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平穏
竜人族へのフォローと地下資源
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ギュンター伯爵とアロンソさんが戻ってきた。
「ミナ様、概ね予定通りになりました。」
「ありがとうございました。それと色々やってくれていたんですね、ありがとうございました。」
「いえいえ、ミナ様のお役に立てて光栄です。アロンソも新しいお役目を頂けて喜んでおります。」
アロンソさんには事前に打ち合わせをさせてもらったけど強引だったよね。
「アロンソさん、今回はその…面倒を押しつけてしまってすみません。」
「父同様、お役に立てて嬉しいです。名ばかりとはいえミナ様達の代理として精一杯務めさせていただきますよ。」
アロンソさんも優しいなぁ。
「それで、さっき概ね予定通りと言っていたけど、どこが予定通りじゃなかったの?」
リオさんが聞くと伯爵が説明してくれる。
今回は国に反旗を翻したウロエステ男爵の領地の代理統治を行うという事で、国からも監査官を受け入れなければならないそう。
「それくらいならいいんじゃない?いつからかしら?」
「はい、1週間後にバランの町に着任するそうです。」
「それなら1週間以内にやれる事を全部やっておきましょう。明日から行動開始よ。」
そういう訳で明日から本格的に領地改革をする事になった。
ルーティアさんをエルジュに送り届けてから、私は今日中にやっておくべき事を思い出したので、4人と2匹で移動する。
やってきたのはエジダイハンの港町。
そう、《テレポートアザー》で魔動力船を転移させた場所だ。
船は桟橋に接舷する形で沈んでいた。港の水深はそんなに深くないので浸水した船の姿はハッキリと分かる。
「おい、ニンゲンがいるぞ。」
「なんだコイツら?」
沈没船から金塊を取り出していた竜人族達が私達に気付いた。
「私はその船をここに転移させた者です。その船の責任者に会いたいのですが、取り次ぎお願いできないでしょうか?」
「逃げ出した奴隷では無さそうだぞ。」
「こんな所にノコノコやってきてコイツら馬鹿か?」
「ニンゲンのメスだ。捕まえろ。」
桟橋に竜人族が集まってくる。武器は持っているけど抜いていない。友好的な様子でもなかった。
はぁ…仕方ない。
《アドラステア》を作動させて今度は強めに話す。
「私は話し合いに来ました。この船の責任者に会わせなさい!」
「な、なんだ…コイツ…」
「ただ者じゃないぞ…」
気圧されて後ずさる竜人族達。
「全員下がれ。」
人垣を分けてやって来たのは小柄な竜人族、ガルビル氏だった。何となく見覚えがある。
「あなたはこの船に乗っていた竜人族ですね?」
「そういうお前は船を転移させた者だな?」
「はい。私はミナといいます。」
「メルドガルビルだ。」
良かった。戦わなくて済みそう。
私はエジダイハンの全員も一緒に連れて行ってしまったことを謝罪する。
「そんな事のために態々やって来たのか?ここは敵地の真っ只中だぞ?」
「私は約束を違えてしまいました。それを正すのに必要だからここに来ただけです。」
「それで、その奴隷共は返してくれるのか?」
「できればこちらで買い取らせて貰いたいのです。」
「…ならばお前達が使っている転移の魔法を我らに教えよ。」
この魔法を竜人族に渡してしまったら、悪用するのは間違いない。
「それは出来ません。その代わり沈んでいる船の引き揚げと、金塊の増額でいかがですか?」
「メルド、ニンゲンと交渉など必要ない。捕らえて奴隷にすれば全て手に入る。」
近くにいた身体の大きな竜人族が大きな声で言っている。
「よせ、此奴らが本気になればここにいる者は瞬時に肉の塊になるだろう。」
「分かってるじゃない。」
リオさん、挑発しないでね。
「良かろう。船はあそこの整備場に揚げてもらえるか?」
「分かりました。」
船をインベントリにしまって整備場に持っていく。周りには大勢の竜人族もついてくる。
「な、何だと…!?」
「船は…どこに行った?」
「私が持ってますよ。」
アイテムボックスを知らないのかな?
