9 / 15
9話目 化けもの級
しおりを挟む
もう……どのくらい、こうされているんだろう。
拘束を外す代わりに、両手首と両足首と繋げる拘束具を装着され、ひたすらカイトの指で前立腺をこねられ続けていた。
「ユーサクさん、身動きできないの好きだね。女関係爛れてるって聞いたけど、本当はいじめられたかったんじゃない?……って、聞こえてないか」
「あぁっ……う、んぅっ、ぁ……?」
媚薬を使われれば言い訳にできたのに、今はそれも許されない。
ただ、男として備えられた体の弱点を的確に攻められ、藤村の理性はどろどろに溶かされていった。
「きもちいねぇ…きもちぃねぇ。かわいいよユーサクさん。ボクの指でこんなトロ顔になっちゃって、ホント。──こわしちゃいたい」
視界がぼやけてても分かる。……ヤバい、どこでスイッチが入った?
まるで、『人を命を弄ぶのが愉しくてたまらない』みたいな顔した男が、藤村の首に冷たい指をかける。
「ぐッ……!?」
絡みついてくる五本の指は、容赦なく首の急所を締め上げてきた。血がうまく回らなくなって、意識がぼーっとかすんでいく。
空いた右手でぐりぐりと前立腺を潰され、さらに酸欠になった脳がハクハクと口で動く。
「苦しい?苦しいねぇ。でも、きもちいいよねぇ。ユーサクさんの顔…さっきよりずっと、とろとろになってるよ」
「カヒュッ……あ、ぇ……か、はっ……」
苦しいのと気持ちいいのと、ぐちゃぐちゃになった意識が、今にも遠のこうとして白く染まる。
「あ、ダメダメ。死んじゃだめだよ。」
パッ、と指が離れた。
「がはッ、はぁっ……はっ、はぁ……」
ビクンッ、ビクンと体が跳ね、酸素を欲しいままに吸い込んだ。
未だ視界のぼやける涙目で、カイトを上目遣いに睨む。
「てっ、めぇ…殺す気かよ、ケホッ…」
「加減は知ってるから、ダイジョーブだよ」
打って変わったように、カイトに表情が戻っている。
カイトのこの、急に性格が変わるような現象は、一体何なのか。
分からないまま、カイトが服を床に投げ捨てたことで、今度は藤村の顔色が変わった。
「じゃあ…次は、ボクで感じて?」
「は…冗談だろ」
カイトの股間にぶら下がっていたものは、自身に自信があった藤村が恥ずかしくなるくらい……とにかくデカかった。
「最初見せた時、絹川に言われたんだよね。『カイトのそれぶち込まれるくらいだったら、豚と交尾した方がマシだ』って。ねぇ、どういう意味だと思う?」
「あぁ。……確かに、凶悪かもな」
「ボク、あんまり他の人のやつ見たことないから分からないんだよね。あ、ユーサクさんはそこそこデカいよ。で、絹川はもうちょっとデカい」
「ちょっと待て。今、俺より絹川の方がデカいって言ったか?」
「うん」
「嘘だろ!?」
「ホントだよ。あ、でも太さはユーサクさんのが太いかも。絹川さんは、縦長い感じかな」
「ハハッ、長細いだけのチンポなんかヒモ同然だぜ。俺の勝ちだな」
「じゃあボクのは?」
「化け物級」
「化け物みたいに小さいってこと?」
「バケモンみたいにでけぇってことだよ!!」
「よかった!チンポおっきい方が、きっと前立腺に当たるよね」
「あ、あぁ……そう、だな」
心底嬉しそうに笑うカイトに、藤村は頬をヒクつかせるしかなかった。
──結論から言えば。カイトのチンコは、めちゃくちゃ気持ちよかった。
揉み解された前立腺を太い竿が押し潰して、同時に奥までイヤというほどいじめ抜いてくる。
「ユーサクさん。ボクのチンポ、今までエッチした中で何番目?」
「いちばん…いちばんきもちいッ……ダントツいちばん、だから……あ゛っ、う……」
拘束を外され、四つん這いにされた尻へなんかローション?みたいなのを塗られて、ぬるぬるにされて。
体の中を埋め尽くして支配される快感が、体の奥の奥まで刻み込まれてしまった。
「じゃあ、もうボク以外とのエッチはいらないね」
