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海賊の引き渡しと処分
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(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
おお、無事帰って来たか。
ユニット体のバカは処分されたか?
(ナギサ・エトワール)
いえ。
その代わり、3体増えて、最初の3体は降格になりました。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
それで大丈夫か?
(ナギサ・エトワール)
大丈夫でしょ。
なんだかんだで相性は良いですし。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
なら良いが……何かあればすぐ言え、次は無いからな。
(ナギサ・エトワール)
分かった。ありがとう。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
で、海賊の方はどうだ?
(ナギサ・エトワール)
海賊の遭遇回数は8回、
回収船は22隻ですね。
(キャスタ星群ギルド本部ギルド職員:女 リサ)
に、22隻?
(ナギサ・エトワール)
任せて(ニヤッ)
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
そ、そうか、荷降ろしが終わり次第、行こう。
その数だと、曳航する為に緊急クエストを出す。
(ナギサ・エトワール)
海賊の処分は?
中には更生したら、戦力に使えそうなのも居そうなんだけど。
進んで情報提供したのも居るし。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
うーん、まぁ、考慮はするが……
(ナギサ・エトワール)
処罰を決めるのはどこ?
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
この件はギルドだな、ただ、襲われた船員の家族の事もあるから、
簡単に、"あゝそうですか"という訳にもいかないのが現実だな。
家族を殺されたのも多数居る。
簡単に恩赦は出せんな。
(ナギサ・エトワール)
そうか……そうですよねぇ……
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
気になるのが居るのか?
(ナギサ・エトワール)
15隻の海賊団だね。
進んで情報提供したし、投降もした。
情報網の広さと統率している戦力を考えると、有用かなと。
それに追従した海賊もね。
戦力として18隻は居ることになるから、
取り込めたら海賊対処に有用かなって。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
なるほどな、しかしなぁ……
(ナギサ・エトワール)
どっかの傘下に入れて、監視するとか。
もちろん次は無いって事で。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
まぁ、考えてみるよ。
デカい海賊団ほど被害もデカい、それがあるからな。
(ナギサ・エトワール)
それを言われたら、何も言えない。
その後、22隻を引き渡した。
乗組員ごと渡したので、びっくりしてたが。
撃沈した2隻は元に戻す。
(海賊船船長①:女)
凄ぇ~な……
(海賊船船長①:男装)
これがナギサ・エトワールの力か……
(海賊船船長①:男)
こんな奴を相手にしたのか……
(ナギサ・エトワール)
死んだのも生き返らしますね。
(海賊船船長一同)
は?
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
おお、やってくれ。
(ナギサ・エトワール)
では、
【エリアリボーン】
肉片も人型に戻り、死体の血色が変わる。
(海賊船船長②:男装)
嘘だろ……
(海賊船船長②:女)
アイツ、神か……
(海賊船船長②:男)
なんでだよ……
死体と思われた物が動く
(海賊船船長③:女)
うっ……こ、ここは……
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
キャスタ星群ギルド本部だ、お前ら捕まったんだよ。
(海賊船船長③:女)
いや、船が……死んだはずじゃあ……
(キャスタ星群ギルド本部ギルド職員:女 リサ)
船ならあそこだ。
(海賊船船長③:女)
えっ?
そこには無傷に見える自分の船があった。
(ナギサ・エトワール)
はぁ~い、お姉様♡
生き返ったよ♡
(海賊船船長③:女)
ひっ!ナギサ・エトワール!!
えっ?生き返った??
(ナギサ・エトワール)
轟沈したよね?助かる訳ないやん。
だから回収して、今、生き返らせた。
(海賊船船長③:女)
は、はぁ……はぁぁぁっ?
