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第一章この章の後半を読んではいけない。
第14話 第一回ツンデレ対戦!?6
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この日、BOヘレネスの商店街付近のとある店で一つの快挙が成し遂げられる瞬間に僕は目の前で出くわした。
「えーっとテンダーの胸肉とモモ肉10人前あとはフォータンのロース10人前もう1回お願いします!」
「は、はぁ、かしこまりました」
店員さんや厨房もかなりビックリしているだろう。
ナフィは僕が意識を取り戻して以来、50人前いや、100人前を超える量の肉を簡単に食べてしまったのだ。
そりゃあ店員さんもえっ? 見たいな態度を取るだろう。
「ナフィ? まだ食べるの? お腹大丈夫?」
一体いつまで食べ続けるのだろうか。
「全然大丈夫ですよマスター、まだまだ食べれます」
砂時計は半分を過ぎたがまだ四分の一くらいは残っているだろう。
多分、スキルの中に暴飲暴食が入っているからここまで食べ続けるのだろう。
余分なステータスで本来ならサポートキャラがご飯を食べる事などまず無いので弱点やダメな事にはならないのだが彼女は異変が起きて変わった。
現に今、食べ続けているのだからこれはマイナススキルの影響だろう。
遂に周りのテーブルからも注目され始めている。
横の席にいる大柄のおっさんもよく食べているがナフィをの食べる量を見て驚愕している。
僕の5倍くらい食べてるのが横のおっさんで横のおっさんの20倍くらい食べているのがナフィだ。
「あのぉすいません、フォータンのロースが先程無くなってしまいご注文出来なくなってしまいました誠に申し訳ございません」
「そうなんですか。ならフォータンの肩ロース20人前で」
どんだけ頼むんだよ! 彼女の腹はどっかの異世界に繋がってるんじゃないか?
僕の予想を遥かに超える量の肉を食べまくる。
もう既に彼女は自分の体重を越す量の肉を食べているだろう。
今後の食費をどうやって賄って過ごすか考えとかないとな。
今となってはキスの影響か意識がハッキリとしていてここが現実やゲームの世界と少し違う空間だと分かるが、彼女の食いっぷりを異変に気づいた時に見てしまっていたら恐らくゲームだと勘違いするな。
それ程までに食う量がおかしいのだ。
「あのぉ、お客様大変申し訳ありませんがぁ」
先程までこのテーブルを担当していた女性店員とは違う男の店員が現れた。
「何ですか?」
僕は何か訴えたそうにしている男性店員にそう答えた。
「こちらもこれ以上お食べになられると経営が出来なくなりますので今後の来店はご遠慮して頂きたいのです」
・・・・・・ついに出禁食らってもた。
「む!? なんででふか!」
口に食べ物を含んだ状態で喋るなよ。
「ナフィが食べ過ぎるからだよ」
「いや、食べ放題じゃないでふか」
だから食べながら喋るのやめない?
「食べ放題にも限界があるんだよ。後ね食べ物口の中に入ったまま喋るの止めようか」
「ゴクッ、どういう事ですか! そんなの詐欺ですよ!」
肉を殆ど噛まずに飲んだぞ!?
