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49. 歓迎会の後で
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歓迎会は何とか無事? に終わった。
あれから、言い争う二人を物理的にレナード王子が引き離し、シオリーヌを慌てて駆け寄ってきたサンクトゥス公爵とその子息が無理やり引っ張っていった。
シオリのほうは大声で悪口を叫んでいたせいか息を切らせていたのをブギウ王太子が休憩室に機嫌を取りながら連れて行った。
そうして貴族たちは何事もなかったかのように談笑を続け、ダンスを踊った。
しばらくして戻ってきたシオリをさりげなく高位貴族が囲んで、お茶会に招待していたけれど、シオリに話しかけるのは貴族の中でも若くて顔の良い貴公子たちになっていたのは、シオリの好みを正確に把握した為なのかもしれない。
シオリ、日本の恥を晒してほしくないんだけど、少し自重してくれないかしら。
だけど、今回の聖女と公爵令嬢の醜態は間違いなく広まってしまうだろう。本人たちは全く気にしてないようだったけど。あれは鉄の心臓といえばいいのだろうか、ある意味尊敬する。
私達は王宮の一室でお茶を飲んでいた。国王夫妻にルクスフォンス王子、レナード王子にミティラ王女にアラン、それに私がお茶とお菓子を摘まみながら誰ともなくため息をついている。
テーブルの上には私が出したマドレーヌとサンドイッチが置いてあって、王子二人はカツサンドばかり食べている。肉食系なのかしら。他の人はマドレーヌを上品につまんでいるけど、結構食べるのが早い。気に入ったのかもしれない。
「疲れた」
「疲れたわ。凄かった……」
「何とか無事に終わって良かった」
「無事? 無事に終わったと言えるのだろうか?」
「二人の小競り合い、いや、罵り合いはレナードの知り合いにしか聞かれてないんだろう? それも最初のほうだけ」
「そうだけど。結界で囲ったとはいえ、淑女らしからぬ様子で争っているのは大勢に見られているから」
「元々、サンクトゥス公爵家の令嬢は評判が悪かったが、これで追い打ちをかけたようなものだな」
「あれで、聖魔法の使い手というのが……」
「本人は自分こそが聖女だと言っているらしい。聖女の生まれ変わりだと」
「古の聖女に顔はそっくりだもんな。しかも癒しの魔法が使える」
「あれはどうしたものか、困ったものだ。それにしてもあの聖女は本当に聖女なのか? あまりと言えばあまりな性格に見える。もっとも、あの国から召喚された聖女が出て来たのは初めてだ。普通は決して国から出さない」
「ええ、召喚された聖女というものはあの国で王族に囲まれて、密やかに口数少なく微笑んでいるだけの存在だと思っていました」
「今回の聖女は特別力が強いらしくて、しばらく国を離れても大丈夫だそうです」
「そうか、随分とルクスフォンスとレナードを気に入っているかのように見えたが」
「残念ながら気に入られています」
レナード王子は顔を顰めて嫌そうに言った。そう、休憩室から戻って来てからもシオリはレナード王子にやたらくっ付いてきて、私を牽制してきて鬱陶しかった。
しかも、ルクスフォンス王子が近寄ってくるとそちらにも甘えた様子で腕を組もうとした。驚いたルクスフォンス王子が慌てて後退るのは気の毒だった。
その後も語尾を伸ばす猫なで声でルクスフォンス王子に話しかけていたし、ルクスフォンス王子もその距離の近さにタジタジとなっていた。
でも、シオリがルクスフォンス王子をターゲットにしている間にレナード王子と私は逃げ出せたのは有難かった。だって、シオリは私の事をひどく睨むから。
「とにかく、あんなのとはいえ、せっかく聖女が来てくれたのだから聖堂へ案内して聖石に見合わせてみよう」
「聖石は相変わらず点滅しているんですか?」
「聖女が来てから点滅の光は強くなっている」
「では、あんなのでも聖女は聖女という事ですね」
聖石は点滅しているらしい。聖堂とか聖石とかどんなものか是非、見てみたいと思う。
どうやら王宮の皆さんにもシオリという聖女が来たからと思われているけど、聖女はもう一人ここに居ます、と言えないのがチョット辛くなってきた。
でも、今更って気もするし、王家の人たちに打ち明けるのより、まずはレナード王子に話をしないといけないよね。と思いつつアランのほうを見ると
アランは首を傾げて、
「それより、あの公爵令嬢の中に入っているのは『有村嘉子』って女じゃないか? 聖女は『ヨシンババア』って言っていたけど」
アラン、『有村嘉子』って名前が認識できるんだ。良かったね。
「シオリーヌは乗っ取られたのか?」
「憑依したのか、前世を持ったまま転生したのかは分からないけど……、何か勘違いしているのは間違いない」
「あれは『古の聖女』ああ、もうはっきり言うと駆け落ちした聖女の顔にソックリなんだ。しかも生まれた時に青い宝石を手に持って生まれてきた」
駆け落ちした聖女、つまりセイント国に魔術師と共に行ってしまった聖女。その聖女にシオリーヌ公爵令嬢がソックリで、つまり私の顔もその聖女の顔に今はソックリだって事!?
どうして?
私、この異世界に来た時は黒髪黒目の日本人だったけど、私も憑依? いえ、この場合は憑依された。それって霊魂に憑りつかれた?
