213 / 763
2種族の栄華
帰還
しおりを挟む
「ミナ、君には感謝している。」
目が覚めたらまた白い空間にいた。すぐ側にはディルヴェ様が立っていた。
もうここにも来慣れたものだね。
「私は死んだのですか?」
「仮初の身体が消滅しただけだ。死んだ訳ではない。」
結局どうなったの?
「未来は変わってしまいましたか?」
「いや、ミナの働きによってほば修正された。感謝している。」
ディルヴェ様は首を垂れる。
「では私の役目は終わったんですね。」
「ああ、後は私の仕事だ。」
ディルヴェ様は両手を広げて何かを呟いた。体が白く輝きだす。
「アーリアーデが居ない今、運命の修復は私にしかできない。私の魂をもって未来を元の形に復元する。」
「そんな事をしてディルヴェ様は大丈夫なのですか?」
「私は消滅する。」
「そんな…」
「良いのだ。私もアーリアーデも存在してはならない神だったのだ。時や運命を自在に操るものなど居てはいけない。」
「居てはいけないなんて、そんな事ないと思います。根拠はないけど…存在自体が間違いだったなんて悲しすぎます。」
「ありがとう。その言葉で私の心は救われた。もう思い残す事はない。」
ディルヴェ様の姿が少しずつ薄くなっていく。
「消えゆく神の加護など何の役にも立たないかも知れないが、君に送ろう。」
光りの粒が私の中に入ってくる。
「元の世界では私とアーリアーデの存在は無かった事になっているだろう。知っているのは君と君の中にいるアウレリアの分け身だけだ。他の神に尋ねたり教えたりするな。そこから矛盾が生じるかも知れない。」
「矛盾が起こるとどうなるのですか?」
「復元された未来が歪むかも知れない。そこから世界が綻ぶかも知れない。私達の事は忘れるのだ。」
「誰にも知られずに消えるなんて悲しすぎますよ…。」
「君達が覚えていてくれればそれだけで良い。さらばだ。心優しき人の子よ。」
そう言い残してディルヴェ様の姿は消えた。光のかけらとなって溶けていった。
ーーーー
フワリと優しい風が頬を撫でた。
ゆっくりと目を開けると、真っ暗な部屋でフカフカの大きなベッドに寝かされていた。綺麗な白いシャツに、白のスカンツかな?ワイドパンツを着せられている。
かなり大きな部屋だ。綺麗な絨毯が敷かれていて、小さなテーブルや椅子、一つ一つに細工が施されていて美しい。ここは貴族のお屋敷かな?何でこんな所にいるんだろう?
体を起こして周りを見渡すと窓を閉めている少女を見つける。茶色の長い髪、服装はメイド服。メイドさんにしては幼いけど、この子はどこかで…。
少女は窓を閉めて振り返る。私と目が合った。
信じられないという顔をして固まっている。私から聞いてみる事にした。
「えと、ここはどこかな?」
少女は喋らない。困ったな。
「君、名前は?」
笑顔を作って話しているつもりだけど、少女は答えてくれない。
恐る恐るドアの方へ近づいて行って…
「た、た、大変です!!」
叫びながら飛び出して行ってしまった…。
んー…困ったなぁ…。
アウラさん、ここはどこかな?
[ここは現代のエリストです。]
まさか辺境伯の屋敷…?
一瞬身構えてしまったけど、辺境伯はもういないんだった。キノコの人に拐われてここにいるというのは多分無いだろう。ミルドさんが黙っていない筈だ。
色々考えたら頭がクラクラしてきた。夜みたいだしもう少し寝ようかな。
と、ドタバタと複数の足音が近づいてくる。
ドアが開かれて入ってきたのはユキさん、リオさん、ソラちゃんだった。
「よかった。みんな本当に無事だったんだね。」
「ミナさんっ!」
ユキさんが抱きついてくる。あまりの勢いにビックリしてしまう。
「良かった…本当に…良かった…。」
「ユキ、ズルイ。私も~」
「じゃあ私も!」
ソラちゃんとリオさんまで抱きついてきた。
ちょっ…重い…苦しい…
「ああ、ゴメン!まずはおはよう。随分な寝坊だけどよく眠れた?」
リオさんがここはエリストの私の家だと教えてくれた。そういえば作ってくれるって言ってたね。
それから私は半年も眠っていたらしい。
精々2、3日位だと思ってたけど、過去の世界から帰ってくるまでに何かあったのかな。未来を復元した事による副作用的な?
