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第8章
第411話 番外編:テアの部屋③※
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※触手が出てくるので、苦手な方はお気をつけください!
***
この寝室いい香りがする。吸うとちょっと頭がふわふわするような……じゃなかった。現実逃避している場合ではない。
「んー……んっ……ぁ」
水色のスライム縄に巻き巻き状態にされた僕。今はこの状況を打開するにはどうすればいいのか考えないと。
(そうだ、このまま転がってベッドから落ちたら大きな音が出るかも)
なんとか向こうの部屋でティータイム中の二人に気づいてもらおうと芋虫状態に縛られた体に勢いをつけ、ゴロッと転がってみる。でも上下の縄がベッドの柵に巻き付いて僕の体をベッド中央に固定しているらしく、右に捻っても左に捻っても、寝返りを打つことすらできない。
(よぅし、それなら……)
猿轡になってる部分を歯で噛みちぎってやろうと、思い切り噛んでみた。プツっと薄い膜が破けたような感触があり、これならいけそうだ、とさらに顎に力を入れた時だった。
「んぐっがぼっ………っ!?」
破けたところから甘い汁がとろとろと溢れてきて、口の中に流れ込んできた。
謎の液体を体に入れるのは気持ちが悪くて、なんとか吐き出そうとするけれど、口にはまだぴったりと縄が張り付いて出口を塞いでいる。
舌を動かしたり首を振ったりして抵抗を試みるも、うまいこと僕の頭部を固定してきてうまくいかない。そうしている間にも、粘り気のある液体はどんどん口内に溜まっていく。そしてついに……
「ん……ん……ごくっ」
(うはぁ。飲んじゃった! これってやばいものじゃない……よね?)
不安で胸がドキドキする。しかもそれは一口では終わらなかった。
謎の汁は飲んでも飲んでも追加され、飲みきれないくらいの量が口の中に入ってくる。飲まないと口いっぱいに溜まった液体で溺れそうになり、仕方なく飲み下す。
そうして半ば強制的に、お腹がチャプチャプするくらい飲んでしまった。体の変化を感じたのはそのすぐ後だった。
(あ……何これ)
体が猛烈に熱くなってきて、なんだか下半身がムズムズする。ひんやりしているスライム縄が気持ちよく感じ、体を擦り付けてしまう。
すると、縄がしゅるしゅると動き出した。
(うひゃあああ、何? なんでそんなとこ!?)
乳首に冷たくてぬめっとした刺激を感じ、ビクンと体を揺らす。見ればうさもこルームウェアの隙間から二本の細い触手のようなものが入り込んでいた。乳首を刺激する二本以外にも、縄からうにょうにょと無数に生えてきていて、服の中に侵入し、乳首以外のところも撫で回し始める。
なにこれなにこれ、気色悪すぎる!!!
なのに!!!
「ん……ふぁぁっ…………」
(やばいよ。気持ちいぃよお~)
くちくちと粘着質な音を出しながら乳首を擦られると堪らない。乳輪をクルクル撫で、乳首の先を撫で、擦り、捏ねられると、もっともっととそれを求めて僕は自分から胸を差し出していた。
(ああ、乳首だけじゃなくて、もっと他のところもちゃんと触って擦って欲しい)
そんな僕の思いを汲んでか、足を一纏めにしていた縄が一旦解け、今度は足首と手首が一緒に縛られ、M字になるような形で固定される。ショートパンツの中に入り込んだそれは、太ももの内側の弱いところをくすぐり、ゆっくりと中心近くの際どい部分を撫で回していく。
「ん……ん……んん……」
その間も乳首は擦られ続け、見えないけれど、もうぷっくりと勃っているだろうということが予想できた。足の間のモノにもそれは迫り、パンツの上からじわじわと甚振るように刺激を与えてくる。
「はぁん…………」
柔らかくこねるような動きがもどかしい。もっと強く扱いて欲しいのに。
(でも……こんなことしてる場合じゃない。に、逃げなきゃ!)
なけなしの理性で体に力を入れ、手首と足の縄を引きちぎろうともがき、口の猿轡も一気に噛みちぎろうと歯を食いしばる。
縄は再びブチッと破れ、さらなる液体が口に流れ込んできた。さっきより濃度が高そうな甘ったるい味が口の中に広がる。そして、さらに悪いことに縄からベタベタぬめぬめする液体が染み出してきて、僕の体を濡らしていく。
ベタベタになった触手が体を伝い、一瞬のうちに僕は全身ぬるぬるになってしまった。気持ち悪いだけでなく、その液体は痒みをもたらす効果があるようで、どこもかしこも痒みと熱さで超敏感になっていく。
「んーーーーっ、んんーーーーーー!!!!!」
(んあああああああん、かゆっ。これ……もぅだめえええ!!!!!)
抵抗する力はもう残っていなかった。くったりと力を失った体は今度は大の字になるように固定され、触手が我が物顔で蹂躙するのを、ただぼんやりと眺めることしかできない。
自分で触りたい! 早くイキたい! 出したい!!!
頭の中はそんなはしたない要求でいっぱいになっていた。
***
すみません。思ったよりも長くなってしまいましたฅ(º ロ º ฅ)💦 あと一話続きます!!