本当にこの子の内蔵はどうなっているのだろう。
「まあ、今すぐに出てけって訳じゃ無いからまだ良かったんじゃない?」
やっぱり食べ放題にも限界があるのか。噂には聞いたことがあったけど目の前で起こった事は一切無かった事実だったな。
ゲームの世界だと肉の量に限界なんて無いからそこだけでもゲームと同じにして欲しい。
今後の食費を本気で考えないと。
幸いモンスターを狩りすれば食べれないモンスターの硬い皮膚や爪がメインで装備に使われるし逆に食べれる肉はナフィに食べさせたり売ったり出来る。
収入は減るがこちらの方がかなり安上がりだろう。
しかし、こうやって彼女の食費の事を考えていると明日に自分の運命が決まる事なんてどうでも良くなってきた。
本当はどうでも良くないのだが、彼女との将来を食費だけでも考えていると言う事は自分の未来の存在に少しでも期待していると言う事だな。
彼女の為にも命をしっかり守って五体満足で帰ってこないと。
「ナフィご飯美味しい?」
「フフフッ、美味しいですよ。でも食べ放題にこれから来れなくなるのは残念です」
「提案があるんだけどモンスターを狩りして倒したモンスターの肉を食べる事にしない?」
彼女にこの話を提案してみた。
「良いですね、マスターと一緒に自給自足の生活ですか。楽しみです」
どうやら提案を聞いてくれたみたいだね。
良かった。
「所でナフィ、そんなに食べてトイレとか行きたくならない?」
「なりませんねぇ、何だか体が熱く感じたりはしますけどね」
大量にエネルギーを消費するから発熱反応でも起こしてるのかな?
確か、普通はサポートでは扱えない程の魔法までナフィは使えるようにMPが多くなっている。
その見返りに暴飲暴食のスキルが付いているのだがその性質が原因で体調を崩したりしないかが心配だ。
とりあえず今は大丈夫そうだけど。
「ナフィそろそろラストオーダーの時間くるよ」
机に置いてある砂時計を見ると砂の残りがわずかしか無くそろそろ時間的にこれ以上食べる事が厳しくなった。
15分たった今でも肉を食べるペースは変わらず食べ続ける一方だった。
これでもし、動けないですーマスターおんぶして下さーい。
なんて、言われた時にはどうしようかこのゲームは刀を持ったり何らかの戦闘状態にならないとクラスの力やスキルの力が発揮されない。
「分かってますよマスター。そろそろラストスパートです」
彼女の体重は今何キロになっているのだろうか?
気になるが女の子に体重を聞くのはかなり失礼というものだ。
僕の体重の軽く2~3倍くらいは食べたんじゃないだろうか?
序に僕はリアルでは自分と同じ重さの荷物を持てない。
故に彼女をおんぶして帰る事は至難の業となる。
「うっ、」
うっ、? 今の声はナフィから聞こえたのか?
「えーっとテンダーの胸肉とモモ肉10人前あとはフォータンのロース10人前もう1回お願いします!」
「は、はぁ、かしこまりました」
店員さんや厨房もかなりビックリしているだろう。
ナフィは僕が意識を取り戻して以来、50人前いや、100人前を超える量の肉を簡単に食べてしまったのだ。
そりゃあ店員さんもえっ? 見たいな態度を取るだろう。
「ナフィ? まだ食べるの? お腹大丈夫?」
一体いつまで食べ続けるのだろうか。
「全然大丈夫ですよマスター、まだまだ食べれます」
砂時計は半分を過ぎたがまだ四分の一くらいは残っているだろう。
多分、スキルの中に暴飲暴食が入っているからここまで食べ続けるのだろう。
余分なステータスで本来ならサポートキャラがご飯を食べる事などまず無いので弱点やダメな事にはならないのだが彼女は異変が起きて変わった。
現に今、食べ続けているのだからこれはマイナススキルの影響だろう。
遂に周りのテーブルからも注目され始めている。
横の席にいる大柄のおっさんもよく食べているがナフィをの食べる量を見て驚愕している。
僕の5倍くらい食べてるのが横のおっさんで横のおっさんの20倍くらい食べているのがナフィだ。
「あのぉすいません、フォータンのロースが先程無くなってしまいご注文出来なくなってしまいました誠に申し訳ございません」
「そうなんですか。ならフォータンの肩ロース20人前で」
どんだけ頼むんだよ! 彼女の腹はどっかの異世界に繋がってるんじゃないか?