そうだ、この現代が私の知っている現代なのかを確認しないと。
3人に出会った時のことや今までの冒険の事順を追って聞いていく。3人は私の質問に少し不思議に思いながらも丁寧に答えてくれた。
私の記憶にある出来事と同じだ。
良かった。ちゃんと元通りだ。
安心したら涙が出てきた。
ディルヴェ様が自身の存在を賭けて復元してくれたから、元に戻ったんだ。
3人は何も言わずに優しく抱きしめてくれる。
何も聞かずに、ただ泣き止むまでそばにいてくれた。
「ミナ様!」
開け放たれた扉からやって来たのは私ソックリの姿をしたウルちゃんと人の姿をしたオル君だ。
「お目覚めになられたのですね。どこか痛むところはありませんか?」
「うん、大丈夫だよウルちゃん。」
ウルちゃんは私が昏睡している間、各国の混乱を避けるために私の代わりとして活動してくれていた。
次に入って来たのはダキアさん達先輩冒険者のみんなだ。
ダキアさんには抱き上げられて振り回された。その後はアリソンさんにぎゅーっと抱きしめられて、クロウさんとミルドさんにはしっかり撫でられた。ルーティアさんは少し離れたところで微笑んでいた。
そういえばテュケ君がいないけど。
「テュケならエスペランサのダンジョンでリリエンタのみんなやマサキ達と修行中だ。」
ルーティアさんが教えてくれた。
マリさんのダンジョンは好調で、今は10階層まで作られているそう。
サチさんもマリさんのダンジョンの運営を手伝っているそうなので、会いに行きたいと思う。
「そういえばさっきの子って…」
「ああ、メイド見習いのサナの事?」
リオさん、今サナって…?
「あの子もそうだけど、この家は広いから使用人を雇っているのよ。あの子は聖国からの難民で弟と一緒にエリストに来たんだって。ミルドさんが保護して自分の屋敷で訓練をしてここにメイドとして雇っているの。まだ見習いだけど良い子よ。」
扉の所に申し訳なさそうに立っているサナちゃん。見覚えがあると思ったけど、過去のあの子にソックリなんだ。
「私が眠っている間にお世話をしてくれていたんだね。ありがとう。」
「い、いえ、先程は申し訳ありませんでした!」
「いいよ、こちらこそ驚かせちゃってゴメンね。ところでサナちゃんの名前って何か由来があるの?」
「はい。聖国では昔からよく付けられている名前です。獄炎の魔神が焼き尽くした大地を再生した賢者の1人の名前らしいです。弟もその時の賢者の名前、ソーンが名付けられていますよ。」
あの子達、生きていたんだ……。
目が覚めたらまた白い空間にいた。すぐ側にはディルヴェ様が立っていた。
もうここにも来慣れたものだね。
「私は死んだのですか?」
「仮初の身体が消滅しただけだ。死んだ訳ではない。」
結局どうなったの?
「未来は変わってしまいましたか?」
「いや、ミナの働きによってほば修正された。感謝している。」
ディルヴェ様は首を垂れる。
「では私の役目は終わったんですね。」
「ああ、後は私の仕事だ。」
ディルヴェ様は両手を広げて何かを呟いた。体が白く輝きだす。
「アーリアーデが居ない今、運命の修復は私にしかできない。私の魂をもって未来を元の形に復元する。」
「そんな事をしてディルヴェ様は大丈夫なのですか?」
「私は消滅する。」
「そんな…」
「良いのだ。私もアーリアーデも存在してはならない神だったのだ。時や運命を自在に操るものなど居てはいけない。」
「居てはいけないなんて、そんな事ないと思います。根拠はないけど…存在自体が間違いだったなんて悲しすぎます。」
「ありがとう。その言葉で私の心は救われた。もう思い残す事はない。」
ディルヴェ様の姿が少しずつ薄くなっていく。
「消えゆく神の加護など何の役にも立たないかも知れないが、君に送ろう。」
光りの粒が私の中に入ってくる。
「元の世界では私とアーリアーデの存在は無かった事になっているだろう。知っているのは君と君の中にいるアウレリアの分け身だけだ。他の神に尋ねたり教えたりするな。そこから矛盾が生じるかも知れない。」
「矛盾が起こるとどうなるのですか?」
「復元された未来が歪むかも知れない。そこから世界が綻ぶかも知れない。私達の事は忘れるのだ。」
「誰にも知られずに消えるなんて悲しすぎますよ…。」
「君達が覚えていてくれればそれだけで良い。さらばだ。心優しき人の子よ。」
そう言い残してディルヴェ様の姿は消えた。光のかけらとなって溶けていった。
ーーーー
フワリと優しい風が頬を撫でた。
ゆっくりと目を開けると、真っ暗な部屋でフカフカの大きなベッドに寝かされていた。綺麗な白いシャツに、白のスカンツかな?ワイドパンツを着せられている。
かなり大きな部屋だ。綺麗な絨毯が敷かれていて、小さなテーブルや椅子、一つ一つに細工が施されていて美しい。ここは貴族のお屋敷かな?何でこんな所にいるんだろう?