そ、そんな……
(ナギサ・エトワール)
ことが出来たでしょ?(ニヤッ)
(海賊船船長③:女)
あ、あゝ……
(ナギサ・エトワール)
誰一人、取りこぼしはないはずだよ。
あったら、ごめん。
(海賊船船長③:女)
あゝ……いや、恩に着る。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
お前らは、これから裁かれる。
その前に色々吐いてもらわないとな。
ナギサ・エトワールにも立ち会ってもらう。
今みたいにいくらでも生き返らせる事ができる。
分かるな。
(海賊一同)
あ、あゝ……
それから厳しい取り調べが始まる。
拠点が分かると、警ら隊が向かい、盗品と人質や売られた奴隷を回収に行く。
素直に返さない者は、ギルド総本部の勅命のもと連行する。
なんとか分かる範囲で回収したが、取りこぼしが無いとは言えない。
既に死亡した者も居るからだ。
死ぬ拷問にあっても、すぐ生き返らせられることが分かっているだけに、
素直に全てを吐いた。
連行される海賊達。
(海賊船船長①:女)
よっ!ナギサ・エトワール、元気でな。
(海賊船船長②:女)
アンタを抱けて良かったぜ。
(海賊船船長①:男装)
伝説のナギサ・エトワールを好きなだけ抱けたんだ、いい冥土の土産だ。
(海賊船船長②:男装)
アンタ、いい女だったぜ。
(海賊船船長①:男)
早く男に慣れろよ、聞いたぞ(笑)
ナギサ・エトワールと関わった海賊は一言残して連行された。
しかし、ナギサ・エトワールには、ちょっとした作戦があった。
そう、海賊船19隻を買い取っていたのだ。
すぐさま手配したユニット体。
それとユニット体と選び抜いたメンバーだけで航行できるように改造していた。
海賊達が集められる。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
お前らの処分が決定した。
船員は鉱山送り。
頭と側近は処刑だ。
海賊船員達からは罵声が飛ぶが、観客からは大歓声が巻き起こる。
(海賊船船長①:男装)
だろうな(ニヤッ)
(海賊船船長①:女)
妥当だな(ニヤリ)
(海賊船船長②:女)
まぁ、それだけのことはやったわな(ニヤッ)
(海賊船船長②:男装)
その方が良いな(ニヤッ)
(海賊船船長①:男)
鉱山送りよりマシだわ(ニヤッ)
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
処刑は7日後、処刑方法は公開で縛り首だ。
その発表に観客は熱狂した。
(ナギサ・エトワール)
では、極秘ミッションの準備しますか(ボソっ)
7日後、予定通り処刑は実行された。
(ナギサ・エトワール)
じゃあ、ミッションに入りますね。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
あゝ、でも断ったら、即処刑な。
(ナギサ・エトワール)
うん。
断られたら、必要ないからね。
そう言うと、ナギサ・エトワールは、
19隻の船長と側近1名、男は側近を3名の遺体を引き取りに行った。
(ナギサ・エトワール)
さてと、やりますか。
【クリーン】
【クリア】
【エリアリボーン】
身体が綺麗になり、タトゥーも消された状態で生き返らせる。
(海賊船船長①:女)
ううっ……
(ナギサ・エトワール)
はぁ~い♡お姉様♡
(海賊船船長①:女)
えっ?
(海賊船船長①:男装)
どういう事だ?
(海賊船船長:男)
おいおい、死んだんじゃねぇ~のか?
(ナギサ・エトワール)
はーい♡お兄様♡
(海賊船船長:男)
な、ナギサ・エトワール、どうしてだ?死んだのか?
(ナギサ・エトワール)
そうなんよ(笑)
(海賊船船長②:男装)
そんなわけないだろう。
(海賊船船長②:女)
見たところ、一部を除いて、船長と側近だけだが。
(ナギサ・エトワール)
実は……もう一回死ぬ?
(海賊一同)
なんでだよ!
(ナギサ・エトワール)
あはは、嘘、嘘。
力を貸して欲しいの。
(海賊船船長①:女)
力を貸せと言われてもなぁ……
アンタみたいに無敵ではないぞ?
(ナギサ・エトワール)
それは知ってる(ニヤッ)
(海賊船船長②:女)
そこは自分で言うんだ。
(ナギサ・エトワール)
でも、ひとりじゃ出来ることは知れてるんよ。
だから、仲間が欲しい。
海賊パトロールができる仲間が。
(海賊船船長:男)
俺たちに犬になれと。
(ナギサ・エトワール)
そうだよ。
その代わり、生活を保証する。
身体のタトゥーも消した。
名前も新しいのを用意した。
貴方達の海賊としての経験と情報網が欲しい。
(海賊船船長②:男装)
嫌と言ったら?