「いらないっ、いらないから……だからもっと、もっとチンコぶちこんでくれ……ッ」
──数十分後。
「……俺とお前の記憶全部消して、しにたい」
最中に色々口走ったのを思い出し、羞恥のあまり藤村は両手で顔を覆ってゴロゴロ転がりまわった。
「カイト、ここ数時間分の記憶を消す薬を注射してくれ。じゃないと俺は、俺は……!」
「うんうん、かわいかったねユーサクさん。ちゃんと録画も取ってあるから、何回でも思い出させてあげるね」
「はぁッ!?どこにカメラなんか」
「あそこ」
本来なら被験者を拘束するための設備なのに、まるでベッドのような使われ方をしている。
隣で寝そべるカイトが指さした棚を、藤村は血眼になって手当たり次第にを暴いていった。
だが、中にはファイルや書類しか入っていない。
「あそこってどこだよ?カメラなんかねぇじゃねぇか!!」
「残念。もう回収済みだから、壊せませーん!」
「なっ、いつの間に……」
「ボクが誰かを好きになることなんて、めったにないんだもん。だから、どうしても残しておきたかったんだ」
どこか含みのある言い方をするカイトを、藤村は怪訝な表情で振り返った。
「なんだそりゃ、もうすぐ死ぬみたいに言いやがって」
「まさか、ボクは死なないよ。…あ、そうだ!三日後に大事な報告があるから、予定空けといてね」
「予定も何も、俺の予定はお前らのさじ加減だろうが」
「あ、そうだったね。んじゃ、三日後はボクに付き合ってもらうから」
三日後っていうと…七夕だな。
ぼんやり考えている間にカイトに病衣を着せられ、一八〇はある藤村の身体が軽々と横抱きにされる。
なんでこいつ、細っこいくせにこんな力が強いんだ。
今更そんな疑問を抱きながらも、藤村はカイトのするままに流されていた。
それに、何かと世話を焼いてくるが、何故こんなにも自分に執着するのだろう。
(そういえば俺、カイトのことをほとんど何も知らないな)。
カイトのことを何も知らなすぎると思った藤村は、とりあえず頭に浮かんだことを質問してみた。
「カイト。お前はいつも、どこで寝てるんだ」
「んー?ナイショ」
「なんでだよ」
お前のことも教えろと言いかけたが、残念ながら眠すぎて口が回らない。
汗ばんだ身体に、カイトの低めの体温が心地良い。
廊下を歩く振動にゆらゆら揺られながら、だんだんと意識が溶けていく。
「寝てていいよ。体もキレイにするし、全部ボクがやっとくから」
「ん?…あぁ、うん……」
愛情ってのは、もしかするとこういうことを言うのだろうか?
親父にわいせつ行為をされた後、藤村は薬で眠らされて孤児院へ捨てられた。
それ以来ずっと、自分を捨てたあいつらを権力で見返してやりたいと思っていた。
刑事になったのもそのためだ。
だが本心ではただ淋しくて、ずっとどこかで他人からの愛を求めていたのかもしれない。
まどろみの中ぼんやりそんなことを考えながら、藤村は無意識にカイトの体へ頬をすり寄せていた。
「おやすみなさい、ユーサクさん」
低く柔らかいカイトの声が、心地よく耳に響く。
藤村はゆっくりと、沈むように意識を手放していった。
拘束を外す代わりに、両手首と両足首と繋げる拘束具を装着され、ひたすらカイトの指で前立腺をこねられ続けていた。
「ユーサクさん、身動きできないの好きだね。女関係爛れてるって聞いたけど、本当はいじめられたかったんじゃない?……って、聞こえてないか」
「あぁっ……う、んぅっ、ぁ……?」
媚薬を使われれば言い訳にできたのに、今はそれも許されない。
ただ、男として備えられた体の弱点を的確に攻められ、藤村の理性はどろどろに溶かされていった。
「きもちいねぇ…きもちぃねぇ。かわいいよユーサクさん。ボクの指でこんなトロ顔になっちゃって、ホント。──こわしちゃいたい」
視界がぼやけてても分かる。……ヤバい、どこでスイッチが入った?
