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EPISODE5
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「えっ!どゆこと?」
「言葉が足りませんでしたね。おねーちゃんと結婚してください。」
「いやいや、余計に訳分からんわ。」
「順を追って説明します。まず、おねーちゃんはあんな金髪でも無ければピアスなんか付けて無かったんです。
でもおねーちゃんが高校2年生になった頃に急にあんなギャルになったんです。
だから私はおねーちゃんの将来が心配で心配で。」
「でもなんで俺なんかに?」
「お兄ちゃんは話してて面白いし優しそうなのでいいかなって。」
「そんな理由だけで俺と?」
「はい!」
「兄妹としては仲良くなりたいけど、結婚はね~、まず実莉がそう言ってる訳じゃないし。」
「そうですよね。それならもっと仲良くなっておねーちゃんがお兄ちゃんに恋愛感情を持てばいいってことですよね。」
「俺がその時に実莉と結婚してもいいって思ってたらな。」
「でも、おねーちゃんはあんな見た目だけど家事と勉強出来るし顔もいいよ。だから前向きに考えてね。」
すると紗奈ちゃんは部屋から出て行った。
「はぁーあ、眠いなでも俺と実莉が結婚とかありえないし、俺は不良ギャル嫌いだし。でも家の時の実莉は普通に話やすかったな。今日はもう脳が疲れたって言っているから寝よ。」
目を閉じてから寝るまでそう時間はかからなかった。
「言葉が足りませんでしたね。おねーちゃんと結婚してください。」
「いやいや、余計に訳分からんわ。」
「順を追って説明します。まず、おねーちゃんはあんな金髪でも無ければピアスなんか付けて無かったんです。
でもおねーちゃんが高校2年生になった頃に急にあんなギャルになったんです。
だから私はおねーちゃんの将来が心配で心配で。」
「でもなんで俺なんかに?」
「お兄ちゃんは話してて面白いし優しそうなのでいいかなって。」
「そんな理由だけで俺と?」
「はい!」
「兄妹としては仲良くなりたいけど、結婚はね~、まず実莉がそう言ってる訳じゃないし。」
「そうですよね。それならもっと仲良くなっておねーちゃんがお兄ちゃんに恋愛感情を持てばいいってことですよね。」
「俺がその時に実莉と結婚してもいいって思ってたらな。」
「でも、おねーちゃんはあんな見た目だけど家事と勉強出来るし顔もいいよ。だから前向きに考えてね。」
すると紗奈ちゃんは部屋から出て行った。
「はぁーあ、眠いなでも俺と実莉が結婚とかありえないし、俺は不良ギャル嫌いだし。でも家の時の実莉は普通に話やすかったな。今日はもう脳が疲れたって言っているから寝よ。」
目を閉じてから寝るまでそう時間はかからなかった。
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