(ナギサ・エトワール)
もう一度、死んでもらう。
本来はもう存在しない人物になってるから、
断るなら、要らない。
(海賊船船長①:女)
なんでオレ達なんだ?
(ナギサ・エトワール)
気に入ったからだよ、お姉様♡
(海賊船船長:男)
俺はなんでだ?
(ナギサ・エトワール)
アンタは私の"ハジメテ"を奪ったんだから、責任取ってよ。
(海賊船船長②:男装)
ぶっ!気に入った。
オレはその話、乗った。
(海賊船船長:男)
まぁ、そういう事なら責任取るしかねぇ~わな、乗った(半笑)
(ナギサ・エトワール)
後は?
(海賊船船長①:女)
負けたよ、乗った。
私が乗るんだ、ウチの連中は文句ねぇ~な!
(海賊船船長①軍団)
はい!姐さん!
(海賊船船長②:女)
タトゥーは入れても良いのか?
(ナギサ・エトワール)
前と同じでなければ。
せっかく変えたのに、タトゥーでバレたら意味ないから。
海賊連中もそうだけど、堅気にもね。
(海賊船船長①:男装)
アンタが堅気って言うか(笑)
しかし船は?
(ナギサ・エトワール)
使いやすいと思ったから、買い取った。
ただ、外装は改装した、"如何にも"仕様なんで、まるバレだから。
それに、間違って砲撃されても意味ないし。
(海賊船船長①:女)
それもそうだ。
まぁ、どんな船になったか楽しみだがな。
話はついた。
ナギサ・エトワールの仲間になる事で一致した。
(ナギサ・エトワール)
じゃあ、これが新しい名前と冒険者カードね。
ギルド規定も適用されるから、気をつけてね。
(海賊船船長①:女)
分かった。
ナギサ・エトワールは全員に冒険者カードを配った。
おお、無事帰って来たか。
ユニット体のバカは処分されたか?
(ナギサ・エトワール)
いえ。
その代わり、3体増えて、最初の3体は降格になりました。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
それで大丈夫か?
(ナギサ・エトワール)
大丈夫でしょ。
なんだかんだで相性は良いですし。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
なら良いが……何かあればすぐ言え、次は無いからな。
(ナギサ・エトワール)
分かった。ありがとう。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
で、海賊の方はどうだ?
(ナギサ・エトワール)
海賊の遭遇回数は8回、
回収船は22隻ですね。
(キャスタ星群ギルド本部ギルド職員:女 リサ)
に、22隻?
(ナギサ・エトワール)
任せて(ニヤッ)
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
そ、そうか、荷降ろしが終わり次第、行こう。
その数だと、曳航する為に緊急クエストを出す。
(ナギサ・エトワール)
海賊の処分は?
中には更生したら、戦力に使えそうなのも居そうなんだけど。
進んで情報提供したのも居るし。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
うーん、まぁ、考慮はするが……
(ナギサ・エトワール)
処罰を決めるのはどこ?
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
この件はギルドだな、ただ、襲われた船員の家族の事もあるから、
簡単に、"あゝそうですか"という訳にもいかないのが現実だな。
家族を殺されたのも多数居る。
簡単に恩赦は出せんな。
(ナギサ・エトワール)
そうか……そうですよねぇ……
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
気になるのが居るのか?
(ナギサ・エトワール)
15隻の海賊団だね。
進んで情報提供したし、投降もした。
情報網の広さと統率している戦力を考えると、有用かなと。
それに追従した海賊もね。
戦力として18隻は居ることになるから、
取り込めたら海賊対処に有用かなって。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
なるほどな、しかしなぁ……
(ナギサ・エトワール)
どっかの傘下に入れて、監視するとか。
もちろん次は無いって事で。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
まぁ、考えてみるよ。
デカい海賊団ほど被害もデカい、それがあるからな。
(ナギサ・エトワール)
それを言われたら、何も言えない。
その後、22隻を引き渡した。
乗組員ごと渡したので、びっくりしてたが。
撃沈した2隻は元に戻す。
(海賊船船長①:女)
凄ぇ~な……
(海賊船船長①:男装)
これがナギサ・エトワールの力か……
(海賊船船長①:男)
こんな奴を相手にしたのか……
(ナギサ・エトワール)
死んだのも生き返らしますね。
(海賊船船長一同)
は?