まるで、『人を命を弄ぶのが愉しくてたまらない』みたいな顔した男が、藤村の首に冷たい指をかける。
「ぐッ……!?」
絡みついてくる五本の指は、容赦なく首の急所を締め上げてきた。血がうまく回らなくなって、意識がぼーっとかすんでいく。
空いた右手でぐりぐりと前立腺を潰され、さらに酸欠になった脳がハクハクと口で動く。
「苦しい?苦しいねぇ。でも、きもちいいよねぇ。ユーサクさんの顔…さっきよりずっと、とろとろになってるよ」
「カヒュッ……あ、ぇ……か、はっ……」
苦しいのと気持ちいいのと、ぐちゃぐちゃになった意識が、今にも遠のこうとして白く染まる。
「あ、ダメダメ。死んじゃだめだよ。」
パッ、と指が離れた。
「がはッ、はぁっ……はっ、はぁ……」
ビクンッ、ビクンと体が跳ね、酸素を欲しいままに吸い込んだ。
未だ視界のぼやける涙目で、カイトを上目遣いに睨む。
「てっ、めぇ…殺す気かよ、ケホッ…」
「加減は知ってるから、ダイジョーブだよ」
打って変わったように、カイトに表情が戻っている。
カイトのこの、急に性格が変わるような現象は、一体何なのか。
分からないまま、カイトが服を床に投げ捨てたことで、今度は藤村の顔色が変わった。
「じゃあ…次は、ボクで感じて?」
「は…冗談だろ」
カイトの股間にぶら下がっていたものは、自身に自信があった藤村が恥ずかしくなるくらい……とにかくデカかった。
「最初見せた時、絹川に言われたんだよね。『カイトのそれぶち込まれるくらいだったら、豚と交尾した方がマシだ』って。ねぇ、どういう意味だと思う?」
「あぁ。……確かに、凶悪かもな」
「ボク、あんまり他の人のやつ見たことないから分からないんだよね。あ、ユーサクさんはそこそこデカいよ。で、絹川はもうちょっとデカい」
「ちょっと待て。今、俺より絹川の方がデカいって言ったか?」
「うん」
「嘘だろ!?」
「ホントだよ。あ、でも太さはユーサクさんのが太いかも。絹川さんは、縦長い感じかな」
「ハハッ、長細いだけのチンポなんかヒモ同然だぜ。俺の勝ちだな」
「じゃあボクのは?」
「化け物級」
「化け物みたいに小さいってこと?」
「バケモンみたいにでけぇってことだよ!!」
「よかった!チンポおっきい方が、きっと前立腺に当たるよね」
「あ、あぁ……そう、だな」
心底嬉しそうに笑うカイトに、藤村は頬をヒクつかせるしかなかった。
──結論から言えば。カイトのチンコは、めちゃくちゃ気持ちよかった。
揉み解された前立腺を太い竿が押し潰して、同時に奥までイヤというほどいじめ抜いてくる。
「ユーサクさん。ボクのチンポ、今までエッチした中で何番目?」
「いちばん…いちばんきもちいッ……ダントツいちばん、だから……あ゛っ、う……」
拘束を外され、四つん這いにされた尻へなんかローション?みたいなのを塗られて、ぬるぬるにされて。
体の中を埋め尽くして支配される快感が、体の奥の奥まで刻み込まれてしまった。
「じゃあ、もうボク以外とのエッチはいらないね」
「いらないっ、いらないから……だからもっと、もっとチンコぶちこんでくれ……ッ」
──数十分後。
「……俺とお前の記憶全部消して、しにたい」
最中に色々口走ったのを思い出し、羞恥のあまり藤村は両手で顔を覆ってゴロゴロ転がりまわった。
「カイト、ここ数時間分の記憶を消す薬を注射してくれ。じゃないと俺は、俺は……!」
「うんうん、かわいかったねユーサクさん。ちゃんと録画も取ってあるから、何回でも思い出させてあげるね」
「はぁッ!?どこにカメラなんか」
「あそこ」
