聖女の私と婚約破棄? 天罰ってご存じですか?

 王宮内にある小さな離宮、そこには幸運の女神の聖女であるルーシャが住んでいた。王太子の婚約者であるルーシャはその加護を王太子クリフにすべて捧げるために幼いころから離宮に隔離され暮らしている。

 しかし、ある日クリフは、アンジェリカという派手な令嬢を連れてルーシャの元を訪れた。

 そして彼らはルーシャの幸運の力は真っ赤な嘘で、ルーシャは聖女を騙ってクリフをだましているのだと糾弾する。
 
 離宮でずっと怠けていて社交界にも顔を出さない怠惰なごく潰しだと言われて、婚約破棄を叩きつけられる。

 そんな彼女たちにルーシャは復讐を決意して、天罰について口にするのだった。




 四万文字ぐらいの小説です。強火の復讐です。サクッと読んでってください!

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