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
おお、やってくれ。
(ナギサ・エトワール)
では、
【エリアリボーン】
肉片も人型に戻り、死体の血色が変わる。
(海賊船船長②:男装)
嘘だろ……
(海賊船船長②:女)
アイツ、神か……
(海賊船船長②:男)
なんでだよ……
死体と思われた物が動く
(海賊船船長③:女)
うっ……こ、ここは……
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
キャスタ星群ギルド本部だ、お前ら捕まったんだよ。
(海賊船船長③:女)
いや、船が……死んだはずじゃあ……
(キャスタ星群ギルド本部ギルド職員:女 リサ)
船ならあそこだ。
(海賊船船長③:女)
えっ?
そこには無傷に見える自分の船があった。
(ナギサ・エトワール)
はぁ~い、お姉様♡
生き返ったよ♡
(海賊船船長③:女)
ひっ!ナギサ・エトワール!!
えっ?生き返った??
(ナギサ・エトワール)
轟沈したよね?助かる訳ないやん。
だから回収して、今、生き返らせた。
(海賊船船長③:女)
は、はぁ……はぁぁぁっ?
そ、そんな……
(ナギサ・エトワール)
ことが出来たでしょ?(ニヤッ)
(海賊船船長③:女)
あ、あゝ……
(ナギサ・エトワール)
誰一人、取りこぼしはないはずだよ。
あったら、ごめん。
(海賊船船長③:女)
あゝ……いや、恩に着る。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
お前らは、これから裁かれる。
その前に色々吐いてもらわないとな。
ナギサ・エトワールにも立ち会ってもらう。
今みたいにいくらでも生き返らせる事ができる。
分かるな。
(海賊一同)
あ、あゝ……
それから厳しい取り調べが始まる。
拠点が分かると、警ら隊が向かい、盗品と人質や売られた奴隷を回収に行く。
素直に返さない者は、ギルド総本部の勅命のもと連行する。
なんとか分かる範囲で回収したが、取りこぼしが無いとは言えない。
既に死亡した者も居るからだ。
死ぬ拷問にあっても、すぐ生き返らせられることが分かっているだけに、
素直に全てを吐いた。
連行される海賊達。
(海賊船船長①:女)
よっ!ナギサ・エトワール、元気でな。
(海賊船船長②:女)
アンタを抱けて良かったぜ。
(海賊船船長①:男装)
伝説のナギサ・エトワールを好きなだけ抱けたんだ、いい冥土の土産だ。
(海賊船船長②:男装)
アンタ、いい女だったぜ。
(海賊船船長①:男)
早く男に慣れろよ、聞いたぞ(笑)
ナギサ・エトワールと関わった海賊は一言残して連行された。
しかし、ナギサ・エトワールには、ちょっとした作戦があった。
そう、海賊船19隻を買い取っていたのだ。
すぐさま手配したユニット体。
それとユニット体と選び抜いたメンバーだけで航行できるように改造していた。
海賊達が集められる。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
お前らの処分が決定した。
船員は鉱山送り。
頭と側近は処刑だ。
海賊船員達からは罵声が飛ぶが、観客からは大歓声が巻き起こる。
(海賊船船長①:男装)
だろうな(ニヤッ)
(海賊船船長①:女)
妥当だな(ニヤリ)
(海賊船船長②:女)
まぁ、それだけのことはやったわな(ニヤッ)
(海賊船船長②:男装)
その方が良いな(ニヤッ)
(海賊船船長①:男)
鉱山送りよりマシだわ(ニヤッ)
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
処刑は7日後、処刑方法は公開で縛り首だ。
その発表に観客は熱狂した。
(ナギサ・エトワール)
では、極秘ミッションの準備しますか(ボソっ)
7日後、予定通り処刑は実行された。
(ナギサ・エトワール)
じゃあ、ミッションに入りますね。
(キャスタ星群ギルド本部ギルドマスター:男装 ハリス・クイント)
あゝ、でも断ったら、即処刑な。
(ナギサ・エトワール)
うん。
断られたら、必要ないからね。
そう言うと、ナギサ・エトワールは、
19隻の船長と側近1名、男は側近を3名の遺体を引き取りに行った。
(ナギサ・エトワール)
さてと、やりますか。
【クリーン】
【クリア】
【エリアリボーン】
身体が綺麗になり、タトゥーも消された状態で生き返らせる。
(海賊船船長①:女)
ううっ……
(ナギサ・エトワール)
はぁ~い♡お姉様♡
(海賊船船長①:女)
えっ?