体を起こして周りを見渡すと窓を閉めている少女を見つける。茶色の長い髪、服装はメイド服。メイドさんにしては幼いけど、この子はどこかで…。
少女は窓を閉めて振り返る。私と目が合った。
信じられないという顔をして固まっている。私から聞いてみる事にした。
「えと、ここはどこかな?」
少女は喋らない。困ったな。
「君、名前は?」
笑顔を作って話しているつもりだけど、少女は答えてくれない。
恐る恐るドアの方へ近づいて行って…
「た、た、大変です!!」
叫びながら飛び出して行ってしまった…。
んー…困ったなぁ…。
アウラさん、ここはどこかな?
[ここは現代のエリストです。]
まさか辺境伯の屋敷…?
一瞬身構えてしまったけど、辺境伯はもういないんだった。キノコの人に拐われてここにいるというのは多分無いだろう。ミルドさんが黙っていない筈だ。
色々考えたら頭がクラクラしてきた。夜みたいだしもう少し寝ようかな。
と、ドタバタと複数の足音が近づいてくる。
ドアが開かれて入ってきたのはユキさん、リオさん、ソラちゃんだった。
「よかった。みんな本当に無事だったんだね。」
「ミナさんっ!」
ユキさんが抱きついてくる。あまりの勢いにビックリしてしまう。
「良かった…本当に…良かった…。」
「ユキ、ズルイ。私も~」
「じゃあ私も!」
ソラちゃんとリオさんまで抱きついてきた。
ちょっ…重い…苦しい…
「ああ、ゴメン!まずはおはよう。随分な寝坊だけどよく眠れた?」
リオさんがここはエリストの私の家だと教えてくれた。そういえば作ってくれるって言ってたね。
それから私は半年も眠っていたらしい。
精々2、3日位だと思ってたけど、過去の世界から帰ってくるまでに何かあったのかな。未来を復元した事による副作用的な?
そうだ、この現代が私の知っている現代なのかを確認しないと。
3人に出会った時のことや今までの冒険の事順を追って聞いていく。3人は私の質問に少し不思議に思いながらも丁寧に答えてくれた。
私の記憶にある出来事と同じだ。
良かった。ちゃんと元通りだ。
安心したら涙が出てきた。
ディルヴェ様が自身の存在を賭けて復元してくれたから、元に戻ったんだ。
3人は何も言わずに優しく抱きしめてくれる。
何も聞かずに、ただ泣き止むまでそばにいてくれた。
「ミナ様!」
開け放たれた扉からやって来たのは私ソックリの姿をしたウルちゃんと人の姿をしたオル君だ。
「お目覚めになられたのですね。どこか痛むところはありませんか?」
「うん、大丈夫だよウルちゃん。」
ウルちゃんは私が昏睡している間、各国の混乱を避けるために私の代わりとして活動してくれていた。
次に入って来たのはダキアさん達先輩冒険者のみんなだ。
ダキアさんには抱き上げられて振り回された。その後はアリソンさんにぎゅーっと抱きしめられて、クロウさんとミルドさんにはしっかり撫でられた。ルーティアさんは少し離れたところで微笑んでいた。
そういえばテュケ君がいないけど。
「テュケならエスペランサのダンジョンでリリエンタのみんなやマサキ達と修行中だ。」
ルーティアさんが教えてくれた。
マリさんのダンジョンは好調で、今は10階層まで作られているそう。
サチさんもマリさんのダンジョンの運営を手伝っているそうなので、会いに行きたいと思う。
「そういえばさっきの子って…」
「ああ、メイド見習いのサナの事?」
リオさん、今サナって…?