本来なら被験者を拘束するための設備なのに、まるでベッドのような使われ方をしている。
隣で寝そべるカイトが指さした棚を、藤村は血眼になって手当たり次第にを暴いていった。
だが、中にはファイルや書類しか入っていない。
「あそこってどこだよ?カメラなんかねぇじゃねぇか!!」
「残念。もう回収済みだから、壊せませーん!」
「なっ、いつの間に……」
「ボクが誰かを好きになることなんて、めったにないんだもん。だから、どうしても残しておきたかったんだ」
どこか含みのある言い方をするカイトを、藤村は怪訝な表情で振り返った。
「なんだそりゃ、もうすぐ死ぬみたいに言いやがって」
「まさか、ボクは死なないよ。…あ、そうだ!三日後に大事な報告があるから、予定空けといてね」
「予定も何も、俺の予定はお前らのさじ加減だろうが」
「あ、そうだったね。んじゃ、三日後はボクに付き合ってもらうから」
三日後っていうと…七夕だな。
ぼんやり考えている間にカイトに病衣を着せられ、一八〇はある藤村の身体が軽々と横抱きにされる。
なんでこいつ、細っこいくせにこんな力が強いんだ。
今更そんな疑問を抱きながらも、藤村はカイトのするままに流されていた。
それに、何かと世話を焼いてくるが、何故こんなにも自分に執着するのだろう。
(そういえば俺、カイトのことをほとんど何も知らないな)。
カイトのことを何も知らなすぎると思った藤村は、とりあえず頭に浮かんだことを質問してみた。
「カイト。お前はいつも、どこで寝てるんだ」
「んー?ナイショ」
「なんでだよ」
お前のことも教えろと言いかけたが、残念ながら眠すぎて口が回らない。
汗ばんだ身体に、カイトの低めの体温が心地良い。
廊下を歩く振動にゆらゆら揺られながら、だんだんと意識が溶けていく。
「寝てていいよ。体もキレイにするし、全部ボクがやっとくから」
「ん?…あぁ、うん……」
愛情ってのは、もしかするとこういうことを言うのだろうか?
親父にわいせつ行為をされた後、藤村は薬で眠らされて孤児院へ捨てられた。
それ以来ずっと、自分を捨てたあいつらを権力で見返してやりたいと思っていた。
刑事になったのもそのためだ。
だが本心ではただ淋しくて、ずっとどこかで他人からの愛を求めていたのかもしれない。
まどろみの中ぼんやりそんなことを考えながら、藤村は無意識にカイトの体へ頬をすり寄せていた。
「おやすみなさい、ユーサクさん」
低く柔らかいカイトの声が、心地よく耳に響く。
藤村はゆっくりと、沈むように意識を手放していった。
1
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説
札束艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
生まれついての勝負師。
あるいは、根っからのギャンブラー。
札田場敏太(さつたば・びんた)はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにその身を投じる。
時は流れ、世界はその混沌の度を増していく。
そのような中、敏太は将来の日米関係に危惧を抱くようになる。
亡国を回避すべく、彼は金の力で帝国海軍の強化に乗り出す。
戦艦の高速化、ついでに出来の悪い四姉妹は四一センチ砲搭載戦艦に改装。
マル三計画で「翔鶴」型空母三番艦それに四番艦の追加建造。
マル四計画では戦時急造型空母を三隻新造。
高オクタン価ガソリン製造プラントもまるごと買い取り。
科学技術の低さもそれに工業力の貧弱さも、金さえあればどうにか出来る!