(海賊船船長①:男装)
どういう事だ?
(海賊船船長:男)
おいおい、死んだんじゃねぇ~のか?
(ナギサ・エトワール)
はーい♡お兄様♡
(海賊船船長:男)
な、ナギサ・エトワール、どうしてだ?死んだのか?
(ナギサ・エトワール)
そうなんよ(笑)
(海賊船船長②:男装)
そんなわけないだろう。
(海賊船船長②:女)
見たところ、一部を除いて、船長と側近だけだが。
(ナギサ・エトワール)
実は……もう一回死ぬ?
(海賊一同)
なんでだよ!
(ナギサ・エトワール)
あはは、嘘、嘘。
力を貸して欲しいの。
(海賊船船長①:女)
力を貸せと言われてもなぁ……
アンタみたいに無敵ではないぞ?
(ナギサ・エトワール)
それは知ってる(ニヤッ)
(海賊船船長②:女)
そこは自分で言うんだ。
(ナギサ・エトワール)
でも、ひとりじゃ出来ることは知れてるんよ。
だから、仲間が欲しい。
海賊パトロールができる仲間が。
(海賊船船長:男)
俺たちに犬になれと。
(ナギサ・エトワール)
そうだよ。
その代わり、生活を保証する。
身体のタトゥーも消した。
名前も新しいのを用意した。
貴方達の海賊としての経験と情報網が欲しい。
(海賊船船長②:男装)
嫌と言ったら?
(ナギサ・エトワール)
もう一度、死んでもらう。
本来はもう存在しない人物になってるから、
断るなら、要らない。
(海賊船船長①:女)
なんでオレ達なんだ?
(ナギサ・エトワール)
気に入ったからだよ、お姉様♡
(海賊船船長:男)
俺はなんでだ?
(ナギサ・エトワール)
アンタは私の"ハジメテ"を奪ったんだから、責任取ってよ。
(海賊船船長②:男装)
ぶっ!気に入った。
オレはその話、乗った。
(海賊船船長:男)
まぁ、そういう事なら責任取るしかねぇ~わな、乗った(半笑)
(ナギサ・エトワール)
後は?
(海賊船船長①:女)
負けたよ、乗った。
私が乗るんだ、ウチの連中は文句ねぇ~な!
(海賊船船長①軍団)
はい!姐さん!
(海賊船船長②:女)
タトゥーは入れても良いのか?
(ナギサ・エトワール)
前と同じでなければ。
せっかく変えたのに、タトゥーでバレたら意味ないから。
海賊連中もそうだけど、堅気にもね。
(海賊船船長①:男装)
アンタが堅気って言うか(笑)
しかし船は?
(ナギサ・エトワール)
使いやすいと思ったから、買い取った。
ただ、外装は改装した、"如何にも"仕様なんで、まるバレだから。
それに、間違って砲撃されても意味ないし。
(海賊船船長①:女)
それもそうだ。
まぁ、どんな船になったか楽しみだがな。
話はついた。
ナギサ・エトワールの仲間になる事で一致した。
(ナギサ・エトワール)
じゃあ、これが新しい名前と冒険者カードね。
ギルド規定も適用されるから、気をつけてね。
(海賊船船長①:女)
分かった。
ナギサ・エトワールは全員に冒険者カードを配った。
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ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。
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