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25話 空飛ぶ機体
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「すごーい!!」美華が目の前にある大きな物体に目を輝かせる「あの設計通りに作ってみたよ!」レンが指をVの字にする「心力を出す場所は上の主砲だけ?」健人が首を曲げる「うーん…後ろと横にも曲がるようにちゃんと穴は空けてあるよ!とりあえず色分けしてるから僕の言う通りに乗ってね!まずこの水色がミク」「わーい!」と順番に乗り込んで行った。
「みんな乗った?」レンがスピーカーにより聞こえてくる。健人の目の前にはレバーやハンドルそして足で踏むやつもついていた。ガラスの上には主砲がちらっと見えている。一応念の為にミクが水色、リンが黄色、レンがオレンジ、ルカがピンク、MEIKOが赤、KAITOが青、健人は緑、美華が紫の機体に乗っている。
「それにしても大きいな…軽く家の1階部分はありそうだ」健人がつぶやく「じゃあ動かし方を説明するよ!」レンがまた聞こえる「まずその円のやつの真ん中のボタンを押して!」健人はハンドルの中についているボタンを押す。すると機内が明るくなった「その次にゆっくりとレバーを引いてみて!」健人がゆっくりと左のレバーを引く「うおっ!」ゆっくりだが機体が浮いているのだ「すげぇ!どうなってるんだ!?」両隣の機体と前の機体も浮いている「じゃあそこでレバーを右に倒して!」レンが言うと健人がその傾きの位置で右に倒す「それで高さの位置は調整出来るんだよ!じゃあ皆一旦上に出てきて!」レンが言うと健人はゆっくりと入口に繋がるハシゴを登った。
「うわぁ!高ぇ!」健人がハッチを開け上に登る今居る位置は家の屋根より少し上なのだ「健人君ー!」ミクが前で後ろを振り返り手を振っている健人の後ろには2台そしてミクの隣はレンで後ろに3台2列に4台ずつ繋がっている。
「じゃあ次前行くにはこの右のやつを足で踏んでみて!ちなみにもう1つの方は止まる時に使うんだよ!」皆が操縦席に戻るとレンの声が聞こえた「了解!」皆の合図とともに健人がゆっくりと足に力を入れていく…グンッと進み健人が慌ててブレーキを踏む「浮いてるとはいえ…なんて加速…」健人が呟くとまたレンの声がスピーカーから聞こえる「一応曲がるのはこの円のやつで上のやつは右のレバーで操作すればいいよ!」健人が右側のレバーに手を添える。
ピコン…と音がなり目を前には全体が見渡せる様になる健人がゆっくりとレバーを右に倒すと主砲が回ると同時に健人の視線も曲がる「凄い!」健人がはしゃいでいる「じゃあ二手に分かれて見回りしましょう?」ルカの声がスピーカーから聞こえる「ここで個人に話せるのか」健人がスピーカーの紫色ボタンを押す「美華はどこだ?」「後ろだよー」美華の声が聞こえる「じゃあ俺とルカとMEIKOとKAITOは氷結竜の所を調査してくるよ」レンが聞こえる「じゃあ私と健人と美華とリンは適当に走ってくるね、何かあったらスピーカーでお願いね!」「了解!」ミクが言うとレンが返事をした後横1列が左方向に飛んでいった。
「じゃあ私たちは遠くまで移動しようよ!」ミクの声がスピーカーから流れる「おっけい!」4人はアクセルを踏みまっすぐ進んで行った。
その時誰かが見ているような気がした「みーつけた!私のご主人様」誰かはそんな事を呟いていた。
「みんな乗った?」レンがスピーカーにより聞こえてくる。健人の目の前にはレバーやハンドルそして足で踏むやつもついていた。ガラスの上には主砲がちらっと見えている。一応念の為にミクが水色、リンが黄色、レンがオレンジ、ルカがピンク、MEIKOが赤、KAITOが青、健人は緑、美華が紫の機体に乗っている。
「それにしても大きいな…軽く家の1階部分はありそうだ」健人がつぶやく「じゃあ動かし方を説明するよ!」レンがまた聞こえる「まずその円のやつの真ん中のボタンを押して!」健人はハンドルの中についているボタンを押す。すると機内が明るくなった「その次にゆっくりとレバーを引いてみて!」健人がゆっくりと左のレバーを引く「うおっ!」ゆっくりだが機体が浮いているのだ「すげぇ!どうなってるんだ!?」両隣の機体と前の機体も浮いている「じゃあそこでレバーを右に倒して!」レンが言うと健人がその傾きの位置で右に倒す「それで高さの位置は調整出来るんだよ!じゃあ皆一旦上に出てきて!」レンが言うと健人はゆっくりと入口に繋がるハシゴを登った。
「うわぁ!高ぇ!」健人がハッチを開け上に登る今居る位置は家の屋根より少し上なのだ「健人君ー!」ミクが前で後ろを振り返り手を振っている健人の後ろには2台そしてミクの隣はレンで後ろに3台2列に4台ずつ繋がっている。
「じゃあ次前行くにはこの右のやつを足で踏んでみて!ちなみにもう1つの方は止まる時に使うんだよ!」皆が操縦席に戻るとレンの声が聞こえた「了解!」皆の合図とともに健人がゆっくりと足に力を入れていく…グンッと進み健人が慌ててブレーキを踏む「浮いてるとはいえ…なんて加速…」健人が呟くとまたレンの声がスピーカーから聞こえる「一応曲がるのはこの円のやつで上のやつは右のレバーで操作すればいいよ!」健人が右側のレバーに手を添える。
ピコン…と音がなり目を前には全体が見渡せる様になる健人がゆっくりとレバーを右に倒すと主砲が回ると同時に健人の視線も曲がる「凄い!」健人がはしゃいでいる「じゃあ二手に分かれて見回りしましょう?」ルカの声がスピーカーから聞こえる「ここで個人に話せるのか」健人がスピーカーの紫色ボタンを押す「美華はどこだ?」「後ろだよー」美華の声が聞こえる「じゃあ俺とルカとMEIKOとKAITOは氷結竜の所を調査してくるよ」レンが聞こえる「じゃあ私と健人と美華とリンは適当に走ってくるね、何かあったらスピーカーでお願いね!」「了解!」ミクが言うとレンが返事をした後横1列が左方向に飛んでいった。
「じゃあ私たちは遠くまで移動しようよ!」ミクの声がスピーカーから流れる「おっけい!」4人はアクセルを踏みまっすぐ進んで行った。
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