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リアード王国
平定
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翌朝になって王都のアフターギフト因子の保有者は完全にいなくなった。
残念ながら手遅れだった人、既に亡くなっている人もいたけど、400人近くの人を助ける事ができた。
「みんなお疲れー。取り敢えず今はゆっくり休もう。これからの事は起きてからね~。」
「オレはあの部屋に戻るよ……。転移頼めるかい?」
変身を解いてグッタリとしているシゲルさんにお礼を言いつつダンジョンに送り返した。
王城に部屋を用意してくれたのでそこで休ませてもらう事に。エルさんとレミさんは私達と同室で、もちろんウェスターさんは別室。
オル君は眷属達の指揮をとる為に別行動。
ウルちゃんは私の枕元で丸くなっている。
疲れた身体をモフモフで癒しつつ眠りについた。
ーーーー
夕方に起きて用意してくれた食事をいただいて、今後の計画を話し合う。
「オルがもうじき戻るでしょう。進捗を聞いて今後の動きを確認してはいかがでしょうか?」
「そうね。王都のアフターギフトについては思ったより早く片付いたし、まだ各地に悪性変異した人もいるだろうけど。」
話しながら待っていると複数の足音が近づいてきた。
「失礼します。オルフェリキタス、只今帰還しました。」
先頭にいたのは真っ黒な犬の姿をしたオル君、後ろで跪いている青年、おじさん、老人、少年、美女、美少女など…火水風土雷氷光闇の各属性竜王達だ。何人かは樹海の迷宮の孤児院でウルちゃんに倒されていたのを見た事がある。
「各地の抵抗貴族は全て捕縛しました。」
「全員?」
「はい。まだ潜伏している可能性がありますので、部下達に命じて捜索を行っております。」
オル君が言うには属性竜王を含むおよそ1000体で各領地に赴き、国王の書状を見せて一切の戦闘行為をやめるように通達。逆らう貴族や帝国関係者は全員捕縛。一部戦闘になったものの、竜側に損害は無く、抵抗の激しかった貴族や側近は焼き払ってしまったらしい。
「なるべくは殺さぬように努めましたが幾人かは捕縛されるよりも死を選んだ様です。」
「ありがとうオル君。竜王の皆さんもありがとうございました。本当に助かりました。」
「勿体ないお言葉…。」
「身に余る光栄でございます。」
深々と頭を下げる人、平伏してしまっている人、反応は様々。
竜達の活躍で私達の仕事はほとんどなくなってしまった。残るは王都以外でのアフターギフト捜索と、リリエンタの解放くらいかな。
「何かお礼をしなければいけませんよね。」
「そんなっ!恐れ多いです!!」
「私どもはミナ様のお役に立てただけで十分でございます。」
何か酷く怯えられている気がするのだけど、ウルちゃんとオル君に何か言われているのかな?
「私が出来る事は限られてしまいますけど、何かできる事はありませんか?」
「…それなら、何か体の一部を頂戴?」
可愛らしい女の子の姿をした竜が小さな声で答える。
体の一部…手とか足とか?指とか…目や耳なんて事も…?
えぇ…何に使うの?まさか食べるとか…?
治癒の魔法陣を使えば直ぐに再生するだろうけど、痛いだろうなぁ…。
「無礼者め!今すぐ消し炭にしてくれる!!」
「ウル、ストップ!」
リオさんが飛び掛かろうと飛び上がったウルちゃんを空中でキャッチした。
「ミナさん、髪でもいいんじゃないですか?」
「え、そうなんだ?」
「うん!」
考えている私を見てユキさんが教えてくれる。
体の一部とかいうからてっきり…。
「ミナ様の印を欲しがるとは何たる無礼か!」
ウルちゃんがスゴい怒ってる…。リオさんの腕の中で暴れるのでソラちゃんに引き渡された。ソラちゃんがガッチリ捕まえると全く身動きが取れなくなった様だ。
「オル君、印って何?」
「はい…一種の契約の様なものです。我等ですら頂いていないというのに…申し訳ありません。」
ええと、印っていうのは竜にとって大事なものなんだね。
「髪って私そんなに長くないから、切ったらかなり短くなっちゃうね。」
「……一本で十分ですけど。」
そうなんだ。それならあげてもいいけど…。
ウルちゃんの怒りっぷりが凄くて「あげる」と言い辛い。
「みんなにあげるよ。勿論ウルちゃんとオル君にも。」
「宜しいのですか?」
「私は全然いいよ。」
「………………。」
ウルちゃんは異議を唱えない。いいって事かな?
