃいけないので」
「アンネ、お前の冒険者証も急ぎで作らせた。持っていけ」
「ありがとう」
グラッドさんと挨拶を交わす。
「ミナ、ホノカ、短い間だったが楽しかったぜ」
「ルーカスさん…皆さんも、ありがとうございました」
「気を付けていけよ!」
「またな!」
「はぐれた子と会えるといいな!」
カルロさん、ニールさん、バージルさんとも挨拶を交わして私達はショルカの街を出る事にする。
「アンタ達…一体何者だい?瞬間移動なんてどうやってやってるんだ?」
転移する前にシャーナさんが聞いてくる。
この世界には転移魔法がないのかな?
だとしたら使ったのはマズかったかも…。
「ごめんなさい、お話しできません。だけど悪い事をする為に来たのではないんです。私達ははぐれた仲間を探しているだけですから」
「まあ、詮索はしないよ。レギュイラの案内はしてあげるから安心しな」
「ありがとうございます」
シャーナさんはそう言って笑う。
よし、気を取り直してレギュイラを確認。《テレポート》で移動だ。
念の為街の外に転移して正規の方法で街に入る。身分証明があるから直ぐに入ることができた。
「孤児院はこっちだよ」
シャーナさんの案内で街外れにある孤児院に向かう。
「街にある孤児院はここだけだよ。教会が運営しているけど金回りが良くないせいで貧しい生活を強いられてる」
着いた孤児院はボロボロだった。
屋根は何度も雑な修理がされていて、壁板も何箇所かはひび割れていた。
家というより小屋だ。
広めの土地に物置小屋みたいなものが建っているだけ。
ここにどれだけの子供がいるのだろう?
「孤児の数は多いけど、ここには受け入れられる余裕はない。だから人買いに連れていかれてしまうのさ」
「それは酷いですね…」
とにかく孤児院を訪ねてみよう。
扉をノックすると茶色の髪をした10歳位の女の子が出てきた。
「どちら様?」
「私はシャーナ。ここに最近来た銀髪の少女がいるって聞いたんだけど」
「アニエスさんの事ですね。今は外出してます」
本当にアニエスさんだった!
「アニエスはどれくらいで戻る?」
「夜には戻ると思います」
「待たせてもらってもいい?」
「いいですけど…ここは狭いし汚いですよ。お姉さん達が入るのはちょっと…」
女の子は申し訳なさそうに言う。
「気を遣わせてしまってごめんね。私達は気にしないけど、知らない人を中に入れるのは嫌だよね」
「いえ!本当にボロボロなので…」
ほのかさんが女の子に言うと、さらに申し訳なさそうに俯きながら返事をする。
中から子供達が心配そうに覗いている。
歳は4、5歳だろうか、ここから見えるのは5人。どの子も痩せ細っていてツギハギだらけの服を着ている。
「ミナちゃん…何とかならない?」
「分かりました。任せてください」
私だって孤児院の経営者だもん。何とかしてあげたい。
今の生活環境を改善しよう。
0
お気に入りに追加
3,741
あなたにおすすめの小説
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
地味薬師令嬢はもう契約更新いたしません。~ざまぁ? 没落? 私には関係ないことです~
鏑木 うりこ
恋愛
旧題:地味薬師令嬢はもう契約更新致しません。先に破ったのはそちらです、ざまぁ?没落?私には関係ない事です。
家族の中で一人だけはしばみ色の髪と緑の瞳の冴えない色合いで地味なマーガレッタは婚約者であったはずの王子に婚約破棄されてしまう。
「お前は地味な上に姉で聖女のロゼラインに嫌がらせばかりして、もう我慢ならん」
「もうこの国から出て行って!」
姉や兄、そして実の両親にまで冷たくあしらわれ、マーガレッタは泣く泣く国を離れることになる。しかし、マーガレッタと結んでいた契約が切れ、彼女を冷遇していた者達は思い出すのだった。
そしてマーガレッタは隣国で暮らし始める。
★隣国ヘーラクレール編
アーサーの兄であるイグリス王太子が体調を崩した。
「私が母上の大好物のシュー・ア・ラ・クレームを食べてしまったから……シューの呪いを受けている」
そんな訳の分からない妄言まで出るようになってしまい心配するマーガレッタとアーサー。しかしどうやらその理由は「みなさま」が知っているらしいーー。
ちょっぴり強くなったマーガレッタを見ていただけると嬉しいです!
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
異世界を満喫します~愛し子は最強の幼女
かなかな
ファンタジー
異世界に突然やって来たんだけど…私これからどうなるの〜〜!?
もふもふに妖精に…神まで!?
しかも、愛し子‼︎
これは異世界に突然やってきた幼女の話
ゆっくりやってきますー
前世の記憶さん。こんにちは。
満月
ファンタジー
断罪中に前世の記憶を思い出し主人公が、ハチャメチャな魔法とスキルを活かして、人生を全力で楽しむ話。
周りはそんな主人公をあたたかく見守り、時には被害を被り···それでも皆主人公が大好きです。
主に前半は冒険をしたり、料理を作ったりと楽しく過ごしています。時折シリアスになりますが、基本的に笑える内容になっています。
恋愛は当分先に入れる予定です。
主人公は今までの時間を取り戻すかのように人生を楽しみます!もちろんこの話はハッピーエンドです!
小説になろう様にも掲載しています。
[完結]いらない子と思われていた令嬢は・・・・・・
青空一夏
恋愛
私は両親の目には映らない。それは妹が生まれてから、ずっとだ。弟が生まれてからは、もう私は存在しない。
婚約者は妹を選び、両親は当然のようにそれを喜ぶ。
「取られる方が悪いんじゃないの? 魅力がないほうが負け」
妹の言葉を肯定する家族達。
そうですか・・・・・・私は邪魔者ですよね、だから私はいなくなります。
※以前投稿していたものを引き下げ、大幅に改稿したものになります。
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。