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第6章
第293話 気持ちの正体⑧※
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どこを触られても気持ちがいい。
石みたいだった体は極上のシフォンケーキみたいにふわふわと柔らかくなっている。ちゅぷっと音を立てて最後の拡張棒が引き出された。
「よく頑張ったな」
褒められた。うれしい。
頭はぽわ~っとしてお尻の穴は媚薬入りのローションがたっぷり塗り込められ、彼のを求めてウズウズしている。お尻をふりふりしながら振り返って彼を見た。
「中が熱いの」
「挿れていいか?」
「ん、ほしい」
四つん這いの体勢からくるんとひっくり返され、仰向けになった。僕は自然と自分で足を抱え、クライスが来るのを待つ。
彼が瓶から一つビー玉みたいなものを取り出しペニスに近づけると、ぽわっと光でソレがコーティングされた。あれは避妊具、だったかな。
「挿れるぞ」
「ん、きて」
ぴとっと彼のが僕の穴にくっつく。先走りやローションのせいでやけに粘着質なくっつき方に笑ってしまう。
「なんか。チュウってしてるみたい。かわい」
「……はぁ、お前の方が可愛い」
硬い切っ先がくぷりと音をたててゆっくりと潜り込んでいく。長い時間をかけて訓練した穴は彼のを柔らかく包み、僕にもじわじわと快感を与えた。
「ふあああ、あつい……」
「痛くないか?」
「だい…じょぶ」
「もう少しだから」
こくり、と頷くと。ズシンと衝撃が来て、奥まで彼のが挿入ってくるのがわかった。
「ッア……」
「全部挿入った。キルナ……ありがとう。愛してる」
道具とは全然違う。熱くて硬くて重たく感じるそれは、クライスのだと思うとすごく愛しい。
なんて、熱いんだろう。そしてなんて幸せなんだろう。
彼の熱が、そこから僕へと伝わってくる。
「ぼくたち、ひとつになってる」
「ああ」
「うれしい……」
「俺もだ」
愛されるってこんなにうれしいことなんだ。彼は奥まで入れると、動かずにじっとしている。僕の体を気遣ってくれているのかな。気にしなくていいのに。こんなに硬いのだから動きたいに決まってる。僕は中を意識してきゅうっと締め付けながらおねだりした。
「もっともっとあいして、もっともっと、いっぱいちょうだい! ね、クライス、おねがい!」
「キルナ、この状況でこれ以上煽るな」
ちょっと怒ったように言うクライスの顔は真っ赤だ。照れてるのかもしれない。そんなところも好き。
「クライスのことすき」
「だからこれ以上……」
「あいしてる! ほらぁ、もっとうごいてよぉ!」
「どうなっても知らないからな」
「いいってばぁ」
はぁ、と大きくため息を吐く彼の目がギラギラ獰猛に輝いている。
「ふふ、クライスがもーじゅーモードになっちゃった」
「……リングを外してやる」
「んぁ……すぐでちゃいそぅ」
「もう我慢しなくていいから好きなだけ出せ」
「ん……」
外した瞬間ぴゅくっと溜まっていた白濁が飛び出た。寸止めキープされてたものが出ていく気持ちよさは壮絶で目の前は真っ白になる。すると、彼が出てきた白濁をれろーっとエッチに舐め取り、動き始めた。なんかスイッチ入っちゃったみたい。う、激し……やばい、本当にもーじゅーモードになってる!!
「んひゃああ!? いまイってるからまっ……」
「待てない」
石みたいだった体は極上のシフォンケーキみたいにふわふわと柔らかくなっている。ちゅぷっと音を立てて最後の拡張棒が引き出された。
「よく頑張ったな」
褒められた。うれしい。
頭はぽわ~っとしてお尻の穴は媚薬入りのローションがたっぷり塗り込められ、彼のを求めてウズウズしている。お尻をふりふりしながら振り返って彼を見た。
「中が熱いの」
「挿れていいか?」
「ん、ほしい」
四つん這いの体勢からくるんとひっくり返され、仰向けになった。僕は自然と自分で足を抱え、クライスが来るのを待つ。
彼が瓶から一つビー玉みたいなものを取り出しペニスに近づけると、ぽわっと光でソレがコーティングされた。あれは避妊具、だったかな。
「挿れるぞ」
「ん、きて」
ぴとっと彼のが僕の穴にくっつく。先走りやローションのせいでやけに粘着質なくっつき方に笑ってしまう。
「なんか。チュウってしてるみたい。かわい」
「……はぁ、お前の方が可愛い」
硬い切っ先がくぷりと音をたててゆっくりと潜り込んでいく。長い時間をかけて訓練した穴は彼のを柔らかく包み、僕にもじわじわと快感を与えた。
「ふあああ、あつい……」
「痛くないか?」
「だい…じょぶ」
「もう少しだから」
こくり、と頷くと。ズシンと衝撃が来て、奥まで彼のが挿入ってくるのがわかった。
「ッア……」
「全部挿入った。キルナ……ありがとう。愛してる」
道具とは全然違う。熱くて硬くて重たく感じるそれは、クライスのだと思うとすごく愛しい。
なんて、熱いんだろう。そしてなんて幸せなんだろう。
彼の熱が、そこから僕へと伝わってくる。
「ぼくたち、ひとつになってる」
「ああ」
「うれしい……」
「俺もだ」
愛されるってこんなにうれしいことなんだ。彼は奥まで入れると、動かずにじっとしている。僕の体を気遣ってくれているのかな。気にしなくていいのに。こんなに硬いのだから動きたいに決まってる。僕は中を意識してきゅうっと締め付けながらおねだりした。
「もっともっとあいして、もっともっと、いっぱいちょうだい! ね、クライス、おねがい!」
「キルナ、この状況でこれ以上煽るな」
ちょっと怒ったように言うクライスの顔は真っ赤だ。照れてるのかもしれない。そんなところも好き。
「クライスのことすき」
「だからこれ以上……」
「あいしてる! ほらぁ、もっとうごいてよぉ!」
「どうなっても知らないからな」
「いいってばぁ」
はぁ、と大きくため息を吐く彼の目がギラギラ獰猛に輝いている。
「ふふ、クライスがもーじゅーモードになっちゃった」
「……リングを外してやる」
「んぁ……すぐでちゃいそぅ」
「もう我慢しなくていいから好きなだけ出せ」
「ん……」
外した瞬間ぴゅくっと溜まっていた白濁が飛び出た。寸止めキープされてたものが出ていく気持ちよさは壮絶で目の前は真っ白になる。すると、彼が出てきた白濁をれろーっとエッチに舐め取り、動き始めた。なんかスイッチ入っちゃったみたい。う、激し……やばい、本当にもーじゅーモードになってる!!
「んひゃああ!? いまイってるからまっ……」
「待てない」
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