上 下
19 / 36

19

しおりを挟む
「じゃあ あと これが釣り銭で  売上を入れる金庫  これが 患者さんの名前を書いてもらう 受付表  ペン あとお金のやり取りをする お皿ね  ジョシュアさん 明日治療は午前中までだけど 受け付ける時間は 30分前で終了しても おかしくないですか?」
「大丈夫」
「よかった じゃあ それもちょっと 大きめの紙に書いときます 今 書いちゃいましょ まだ 外に居ますよね 時間あるうちに書いて 今 貼っちゃいましょうか その方が 明日それに合わせて来てくれるかもしれないから」
「そうだな 来栖上手いの?」
「向こうの世界のをベ―スにするので 大丈夫だと……」


○○医院
受付~

こんなんだったよね

φ(..)カキカキ


「これで いいですかね?」
「おぉ!才能あるじゃん」


「お昼ご飯は?」


「お―――――っと ロイ!ビックリするから」
「お腹すいた………僕食べてませんから」
「って事は 外は片付いたのか?」
「はい まだ 少し残ってますけど 問題ないくらいなので 入ってきました」

「ロイさん お疲れ様でした こちら お昼ご飯ですよ どうぞ!」

「来栖ちゃん ありがとう 優しいね」
「来栖だから 当たり前だ てぇだすなよ」
「来栖ちゃ~~~~~んいじめられる!」
「てめ 何いってんだよ!」

「ふふふ 仲いいですよね 本当に」


「お姉ちゃん  これ貼りにいこうよ!」
「いこうよ!」
「はいはい いこうか」


三人が外に出たのを見て
「どうだ 王都 動いたか?」
「いえ まだでふね あと きんこふざん しらべたんでふけど ひとふあやふいところがありまふた」

「何処だ?」
「カイル様の所有金山です たまに里の方に逃亡者が現れて 保護されるんですが いつの間にか 死亡してますね」
「ぐるか  どこに居るか分からんな 気をつけて動けよ 親父に一応知らせとけ いざってときは 出てもらわないといけないからな」
「えぇ とばしときます」
「鳩はやめとけよ」
「来栖のことも とばしときますね ラブラブって」
「やめれ 反対に すっ飛んでくるから」
 「どうしようかなぁ 報告の義務ありますからねふふふ」


「貼ってきました~~明日が楽しみです」

「じゃあ あとやること無いなら 帰ろうか ちび達も疲れただろう」
「そうですね 明るいうちに帰った方がいいと思います 帰ったらご飯ですかね?来栖さん」
「え  今食べましたよね………がんばりますね」


ジョシュアと来栖 ユイの三人
ロイとケイ
「ごめんね 馬さん 重いでしょ」
「来栖は軽いから大丈夫だよ」
また耳元で…
「だから やめてくださいね」
「あ~領主様が お姉ちゃんいじめてる」

「昔から 好きな子をいじめるのは お子さまの手ですからねぇ 覚えておくんだよ ケイ君」
「はい!ロイさん」




「こんな森の中にあるの?」
「もう少ししたら………ほら 見えたでしょ あそこだよ」
「ホントだ かわいいね」

先に ユイちゃんを降ろして

「さぁ 降りようか 来栖」
う~また 抱っこか 恥ずかしいんだよね いつも
「早くしないと 馬が動いちゃうよ」

慌てて降りる

「ユイちゃんとケイ君は 最初私と手を繋いでね じゃないと 結界に弾かれちゃうからね」
「うん」

難なく家に入って 色々探検している 二人
「ここが お姉ちゃんのお部屋?」
「そうだよ 広いでしょ?だから ケイ君とユイちゃんと寝ても大丈夫だよ~」
「あ~僕 ロイさんと寝たい」
「え~ お兄ちゃん一緒に寝ないの?」
「ロイさんがいい」
「仕方ないですね では ケイ君は 私と寝るという事で 」

そして また 皆でワイワイ晩御飯を食べて 
お風呂に入り お休みなさい
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【 完 】転移魔法を強要させられた上に婚約破棄されました。だけど私の元に宮廷魔術師が現れたんです

菊池 快晴
恋愛
公爵令嬢レムリは、魔法が使えないことを理由に婚約破棄を言い渡される。 自分を虐げてきた義妹、エリアスの思惑によりレムリは、国民からは残虐な令嬢だと誤解され軽蔑されていた。 生きている価値を見失ったレムリは、人生を終わらせようと展望台から身を投げようとする。 しかし、そんなレムリの命を救ったのは他国の宮廷魔術師アズライトだった。 そんな彼から街の案内を頼まれ、病に困っている国民を助けるアズライトの姿を見ていくうちに真実の愛を知る――。 この話は、行き場を失った公爵令嬢が強欲な宮廷魔術師と出会い、ざまあして幸せになるお話です。

少し先の未来が見える侯爵令嬢〜婚約破棄されたはずなのに、いつの間にか王太子様に溺愛されてしまいました。

ウマノホネ
恋愛
侯爵令嬢ユリア・ローレンツは、まさに婚約破棄されようとしていた。しかし、彼女はすでにわかっていた。自分がこれから婚約破棄を宣告されることを。 なぜなら、彼女は少し先の未来をみることができるから。 妹が仕掛けた冤罪により皆から嫌われ、婚約破棄されてしまったユリア。 しかし、全てを諦めて無気力になっていた彼女は、王国一の美青年レオンハルト王太子の命を助けることによって、運命が激変してしまう。 この話は、災難続きでちょっと人生を諦めていた彼女が、一つの出来事をきっかけで、クールだったはずの王太子にいつの間にか溺愛されてしまうというお話です。 *小説家になろう様からの転載です。

結婚してみませんか?