「普通はあのサイズをしまえるとは思わないですよ。」
「あーなるほど。」
ユキさんが私のそばで周りを警戒しながら言ってくる。
整備場と言われる所は本当に大きな工場のような所だった。
「乾ドックね。造船技術を持っているみたいね。」
リオさんは感心しながら整備場を見ている。
ここにインベントリに格納した船を出す。
「おお!?」
突然巨大な船が現れたので物凄くおどろいているね。
「それから金塊です。」
こちらは分かりやすくする為に目の前に積み上げておいた。
「こんなに…どこから…?」
「確かにお渡ししましたよ。これで取引は完了ですので私達は帰りますね。」
「待て、お前達との連絡と連絡をとる方法はないか?」
まだ何か要求してくる気かな?
(どうしよう?)
(使用制限をかけたビジョンリングを渡して様子をみましょう。)
(分かりました。)
インベントリ内でビジョンリングを作成して取り出す。
「その腕輪は?」
「これに向かって念じれば私と連絡が取れます。かなり精神力を使うので気を付けて下さい。」
「分かった。」
腕輪を手渡して今度こそ《テレポート》でエルジュに帰る。
よし、これで憂いは無くなったね。
「ミナって変な所で律儀よね。」
「そうですか?約束は約束ですから。」
「人間の事を奴隷か食べ物位にしか思ってない連中でも普通に接するのはある意味凄いわ。」
そうかなぁ。
「さてミナ、ついでに今日中にやっておきたい事があるんだけど。」
「何ですか?」
「ウロエステ男爵領の地下資源調査をしましょう。」
「え、今からですか?」
もう日が沈みかけていた。
「別に掘り返して調べなくても、ミナにはオーバーブースト鑑定があるでしょ?それで地下資源を調べるだけよ。」
「ああなるほど。」
転移で男爵領に移動して調べてみる。
結構なりょうのミスリルと少量のオリハルコンがあるみたい。
「これはラッキーね。明日はそこに行ってどうやって掘り出すか考えましょう。」
「ミスリルなら幾らでも出せますよ。」
「ここから産出する事が貴重なのよ。」
リオさんは上機嫌で語ってくれた。
「ミナ様、概ね予定通りになりました。」
「ありがとうございました。それと色々やってくれていたんですね、ありがとうございました。」
「いえいえ、ミナ様のお役に立てて光栄です。アロンソも新しいお役目を頂けて喜んでおります。」
アロンソさんには事前に打ち合わせをさせてもらったけど強引だったよね。
「アロンソさん、今回はその…面倒を押しつけてしまってすみません。」
「父同様、お役に立てて嬉しいです。名ばかりとはいえミナ様達の代理として精一杯務めさせていただきますよ。」
アロンソさんも優しいなぁ。
「それで、さっき概ね予定通りと言っていたけど、どこが予定通りじゃなかったの?」
リオさんが聞くと伯爵が説明してくれる。
今回は国に反旗を翻したウロエステ男爵の領地の代理統治を行うという事で、国からも監査官を受け入れなければならないそう。
「それくらいならいいんじゃない?いつからかしら?」
「はい、1週間後にバランの町に着任するそうです。」
「それなら1週間以内にやれる事を全部やっておきましょう。明日から行動開始よ。」
そういう訳で明日から本格的に領地改革をする事になった。
ルーティアさんをエルジュに送り届けてから、私は今日中にやっておくべき事を思い出したので、4人と2匹で移動する。
やってきたのはエジダイハンの港町。
そう、《テレポートアザー》で魔動力船を転移させた場所だ。
船は桟橋に接舷する形で沈んでいた。港の水深はそんなに深くないので浸水した船の姿はハッキリと分かる。
「おい、ニンゲンがいるぞ。」
「なんだコイツら?」
沈没船から金塊を取り出していた竜人族達が私達に気付いた。
「私はその船をここに転移させた者です。その船の責任者に会いたいのですが、取り次ぎお願いできないでしょうか?」
「逃げ出した奴隷では無さそうだぞ。」
「こんな所にノコノコやってきてコイツら馬鹿か?」
「ニンゲンのメスだ。捕まえろ。」
桟橋に竜人族が集まってくる。武器は持っているけど抜いていない。友好的な様子でもなかった。