僕の予想を遥かに超える量の肉を食べまくる。
もう既に彼女は自分の体重を越す量の肉を食べているだろう。
今後の食費をどうやって賄って過ごすか考えとかないとな。
今となってはキスの影響か意識がハッキリとしていてここが現実やゲームの世界と少し違う空間だと分かるが、彼女の食いっぷりを異変に気づいた時に見てしまっていたら恐らくゲームだと勘違いするな。
それ程までに食う量がおかしいのだ。
「あのぉ、お客様大変申し訳ありませんがぁ」
先程までこのテーブルを担当していた女性店員とは違う男の店員が現れた。
「何ですか?」
僕は何か訴えたそうにしている男性店員にそう答えた。
「こちらもこれ以上お食べになられると経営が出来なくなりますので今後の来店はご遠慮して頂きたいのです」
・・・・・・ついに出禁食らってもた。
「む!? なんででふか!」
口に食べ物を含んだ状態で喋るなよ。
「ナフィが食べ過ぎるからだよ」
「いや、食べ放題じゃないでふか」
だから食べながら喋るのやめない?
「食べ放題にも限界があるんだよ。後ね食べ物口の中に入ったまま喋るの止めようか」
「ゴクッ、どういう事ですか! そんなの詐欺ですよ!」
肉を殆ど噛まずに飲んだぞ!?
本当にこの子の内蔵はどうなっているのだろう。
「まあ、今すぐに出てけって訳じゃ無いからまだ良かったんじゃない?」
やっぱり食べ放題にも限界があるのか。噂には聞いたことがあったけど目の前で起こった事は一切無かった事実だったな。
ゲームの世界だと肉の量に限界なんて無いからそこだけでもゲームと同じにして欲しい。
今後の食費を本気で考えないと。
幸いモンスターを狩りすれば食べれないモンスターの硬い皮膚や爪がメインで装備に使われるし逆に食べれる肉はナフィに食べさせたり売ったり出来る。
収入は減るがこちらの方がかなり安上がりだろう。
しかし、こうやって彼女の食費の事を考えていると明日に自分の運命が決まる事なんてどうでも良くなってきた。
本当はどうでも良くないのだが、彼女との将来を食費だけでも考えていると言う事は自分の未来の存在に少しでも期待していると言う事だな。
彼女の為にも命をしっかり守って五体満足で帰ってこないと。
「ナフィご飯美味しい?」
「フフフッ、美味しいですよ。でも食べ放題にこれから来れなくなるのは残念です」
「提案があるんだけどモンスターを狩りして倒したモンスターの肉を食べる事にしない?」
彼女にこの話を提案してみた。
「良いですね、マスターと一緒に自給自足の生活ですか。楽しみです」
どうやら提案を聞いてくれたみたいだね。
良かった。
「所でナフィ、そんなに食べてトイレとか行きたくならない?」
「なりませんねぇ、何だか体が熱く感じたりはしますけどね」
大量にエネルギーを消費するから発熱反応でも起こしてるのかな?
確か、普通はサポートでは扱えない程の魔法までナフィは使えるようにMPが多くなっている。
その見返りに暴飲暴食のスキルが付いているのだがその性質が原因で体調を崩したりしないかが心配だ。
とりあえず今は大丈夫そうだけど。
「ナフィそろそろラストオーダーの時間くるよ」
机に置いてある砂時計を見ると砂の残りがわずかしか無くそろそろ時間的にこれ以上食べる事が厳しくなった。
15分たった今でも肉を食べるペースは変わらず食べ続ける一方だった。
これでもし、動けないですーマスターおんぶして下さーい。
なんて、言われた時にはどうしようかこのゲームは刀を持ったり何らかの戦闘状態にならないとクラスの力やスキルの力が発揮されない。
「分かってますよマスター。そろそろラストスパートです」
彼女の体重は今何キロになっているのだろうか?
気になるが女の子に体重を聞くのはかなり失礼というものだ。
僕の体重の軽く2~3倍くらいは食べたんじゃないだろうか?
序に僕はリアルでは自分と同じ重さの荷物を持てない。
故に彼女をおんぶして帰る事は至難の業となる。
「うっ、」
うっ、? 今の声はナフィから聞こえたのか?
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