彩里 咲華
恋愛
『結婚してみませんか?』 ……貴方は私にそう言った。 相沢 恋 × 相沢 智章  同じ結婚観だという理由だけで、出会って間もなく結婚する事にした二人。  お互いに干渉しないルームシェアみたいな生活を快適に送っていたけど、一緒にいるうちに気持ちに変化が現れて……!?

身代わりの公爵家の花嫁は翌日から溺愛される。~初日を挽回し、溺愛させてくれ!~

湯川仁美
恋愛
姉の身代わりに公爵夫人になった。 「貴様と寝食を共にする気はない!俺に呼ばれるまでは、俺の前に姿を見せるな。声を聞かせるな」 夫と初対面の日、家族から男癖の悪い醜悪女と流され。 公爵である夫とから啖呵を切られたが。 翌日には誤解だと気づいた公爵は花嫁に好意を持ち、挽回活動を開始。 地獄の番人こと閻魔大王(善悪を判断する審判)と異名をもつ公爵は、影でプレゼントを贈り。話しかけるが、謝れない。 「愛しの妻。大切な妻。可愛い妻」とは言えない。 一度、言った言葉を撤回するのは難しい。 そして妻は普通の令嬢とは違い、媚びず、ビクビク怯えもせず普通に接してくれる。 徐々に距離を詰めていきましょう。 全力で真摯に接し、謝罪を行い、ラブラブに到着するコメディ。 第二章から口説きまくり。 第四章で完結です。 第五章に番外編を追加しました。

初夜をボイコットされたお飾り妻は離婚後に正統派王子に溺愛される

きのと
恋愛
「お前を抱く気がしないだけだ」――初夜、新妻のアビゲイルにそう言い放ち、愛人のもとに出かけた夫ローマン。 それが虚しい結婚生活の始まりだった。借金返済のための政略結婚とはいえ、仲の良い夫婦になりたいと願っていたアビゲイルの思いは打ち砕かれる。 しかし、日々の孤独を紛らわすために再開したアクセサリー作りでジュエリーデザイナーとしての才能を開花させることに。粗暴な夫との離婚、そして第二王子エリオットと運命の出会いをするが……?

【完結】引きこもりが異世界でお飾りの妻になったら「愛する事はない」と言った夫が溺愛してきて鬱陶しい。

千紫万紅
恋愛
男爵令嬢アイリスは15歳の若さで冷徹公爵と噂される男のお飾りの妻になり公爵家の領地に軟禁同然の生活を強いられる事になった。 だがその3年後、冷徹公爵ラファエルに突然王都に呼び出されたアイリスは「女性として愛するつもりは無いと」言っていた冷徹公爵に、「君とはこれから愛し合う夫婦になりたいと」宣言されて。 いやでも、貴方……美人な平民の恋人いませんでしたっけ……? と、お飾りの妻生活を謳歌していた 引きこもり はとても嫌そうな顔をした。

十三回目の人生でようやく自分が悪役令嬢ポジと気づいたので、もう殿下の邪魔はしませんから構わないで下さい!

翠玉 結
恋愛
公爵令嬢である私、エリーザは挙式前夜の式典で命を落とした。 「貴様とは、婚約破棄する」と残酷な事を突きつける婚約者、王太子殿下クラウド様の手によって。 そしてそれが一度ではなく、何度も繰り返していることに気が付いたのは〖十三回目〗の人生。 死んだ理由…それは、毎回悪役令嬢というポジションで立ち振る舞い、殿下の恋路を邪魔していたいたからだった。 どう頑張ろうと、殿下からの愛を受け取ることなく死ぬ。 その結末をが分かっているならもう二度と同じ過ちは繰り返さない! そして死なない!! そう思って殿下と関わらないようにしていたのに、 何故か前の記憶とは違って、まさかのご執心で溺愛ルートまっしぐらで?! 「殿下!私、死にたくありません!」 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ※他サイトより転載した作品です。

婚約者の態度が悪いので婚約破棄を申し出たら、えらいことになりました

神村 月子
恋愛
 貴族令嬢アリスの婚約者は、毒舌家のラウル。  彼と会うたびに、冷たい言葉を投げつけられるし、自分よりも妹のソフィといるほうが楽しそうな様子を見て、アリスはとうとう心が折れてしまう。  「それならば、自分と妹が婚約者を変わればいいのよ」と思い付いたところから、えらいことになってしまうお話です。  登場人物たちの不可解な言動の裏に何があるのか、謎解き感覚でお付き合いください。   ※当作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています

処理中です...