はぁ…仕方ない。
《アドラステア》を作動させて今度は強めに話す。
「私は話し合いに来ました。この船の責任者に会わせなさい!」
「な、なんだ…コイツ…」
「ただ者じゃないぞ…」
気圧されて後ずさる竜人族達。
「全員下がれ。」
人垣を分けてやって来たのは小柄な竜人族、ガルビル氏だった。何となく見覚えがある。
「あなたはこの船に乗っていた竜人族ですね?」
「そういうお前は船を転移させた者だな?」
「はい。私はミナといいます。」
「メルドガルビルだ。」
良かった。戦わなくて済みそう。
私はエジダイハンの全員も一緒に連れて行ってしまったことを謝罪する。
「そんな事のために態々やって来たのか?ここは敵地の真っ只中だぞ?」
「私は約束を違えてしまいました。それを正すのに必要だからここに来ただけです。」
「それで、その奴隷共は返してくれるのか?」
「できればこちらで買い取らせて貰いたいのです。」
「…ならばお前達が使っている転移の魔法を我らに教えよ。」
この魔法を竜人族に渡してしまったら、悪用するのは間違いない。
「それは出来ません。その代わり沈んでいる船の引き揚げと、金塊の増額でいかがですか?」
「メルド、ニンゲンと交渉など必要ない。捕らえて奴隷にすれば全て手に入る。」
近くにいた身体の大きな竜人族が大きな声で言っている。
「よせ、此奴らが本気になればここにいる者は瞬時に肉の塊になるだろう。」
「分かってるじゃない。」
リオさん、挑発しないでね。
「良かろう。船はあそこの整備場に揚げてもらえるか?」
「分かりました。」
船をインベントリにしまって整備場に持っていく。周りには大勢の竜人族もついてくる。
「な、何だと…!?」
「船は…どこに行った?」
「私が持ってますよ。」
アイテムボックスを知らないのかな?
「普通はあのサイズをしまえるとは思わないですよ。」
「あーなるほど。」
ユキさんが私のそばで周りを警戒しながら言ってくる。
整備場と言われる所は本当に大きな工場のような所だった。
「乾ドックね。造船技術を持っているみたいね。」
リオさんは感心しながら整備場を見ている。
ここにインベントリに格納した船を出す。
「おお!?」
突然巨大な船が現れたので物凄くおどろいているね。
「それから金塊です。」
こちらは分かりやすくする為に目の前に積み上げておいた。
「こんなに…どこから…?」
「確かにお渡ししましたよ。これで取引は完了ですので私達は帰りますね。」
「待て、お前達との連絡と連絡をとる方法はないか?」
まだ何か要求してくる気かな?
(どうしよう?)
(使用制限をかけたビジョンリングを渡して様子をみましょう。)
(分かりました。)
インベントリ内でビジョンリングを作成して取り出す。
「その腕輪は?」
「これに向かって念じれば私と連絡が取れます。かなり精神力を使うので気を付けて下さい。」
「分かった。」
腕輪を手渡して今度こそ《テレポート》でエルジュに帰る。
よし、これで憂いは無くなったね。
「ミナって変な所で律儀よね。」
「そうですか?約束は約束ですから。」
「人間の事を奴隷か食べ物位にしか思ってない連中でも普通に接するのはある意味凄いわ。」
そうかなぁ。
「さてミナ、ついでに今日中にやっておきたい事があるんだけど。」
「何ですか?」
「ウロエステ男爵領の地下資源調査をしましょう。」
「え、今からですか?」
もう日が沈みかけていた。
「別に掘り返して調べなくても、ミナにはオーバーブースト鑑定があるでしょ?それで地下資源を調べるだけよ。」
「ああなるほど。」
転移で男爵領に移動して調べてみる。
結構なりょうのミスリルと少量のオリハルコンがあるみたい。
「これはラッキーね。明日はそこに行ってどうやって掘り出すか考えましょう。」
「ミスリルなら幾らでも出せますよ。」
「ここから産出する事が貴重なのよ。」
リオさんは上機嫌で語ってくれた。
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