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EPISODE120
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映画を見終わり、プラプラ適当に歩いている俺ら。優香は謎にソワソワしているが、俺は別に普通だ。何かあるのだろうか?
「・・・・先輩・・・」
「ん? どうかしたか?」
「なんで人間はあんなにキスをするんですか?」
急な質問に俺は何も返答できない。
この質問は多分さっき見た映画のことだろう。異様にキスシーンが多く、全年齢対象の映画とはいえ、少し大人の雰囲気が強かった。でも、流石に優香はピュア過ぎじゃないだろうか? ただの映画でここまで恥ずかしそうにするのは逆に才能に感じてきた。
「キスって、中毒性でもあるんですかね?」
「わからん。俺はチェリーボーイだ。ピュアピュアのピュアだからな」
「何言ってんすか、先輩」
急なマジトーンでのお言葉辞めてもろて。
「ま、一旦キスの事は置いときます。今日は遊びと言いましたが、相談も混じえているんです。あそこに行きましょう」
優香の指の先には小洒落た1軒のカフェ。
相談とはなんだろう? そんな考え事をしながら俺らはカフェに入った。
「・・・・先輩・・・」
「ん? どうかしたか?」
「なんで人間はあんなにキスをするんですか?」
急な質問に俺は何も返答できない。
この質問は多分さっき見た映画のことだろう。異様にキスシーンが多く、全年齢対象の映画とはいえ、少し大人の雰囲気が強かった。でも、流石に優香はピュア過ぎじゃないだろうか? ただの映画でここまで恥ずかしそうにするのは逆に才能に感じてきた。
「キスって、中毒性でもあるんですかね?」
「わからん。俺はチェリーボーイだ。ピュアピュアのピュアだからな」
「何言ってんすか、先輩」
急なマジトーンでのお言葉辞めてもろて。
「ま、一旦キスの事は置いときます。今日は遊びと言いましたが、相談も混じえているんです。あそこに行きましょう」
優香の指の先には小洒落た1軒のカフェ。
相談とはなんだろう? そんな考え事をしながら俺らはカフェに入った。
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