そ、それは嫌かも。
あれから、言い争う二人を物理的にレナード王子が引き離し、シオリーヌを慌てて駆け寄ってきたサンクトゥス公爵とその子息が無理やり引っ張っていった。
シオリのほうは大声で悪口を叫んでいたせいか息を切らせていたのをブギウ王太子が休憩室に機嫌を取りながら連れて行った。
そうして貴族たちは何事もなかったかのように談笑を続け、ダンスを踊った。
しばらくして戻ってきたシオリをさりげなく高位貴族が囲んで、お茶会に招待していたけれど、シオリに話しかけるのは貴族の中でも若くて顔の良い貴公子たちになっていたのは、シオリの好みを正確に把握した為なのかもしれない。
シオリ、日本の恥を晒してほしくないんだけど、少し自重してくれないかしら。
だけど、今回の聖女と公爵令嬢の醜態は間違いなく広まってしまうだろう。本人たちは全く気にしてないようだったけど。あれは鉄の心臓といえばいいのだろうか、ある意味尊敬する。
私達は王宮の一室でお茶を飲んでいた。国王夫妻にルクスフォンス王子、レナード王子にミティラ王女にアラン、それに私がお茶とお菓子を摘まみながら誰ともなくため息をついている。
テーブルの上には私が出したマドレーヌとサンドイッチが置いてあって、王子二人はカツサンドばかり食べている。肉食系なのかしら。他の人はマドレーヌを上品につまんでいるけど、結構食べるのが早い。気に入ったのかもしれない。
「疲れた」
「疲れたわ。凄かった……」
「何とか無事に終わって良かった」
「無事? 無事に終わったと言えるのだろうか?」
「二人の小競り合い、いや、罵り合いはレナードの知り合いにしか聞かれてないんだろう? それも最初のほうだけ」
「そうだけど。結界で囲ったとはいえ、淑女らしからぬ様子で争っているのは大勢に見られているから」
「元々、サンクトゥス公爵家の令嬢は評判が悪かったが、これで追い打ちをかけたようなものだな」
「あれで、聖魔法の使い手というのが……」
「本人は自分こそが聖女だと言っているらしい。聖女の生まれ変わりだと」
「古の聖女に顔はそっくりだもんな。しかも癒しの魔法が使える」
「あれはどうしたものか、困ったものだ。それにしてもあの聖女は本当に聖女なのか? あまりと言えばあまりな性格に見える。もっとも、あの国から召喚された聖女が出て来たのは初めてだ。普通は決して国から出さない」
「ええ、召喚された聖女というものはあの国で王族に囲まれて、密やかに口数少なく微笑んでいるだけの存在だと思っていました」
「今回の聖女は特別力が強いらしくて、しばらく国を離れても大丈夫だそうです」
「そうか、随分とルクスフォンスとレナードを気に入っているかのように見えたが」
「残念ながら気に入られています」
レナード王子は顔を顰めて嫌そうに言った。そう、休憩室から戻って来てからもシオリはレナード王子にやたらくっ付いてきて、私を牽制してきて鬱陶しかった。
しかも、ルクスフォンス王子が近寄ってくるとそちらにも甘えた様子で腕を組もうとした。驚いたルクスフォンス王子が慌てて後退るのは気の毒だった。
その後も語尾を伸ばす猫なで声でルクスフォンス王子に話しかけていたし、ルクスフォンス王子もその距離の近さにタジタジとなっていた。
でも、シオリがルクスフォンス王子をターゲットにしている間にレナード王子と私は逃げ出せたのは有難かった。だって、シオリは私の事をひどく睨むから。
「とにかく、あんなのとはいえ、せっかく聖女が来てくれたのだから聖堂へ案内して聖石に見合わせてみよう」
「聖石は相変わらず点滅しているんですか?」
「聖女が来てから点滅の光は強くなっている」
「では、あんなのでも聖女は聖女という事ですね」
聖石は点滅しているらしい。聖堂とか聖石とかどんなものか是非、見てみたいと思う。
どうやら王宮の皆さんにもシオリという聖女が来たからと思われているけど、聖女はもう一人ここに居ます、と言えないのがチョット辛くなってきた。
でも、今更って気もするし、王家の人たちに打ち明けるのより、まずはレナード王子に話をしないといけないよね。と思いつつアランのほうを見ると
アランは首を傾げて、
「それより、あの公爵令嬢の中に入っているのは『有村嘉子』って女じゃないか? 聖女は『ヨシンババア』って言っていたけど」
アラン、『有村嘉子』って名前が認識できるんだ。良かったね。
「シオリーヌは乗っ取られたのか?」
「憑依したのか、前世を持ったまま転生したのかは分からないけど……、何か勘違いしているのは間違いない」
「あれは『古の聖女』ああ、もうはっきり言うと駆け落ちした聖女の顔にソックリなんだ。しかも生まれた時に青い宝石を手に持って生まれてきた」
駆け落ちした聖女、つまりセイント国に魔術師と共に行ってしまった聖女。その聖女にシオリーヌ公爵令嬢がソックリで、つまり私の顔もその聖女の顔に今はソックリだって事!?
どうして?
私、この異世界に来た時は黒髪黒目の日本人だったけど、私も憑依? いえ、この場合は憑依された。それって霊魂に憑りつかれた?
そ、それは嫌かも。
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