***
この寝室いい香りがする。吸うとちょっと頭がふわふわするような……じゃなかった。現実逃避している場合ではない。
「んー……んっ……ぁ」
水色のスライム縄に巻き巻き状態にされた僕。今はこの状況を打開するにはどうすればいいのか考えないと。
(そうだ、このまま転がってベッドから落ちたら大きな音が出るかも)
なんとか向こうの部屋でティータイム中の二人に気づいてもらおうと芋虫状態に縛られた体に勢いをつけ、ゴロッと転がってみる。でも上下の縄がベッドの柵に巻き付いて僕の体をベッド中央に固定しているらしく、右に捻っても左に捻っても、寝返りを打つことすらできない。
(よぅし、それなら……)
猿轡になってる部分を歯で噛みちぎってやろうと、思い切り噛んでみた。プツっと薄い膜が破けたような感触があり、これならいけそうだ、とさらに顎に力を入れた時だった。
「んぐっがぼっ………っ!?」
破けたところから甘い汁がとろとろと溢れてきて、口の中に流れ込んできた。
謎の液体を体に入れるのは気持ちが悪くて、なんとか吐き出そうとするけれど、口にはまだぴったりと縄が張り付いて出口を塞いでいる。
舌を動かしたり首を振ったりして抵抗を試みるも、うまいこと僕の頭部を固定してきてうまくいかない。そうしている間にも、粘り気のある液体はどんどん口内に溜まっていく。そしてついに……
「ん……ん……ごくっ」
(うはぁ。飲んじゃった! これってやばいものじゃない……よね?)
不安で胸がドキドキする。しかもそれは一口では終わらなかった。
謎の汁は飲んでも飲んでも追加され、飲みきれないくらいの量が口の中に入ってくる。飲まないと口いっぱいに溜まった液体で溺れそうになり、仕方なく飲み下す。
そうして半ば強制的に、お腹がチャプチャプするくらい飲んでしまった。体の変化を感じたのはそのすぐ後だった。
(あ……何これ)
体が猛烈に熱くなってきて、なんだか下半身がムズムズする。ひんやりしているスライム縄が気持ちよく感じ、体を擦り付けてしまう。
すると、縄がしゅるしゅると動き出した。
(うひゃあああ、何? なんでそんなとこ!?)
乳首に冷たくてぬめっとした刺激を感じ、ビクンと体を揺らす。見ればうさもこルームウェアの隙間から二本の細い触手のようなものが入り込んでいた。乳首を刺激する二本以外にも、縄からうにょうにょと無数に生えてきていて、服の中に侵入し、乳首以外のところも撫で回し始める。
なにこれなにこれ、気色悪すぎる!!!
なのに!!!
「ん……ふぁぁっ…………」
(やばいよ。気持ちいぃよお~)
くちくちと粘着質な音を出しながら乳首を擦られると堪らない。乳輪をクルクル撫で、乳首の先を撫で、擦り、捏ねられると、もっともっととそれを求めて僕は自分から胸を差し出していた。
(ああ、乳首だけじゃなくて、もっと他のところもちゃんと触って擦って欲しい)
そんな僕の思いを汲んでか、足を一纏めにしていた縄が一旦解け、今度は足首と手首が一緒に縛られ、M字になるような形で固定される。ショートパンツの中に入り込んだそれは、太ももの内側の弱いところをくすぐり、ゆっくりと中心近くの際どい部分を撫で回していく。
「ん……ん……んん……」
その間も乳首は擦られ続け、見えないけれど、もうぷっくりと勃っているだろうということが予想できた。足の間のモノにもそれは迫り、パンツの上からじわじわと甚振るように刺激を与えてくる。
「はぁん…………」
柔らかくこねるような動きがもどかしい。もっと強く扱いて欲しいのに。
(でも……こんなことしてる場合じゃない。に、逃げなきゃ!)
なけなしの理性で体に力を入れ、手首と足の縄を引きちぎろうともがき、口の猿轡も一気に噛みちぎろうと歯を食いしばる。
縄は再びブチッと破れ、さらなる液体が口に流れ込んできた。さっきより濃度が高そうな甘ったるい味が口の中に広がる。そして、さらに悪いことに縄からベタベタぬめぬめする液体が染み出してきて、僕の体を濡らしていく。
ベタベタになった触手が体を伝い、一瞬のうちに僕は全身ぬるぬるになってしまった。気持ち悪いだけでなく、その液体は痒みをもたらす効果があるようで、どこもかしこも痒みと熱さで超敏感になっていく。
「んーーーーっ、んんーーーーーー!!!!!」
(んあああああああん、かゆっ。これ……もぅだめえええ!!!!!)
抵抗する力はもう残っていなかった。くったりと力を失った体は今度は大の字になるように固定され、触手が我が物顔で蹂躙するのを、ただぼんやりと眺めることしかできない。
自分で触りたい! 早くイキたい! 出したい!!!
頭の中はそんなはしたない要求でいっぱいになっていた。
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すみません。思ったよりも長くなってしまいましたฅ(º ロ º ฅ)💦 あと一話続きます!!
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