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姉君 お初にお目にかかる
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「た…たまき!ちょっと!何やってんのよ!誰よ その人!」
「何もしてませんが?」
お姉ちゃん……動揺ですね!
まあ そりゃ妹の部屋に
キラキラの甲冑つけた 美丈夫が
居たら 動揺では済まなく パニックですよ
「ていうか 男の人連れ込んでるんじゃ無いわよ!お父さん達にバレたら!おこられるでしょ?あなた どちらの方なんですか?」
ゔ~どう説明すれば?
あ!
「りょうさん スマホを出入りしてくれる?そっちの方が分かりやすいかも」
唐揚げを楊枝に刺して食べる機会を失っているりょうさんに頼む
「うむ 畏まった!」
そして
「疾」
といった途端 スマホの中に……
と思ったらまた出てきて
「これでよいか?」
「ええ ありがとう」
お姉ちゃんは口をはくはくさせながら
指でスマホを指したまま
「なに……異世界転生?」
「異世界転生じゃないよ
お姉ちゃん
こちら りょうさん
本当の名前は敖凌 中国の龍さんです
電気 まぁ属性で言えば雷とかも使えるので 住処として今は私のスマホに居ます」
「え 異世界転生じゃなくて
龍って ファンタジーじゃない!」
ジャンル迷いました
これは……ファンタジーなのか
キャラ文芸なのか……
キャラ文芸にしましたけどね♪
「なかなかシュールだわ うーん……環……りょうさんのこと お父さん達にも話した方がいいよ いつまでも黙っておくわけにもいかないだろうし りょうさんもその方が楽でしょ」
正論……
「そりゃねぇ 話した方が楽だけども…
りょうさんはどう?」
決めかねて りょうさんに振ってしまった
「我は紹介してもらった方が
楽であるし 環も後ろめたい事がない方が良いであろう?と思うぞ」
あっさりと答えてくれたけど
「ウ~ンウ~ン」
と一人で考えている間に
お姉ちゃんはりょうさんに
「敖凌ってどうやって書くの?」
とか
「何千年生きてるの?」
とか 質問の嵐だった
「よし!決めたわ」
同じ質問はまたされるだろうから
それなら1回でおわったほうがりょうさん的に楽でしょ
でも私も血筋なのだろうか……
結構簡単に受け入れてる気がする……
じゃあ!行きましょうか!
「あ…りょうさん 唐揚げ食べちゃっていいよ」
「うむ 良い匂いがしておるから
食べたかったのだ」
と再度爪楊枝でさして
「これは!う…うまい!」
お気に召してくれたようです
次から次へお口の中に放り込まれていきます
良かった
「何もしてませんが?」
お姉ちゃん……動揺ですね!
まあ そりゃ妹の部屋に
キラキラの甲冑つけた 美丈夫が
居たら 動揺では済まなく パニックですよ
「ていうか 男の人連れ込んでるんじゃ無いわよ!お父さん達にバレたら!おこられるでしょ?あなた どちらの方なんですか?」
ゔ~どう説明すれば?
あ!
「りょうさん スマホを出入りしてくれる?そっちの方が分かりやすいかも」
唐揚げを楊枝に刺して食べる機会を失っているりょうさんに頼む
「うむ 畏まった!」
そして
「疾」
といった途端 スマホの中に……
と思ったらまた出てきて
「これでよいか?」
「ええ ありがとう」
お姉ちゃんは口をはくはくさせながら
指でスマホを指したまま
「なに……異世界転生?」
「異世界転生じゃないよ
お姉ちゃん
こちら りょうさん
本当の名前は敖凌 中国の龍さんです
電気 まぁ属性で言えば雷とかも使えるので 住処として今は私のスマホに居ます」
「え 異世界転生じゃなくて
龍って ファンタジーじゃない!」
ジャンル迷いました
これは……ファンタジーなのか
キャラ文芸なのか……
キャラ文芸にしましたけどね♪
「なかなかシュールだわ うーん……環……りょうさんのこと お父さん達にも話した方がいいよ いつまでも黙っておくわけにもいかないだろうし りょうさんもその方が楽でしょ」
正論……
「そりゃねぇ 話した方が楽だけども…
りょうさんはどう?」
決めかねて りょうさんに振ってしまった
「我は紹介してもらった方が
楽であるし 環も後ろめたい事がない方が良いであろう?と思うぞ」
あっさりと答えてくれたけど
「ウ~ンウ~ン」
と一人で考えている間に
お姉ちゃんはりょうさんに
「敖凌ってどうやって書くの?」
とか
「何千年生きてるの?」
とか 質問の嵐だった
「よし!決めたわ」
同じ質問はまたされるだろうから
それなら1回でおわったほうがりょうさん的に楽でしょ
でも私も血筋なのだろうか……
結構簡単に受け入れてる気がする……
じゃあ!行きましょうか!
「あ…りょうさん 唐揚げ食べちゃっていいよ」
「うむ 良い匂いがしておるから
食べたかったのだ」
と再度爪楊枝でさして
「これは!う…うまい!」
お気に召してくれたようです
次から次へお口の中に放り込まれていきます
良かった
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