「あの子もそうだけど、この家は広いから使用人を雇っているのよ。あの子は聖国からの難民で弟と一緒にエリストに来たんだって。ミルドさんが保護して自分の屋敷で訓練をしてここにメイドとして雇っているの。まだ見習いだけど良い子よ。」
扉の所に申し訳なさそうに立っているサナちゃん。見覚えがあると思ったけど、過去のあの子にソックリなんだ。
「私が眠っている間にお世話をしてくれていたんだね。ありがとう。」
「い、いえ、先程は申し訳ありませんでした!」
「いいよ、こちらこそ驚かせちゃってゴメンね。ところでサナちゃんの名前って何か由来があるの?」
「はい。聖国では昔からよく付けられている名前です。獄炎の魔神が焼き尽くした大地を再生した賢者の1人の名前らしいです。弟もその時の賢者の名前、ソーンが名付けられていますよ。」
あの子達、生きていたんだ……。
0
お気に入りに追加
3,741
あなたにおすすめの小説
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
地味薬師令嬢はもう契約更新いたしません。~ざまぁ? 没落? 私には関係ないことです~
鏑木 うりこ
恋愛
旧題:地味薬師令嬢はもう契約更新致しません。先に破ったのはそちらです、ざまぁ?没落?私には関係ない事です。
家族の中で一人だけはしばみ色の髪と緑の瞳の冴えない色合いで地味なマーガレッタは婚約者であったはずの王子に婚約破棄されてしまう。
「お前は地味な上に姉で聖女のロゼラインに嫌がらせばかりして、もう我慢ならん」
「もうこの国から出て行って!」
姉や兄、そして実の両親にまで冷たくあしらわれ、マーガレッタは泣く泣く国を離れることになる。しかし、マーガレッタと結んでいた契約が切れ、彼女を冷遇していた者達は思い出すのだった。
そしてマーガレッタは隣国で暮らし始める。
★隣国ヘーラクレール編
アーサーの兄であるイグリス王太子が体調を崩した。
「私が母上の大好物のシュー・ア・ラ・クレームを食べてしまったから……シューの呪いを受けている」
そんな訳の分からない妄言まで出るようになってしまい心配するマーガレッタとアーサー。しかしどうやらその理由は「みなさま」が知っているらしいーー。
ちょっぴり強くなったマーガレッタを見ていただけると嬉しいです!
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
前世の記憶さん。こんにちは。
満月
ファンタジー
断罪中に前世の記憶を思い出し主人公が、ハチャメチャな魔法とスキルを活かして、人生を全力で楽しむ話。
周りはそんな主人公をあたたかく見守り、時には被害を被り···それでも皆主人公が大好きです。
主に前半は冒険をしたり、料理を作ったりと楽しく過ごしています。時折シリアスになりますが、基本的に笑える内容になっています。
恋愛は当分先に入れる予定です。
主人公は今までの時間を取り戻すかのように人生を楽しみます!もちろんこの話はハッピーエンドです!
小説になろう様にも掲載しています。
[完結]いらない子と思われていた令嬢は・・・・・・
青空一夏
恋愛
私は両親の目には映らない。それは妹が生まれてから、ずっとだ。弟が生まれてからは、もう私は存在しない。
婚約者は妹を選び、両親は当然のようにそれを喜ぶ。
「取られる方が悪いんじゃないの? 魅力がないほうが負け」
妹の言葉を肯定する家族達。
そうですか・・・・・・私は邪魔者ですよね、だから私はいなくなります。
※以前投稿していたものを引き下げ、大幅に改稿したものになります。
異世界を満喫します~愛し子は最強の幼女
かなかな
ファンタジー
異世界に突然やって来たんだけど…私これからどうなるの〜〜!?
もふもふに妖精に…神まで!?
しかも、愛し子‼︎
これは異世界に突然やってきた幼女の話
ゆっくりやってきますー
公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。