Sweet☆Sweet~蜂蜜よりも甘い彼氏ができました
葉月めいこ
BL
紳士系ヤクザ×ツンデレ大学生の年の差ラブストーリー
最悪な展開からの運命的な出会い
年の瀬――あとひと月もすれば今年も終わる。
そんな時、新庄天希(しんじょうあまき)はなぜかヤクザの車に乗せられていた。
人生最悪の展開、と思ったけれど。
思いがけずに運命的な出会いをしました。
ド陰キャが海外スパダリに溺愛される話
NANiMO
BL
人生に疲れた有宮ハイネは、日本に滞在中のアメリカ人、トーマスに助けられる。しかもなんたる偶然か、トーマスはハイネと交流を続けてきたネット友達で……?
「きみさえよければ、ここに住まない?」
トーマスの提案で、奇妙な同居生活がスタートするが………
距離が近い!
甘やかしが過ぎる!
自己肯定感低すぎ男、ハイネは、この溺愛を耐え抜くことができるのか!?
中年競パンヒーロー強制射精
熊次郎
BL
大隈雄也は183/97、32歳。
仕事も家庭も円満な6歳の娘と3歳の息子のパパだ。そして人知れずは龍王戦士オーシャンとして悪の組織と戦っている。
しかし敵の策略によりヒーローとしてのエネルギーの源を搾取される、、、。
【完】♡系女装男子によるメス化調教
咲
BL
一見すると大人美人な女性のミコト。その実ミコトは女装男子だ。ナンパしてくる男をオスとして使い物にならないよう調教している。
またいつも通り女装で駅の側のベンチで座っていると、アラタと言う青年が話しかけてきた。アラタは二十歳になったばかりで、ミコトと飲みに行くと簡単に酔い潰れてしまった。そしてそのままホテルで目を覚ましたアラタは両手を拘束されていて………
・アラタ
受け。バイだが男性経験は無い。ナンパ常習犯で全てワンナイト。二十歳になったばかりで飲酒のペースが分かっていない。赤茶に染めた短髪で派手に見えるが、根は普通に優しく一途。
・ミコト
攻め。オス丸出しの男がとにかく嫌い。女装しては引っ掛けて、調教して満たされる。人より感度が良い。煽る時に語尾に♡が付く事がある。女装は趣味では無く、性格はバリバリ男らしい。口が悪い。
R18です
※女装攻めです
※最初はガチで可哀想です
※痛がってる表現があります
【R18】清掃員加藤望、社長の弱みを握りに来ました!
Bu-cha
恋愛
ずっと好きだった初恋の相手、社長の弱みを握る為に頑張ります!!にゃんっ♥
財閥の分家の家に代々遣える“秘書”という立場の“家”に生まれた加藤望。
”秘書“としての適正がない”ダメ秘書“の望が12月25日の朝、愛している人から連れてこられた場所は初恋の男の人の家だった。
財閥の本家の長男からの指示、”星野青(じょう)の弱みを握ってくる“という仕事。
財閥が青さんの会社を吸収する為に私を任命した・・・!!
青さんの弱みを握る為、“ダメ秘書”は今日から頑張ります!!
関連物語
『お嬢様は“いけないコト”がしたい』
『“純”の純愛ではない“愛”の鍵』連載中
『雪の上に犬と猿。たまに男と女。』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高11位
『好き好き大好きの嘘』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高36位
『約束したでしょ?忘れちゃった?』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高30位
※表紙イラスト Bu-cha作
【完結】身売りした妖精姫は氷血公爵に溺愛される
鈴木かなえ
恋愛
第17回恋愛小説大賞にエントリーしています。
レティシア・マークスは、『妖精姫』と呼ばれる社交界随一の美少女だが、実際は亡くなった前妻の子として家族からは虐げられていて、過去に起きたある出来事により男嫌いになってしまっていた。
社交界デビューしたレティシアは、家族から逃げるために条件にあう男を必死で探していた。
そんな時に目についたのが、女嫌いで有名な『氷血公爵』ことテオドール・エデルマン公爵だった。
レティシアは、自分自身と生まれた時から一緒にいるメイドと護衛を救うため、テオドールに決死の覚悟で取引をもちかける。
R18シーンがある場合、サブタイトルに※がつけてあります。
ムーンライトで公開してあるものを、少しずつ改稿しながら投稿していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる