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ULTIMATE〜SEALs 精鋭無比
ULTIMATE〜SEALs 精鋭無比 第3話
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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(21)…6代目主人公 警視庁新宿中央警察署地域課 新宿駅東口交番勤務 巡査長
呉航汰(25) …大阪府警察本部警備部第2機動隊 巡査部長
都築崇人(21)…警視庁警備部第1機動隊 巡査
倉橋八穂季(28)…神奈川県警察本部交通部第1自動車警ら隊 巡査部長
中野凱翔(22)…警衛庁警務隊特殊内部制圧部隊所属 3等隊士
矢倉泰人(22)…警衛庁市ヶ谷駐屯地守衛隊所属 3等隊士
九池篤志(25)…警衛庁特殊科特殊空衛団所属 2等隊士
安藤汰一(48)…特殊選抜急襲群教育中隊所属教官 隊尉
成嶋智輝(38)…特殊選抜急襲群教育中隊第1班長 隊士長
中将一郎(52)…特殊選抜急襲群長 隊将
梶唯我(52)…警衛庁特殊科特殊選抜急襲群 副群長 隊将
大蔵慶瀧(55) …警察庁警備局特殊選抜急襲群長 警視監
緋鷺徹哉(41)…警察庁警備局特殊選抜急襲群 副群長 警視正
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「失礼します」
地域課長に呼ばれ佐倉はすぐに課長室に向かった。
「おー来たか。楽にしろ」
課長に言われ佐倉は休めの姿勢をとった。
「お前、特選群行きたいって言ってるだろ?」
「はい。」
「望み叶えさせてやるよ。警察から君を含め58人派遣することに決めたらしい。上がな。どうだ、行きたいならこのまま話を進める予定だが」
「行けるなら行きたいです。俺上目指してるんで」
「上?」
「あ、出世とかじゃないっすよ?なんていうか、最高峰のランクに行って人守りたいっていうか。」
「向上心だけはしっかりしてるな笑」
「そうすか?笑」
「明後日から行ってもらう。午前8時に警視庁のヘリポートに来てくれ。警察庁のSEALsが迎えに来るそうだ。」
「わかりました。それでは失礼します」
そう言うと佐倉は頭を軽く下げ課長室を後にした。
「おいおい佐倉聞いたぞ。お前、特選群行くんだろ?」
仕事が終わり新宿署近くのレストランで1人、ご飯を食べていると警察学校時代の同期から不意に声をかけられた。
「驚かせんなよ。」
佐倉が言うと男は笑いながら席に座った。
「いやー誇らしいよー。同期から特選行く奴が出るなんてなー。」
「大袈裟だろ笑」
「くれぐれも気をつけろよ。パワハラとかやべーらしいからよ」
「パワハラ?」
「訓練生は離島にある特選群専用の基地で1年間、いるんだけどよ、パワハラがやばいらしい。去年とか自殺者出して問題なってたろ?ニュースにもなってたやつ」
「あー、んな事もあったな。」
「死ぬなよ?」
「俺がパワハラごときで死ぬとでも?笑。笑わせんなよ。大丈夫だ。」
「ま、ならいいけど。出発はいつ?」
「明後日らしい。」
「おー。そうか。あ、そうだ。都築も来るらしいぜ。特選に」
「は?あいつも?まじかよー。」
「お前、仲悪かったもんな笑笑どんまいだわ笑笑」
都築とは佐倉達の警察学校時代の同期で今は機動隊にいる。
「うるせー笑、都築より上に行けばいいだけの話だ」
「あいつ超えんのは無理だろ笑 バケモンじゃん。あいつ。体力と学力、全てに置いてあいつはやばかった」
「まーな。でもそれよりヤバい奴が来るんだろ?特選に。なんか気合い入んなー笑」
そう言うと佐倉は満面の笑みを見せた。
佐倉綾斗(21)…6代目主人公 警視庁新宿中央警察署地域課 新宿駅東口交番勤務 巡査長
呉航汰(25) …大阪府警察本部警備部第2機動隊 巡査部長
都築崇人(21)…警視庁警備部第1機動隊 巡査
倉橋八穂季(28)…神奈川県警察本部交通部第1自動車警ら隊 巡査部長
中野凱翔(22)…警衛庁警務隊特殊内部制圧部隊所属 3等隊士
矢倉泰人(22)…警衛庁市ヶ谷駐屯地守衛隊所属 3等隊士
九池篤志(25)…警衛庁特殊科特殊空衛団所属 2等隊士
安藤汰一(48)…特殊選抜急襲群教育中隊所属教官 隊尉
成嶋智輝(38)…特殊選抜急襲群教育中隊第1班長 隊士長
中将一郎(52)…特殊選抜急襲群長 隊将
梶唯我(52)…警衛庁特殊科特殊選抜急襲群 副群長 隊将
大蔵慶瀧(55) …警察庁警備局特殊選抜急襲群長 警視監
緋鷺徹哉(41)…警察庁警備局特殊選抜急襲群 副群長 警視正
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「失礼します」
地域課長に呼ばれ佐倉はすぐに課長室に向かった。
「おー来たか。楽にしろ」
課長に言われ佐倉は休めの姿勢をとった。
「お前、特選群行きたいって言ってるだろ?」
「はい。」
「望み叶えさせてやるよ。警察から君を含め58人派遣することに決めたらしい。上がな。どうだ、行きたいならこのまま話を進める予定だが」
「行けるなら行きたいです。俺上目指してるんで」
「上?」
「あ、出世とかじゃないっすよ?なんていうか、最高峰のランクに行って人守りたいっていうか。」
「向上心だけはしっかりしてるな笑」
「そうすか?笑」
「明後日から行ってもらう。午前8時に警視庁のヘリポートに来てくれ。警察庁のSEALsが迎えに来るそうだ。」
「わかりました。それでは失礼します」
そう言うと佐倉は頭を軽く下げ課長室を後にした。
「おいおい佐倉聞いたぞ。お前、特選群行くんだろ?」
仕事が終わり新宿署近くのレストランで1人、ご飯を食べていると警察学校時代の同期から不意に声をかけられた。
「驚かせんなよ。」
佐倉が言うと男は笑いながら席に座った。
「いやー誇らしいよー。同期から特選行く奴が出るなんてなー。」
「大袈裟だろ笑」
「くれぐれも気をつけろよ。パワハラとかやべーらしいからよ」
「パワハラ?」
「訓練生は離島にある特選群専用の基地で1年間、いるんだけどよ、パワハラがやばいらしい。去年とか自殺者出して問題なってたろ?ニュースにもなってたやつ」
「あー、んな事もあったな。」
「死ぬなよ?」
「俺がパワハラごときで死ぬとでも?笑。笑わせんなよ。大丈夫だ。」
「ま、ならいいけど。出発はいつ?」
「明後日らしい。」
「おー。そうか。あ、そうだ。都築も来るらしいぜ。特選に」
「は?あいつも?まじかよー。」
「お前、仲悪かったもんな笑笑どんまいだわ笑笑」
都築とは佐倉達の警察学校時代の同期で今は機動隊にいる。
「うるせー笑、都築より上に行けばいいだけの話だ」
「あいつ超えんのは無理だろ笑 バケモンじゃん。あいつ。体力と学力、全てに置いてあいつはやばかった」
「まーな。でもそれよりヤバい奴が来るんだろ?特選に。なんか気合い入んなー笑」
そう言うと佐倉は満面の笑みを見せた。
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