…って、
「ソラちゃん!力入れ過ぎ!ウルちゃんが苦しそうだよ!」
「あっ…ゴメン。」
「う…危ないところでした…。ありがとうございます。」
「ウルディザスター様を素手で絞め落とす事が出来るのか…?」
「なんと恐ろしい…。」
「やはりミナ様のお仲間は凄まじいですな…。」
感心と畏怖を集めている。
一応ウルちゃんに確認したら「ミナ様がされる事に私は口出しなど致しません」と言っていたので、あげても大丈夫って事にだろう。
早速あげようと思ったけど、他の竜から「もし宜しければお三方の髪も頂けないでしょうか?」と声が上がり、みんなの髪をあげる事になった。
ウルちゃんもオル君も初めは恐縮していたけど、とても嬉しそうだった。
「我等からもお渡ししたい物がございます。」
そう言って取り出したのは大きな鱗と牙だった。鱗は幅が宅配ピザのLサイズよりも更に大きい楕円形。牙は削り出したらそのまま長剣になりそうな長さだった。
以前オル君を撃墜した時に一緒にいたのが竜王だったんだけど、あの時はオル君が大きすぎて他の竜が小さく見えていた。こうして鱗と牙を間近で見ると、属性竜王もとんでもなく大きい事がよく分かる。
「どうぞお納めください。」
それを一体につき鱗5枚に牙を2本。4人にそれぞれくれた。
「こんなにもらってしまって大丈夫なんですか?」
「生え変わった物をとっておいたのです。お気になさらないでください。」
「武器や防具に加工してお使いください。」
こっちがお礼をしたのにお返しをもらってしまった。
「ミナに預けておくわ。その内何かに加工してもらうから宜しくね。」
全部私が預かる事になった。
残念ながら手遅れだった人、既に亡くなっている人もいたけど、400人近くの人を助ける事ができた。
「みんなお疲れー。取り敢えず今はゆっくり休もう。これからの事は起きてからね~。」
「オレはあの部屋に戻るよ……。転移頼めるかい?」
変身を解いてグッタリとしているシゲルさんにお礼を言いつつダンジョンに送り返した。
王城に部屋を用意してくれたのでそこで休ませてもらう事に。エルさんとレミさんは私達と同室で、もちろんウェスターさんは別室。
オル君は眷属達の指揮をとる為に別行動。
ウルちゃんは私の枕元で丸くなっている。
疲れた身体をモフモフで癒しつつ眠りについた。
ーーーー
夕方に起きて用意してくれた食事をいただいて、今後の計画を話し合う。
「オルがもうじき戻るでしょう。進捗を聞いて今後の動きを確認してはいかがでしょうか?」
「そうね。王都のアフターギフトについては思ったより早く片付いたし、まだ各地に悪性変異した人もいるだろうけど。」
話しながら待っていると複数の足音が近づいてきた。
「失礼します。オルフェリキタス、只今帰還しました。」
先頭にいたのは真っ黒な犬の姿をしたオル君、後ろで跪いている青年、おじさん、老人、少年、美女、美少女など…火水風土雷氷光闇の各属性竜王達だ。何人かは樹海の迷宮の孤児院でウルちゃんに倒されていたのを見た事がある。
「各地の抵抗貴族は全て捕縛しました。」
「全員?」
「はい。まだ潜伏している可能性がありますので、部下達に命じて捜索を行っております。」
オル君が言うには属性竜王を含むおよそ1000体で各領地に赴き、国王の書状を見せて一切の戦闘行為をやめるように通達。逆らう貴族や帝国関係者は全員捕縛。一部戦闘になったものの、竜側に損害は無く、抵抗の激しかった貴族や側近は焼き払ってしまったらしい。
「なるべくは殺さぬように努めましたが幾人かは捕縛されるよりも死を選んだ様です。」
「ありがとうオル君。竜王の皆さんもありがとうございました。本当に助かりました。」
「勿体ないお言葉…。」
「身に余る光栄でございます。」
深々と頭を下げる人、平伏してしまっている人、反応は様々。
竜達の活躍で私達の仕事はほとんどなくなってしまった。残るは王都以外でのアフターギフト捜索と、リリエンタの解放くらいかな。
「何かお礼をしなければいけませんよね。」
「そんなっ!恐れ多いです!!」
「私どもはミナ様のお役に立てただけで十分でございます。」
何か酷く怯えられている気がするのだけど、ウルちゃんとオル君に何か言われているのかな?
「私が出来る事は限られてしまいますけど、何かできる事はありませんか?」
「…それなら、何か体の一部を頂戴?」
可愛らしい女の子の姿をした竜が小さな声で答える。
体の一部…手とか足とか?指とか…目や耳なんて事も…?
えぇ…何に使うの?まさか食べるとか…?
治癒の魔法陣を使えば直ぐに再生するだろうけど、痛いだろうなぁ…。
「無礼者め!今すぐ消し炭にしてくれる!!」
「ウル、ストップ!」
リオさんが飛び掛かろうと飛び上がったウルちゃんを空中でキャッチした。
「ミナさん、髪でもいいんじゃないですか?」
「え、そうなんだ?」
「うん!」
考えている私を見てユキさんが教えてくれる。
体の一部とかいうからてっきり…。
「ミナ様の印を欲しがるとは何たる無礼か!」
ウルちゃんがスゴい怒ってる…。リオさんの腕の中で暴れるのでソラちゃんに引き渡された。ソラちゃんがガッチリ捕まえると全く身動きが取れなくなった様だ。
「オル君、印って何?」
「はい…一種の契約の様なものです。我等ですら頂いていないというのに…申し訳ありません。」
ええと、印っていうのは竜にとって大事なものなんだね。
「髪って私そんなに長くないから、切ったらかなり短くなっちゃうね。」
「……一本で十分ですけど。」
そうなんだ。それならあげてもいいけど…。
ウルちゃんの怒りっぷりが凄くて「あげる」と言い辛い。
「みんなにあげるよ。勿論ウルちゃんとオル君にも。」
「宜しいのですか?」
「私は全然いいよ。」
「………………。」
ウルちゃんは異議を唱えない。いいって事かな?
…って、
「ソラちゃん!力入れ過ぎ!ウルちゃんが苦しそうだよ!」
「あっ…ゴメン。」
「う…危ないところでした…。ありがとうございます。」
「ウルディザスター様を素手で絞め落とす事が出来るのか…?」
「なんと恐ろしい…。」
「やはりミナ様のお仲間は凄まじいですな…。」
感心と畏怖を集めている。
一応ウルちゃんに確認したら「ミナ様がされる事に私は口出しなど致しません」と言っていたので、あげても大丈夫って事にだろう。
早速あげようと思ったけど、他の竜から「もし宜しければお三方の髪も頂けないでしょうか?」と声が上がり、みんなの髪をあげる事になった。
ウルちゃんもオル君も初めは恐縮していたけど、とても嬉しそうだった。
「我等からもお渡ししたい物がございます。」
そう言って取り出したのは大きな鱗と牙だった。鱗は幅が宅配ピザのLサイズよりも更に大きい楕円形。牙は削り出したらそのまま長剣になりそうな長さだった。
以前オル君を撃墜した時に一緒にいたのが竜王だったんだけど、あの時はオル君が大きすぎて他の竜が小さく見えていた。こうして鱗と牙を間近で見ると、属性竜王もとんでもなく大きい事がよく分かる。
「どうぞお納めください。」
それを一体につき鱗5枚に牙を2本。4人にそれぞれくれた。
「こんなにもらってしまって大丈夫なんですか?」
「生え変わった物をとっておいたのです。お気になさらないでください。」
「武器や防具に加工してお使いください。」
こっちがお礼をしたのにお返しをもらってしまった。
「ミナに預けておくわ。その内何かに加工してもらうから宜しくね。」
全部私が預かる事になった。
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